今週末はスーパームーン

今週末の５日・６日はスーパームーン。オカルト的な話ではなく自然科学の話題です。通常の満月より大きさで16％、明るさで30％のアップです。厳密なピークは６日の昼頃なので、事実上は今夜と明日夜にその眺めを楽しめます。

科学的な説明は「ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト」に掲載されていましたので、ご興味のある方は覗いて見て下さい。

写真はグランドペンションZOROの駐車場で５日夜の撮影です。こういう時の狼男は普段の満月より一層毛むくじゃらになるのでしょうか？。おっと行けない！。話があらぬ方向にそれる前に、筆を置きます。


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有り難いお話です(鳥太郎の独り言)

数ある宿の中から当館を探し出し初めてお越しになるお客様も勿論大歓迎である一方、複数回ご利用下さる所謂常連のお客様のご来訪は商売を抜きにしても嬉しいものです。

つい先日お越しのＡＳ様。予約通知ＦＡＸが入った時点ではお名前に記憶があるものの、どうしてもお顔を思い出せない。そこでお電話差し上げたところ「12月に有栖仙石原に泊まったんだよ」との事。その日私は熱川にいましたので、なるほど納得です。グランドペンションZOROにお越しの際には、前回の時には箱根勤務だったスタッフにもお声掛け頂きました。

一方ＡＨ様。この２月に有栖仙石原にご宿泊頂いたのですが、３月に記念日旅行で同店への２度目のご宿泊を賜る事になりました。正直に白状してしまうと私自身は同じ宿に２回泊まった事がありません。それに比べて何と有り難い事かと感謝感激してしまいます。

白田川の桜(鳥太郎の独り言)

本日３月７日に撮影した白田川河口付近の桜です。2月21日付けの記事「桜が咲き始めました」とは方向は逆ですが、だいたい同じ場所での撮影です。２週間の時の流れは偉大だと思いました。

品種はてっきり河津桜だと思い込んでいたのですが、花と一緒に葉も見えるので山桜の一種かなとも思いますが、それにしては開花が早いし・・・。お詳しい方がいたらご教示頂きたいところです。

それにしても桜の花の透明感は、私のような素人だとなかなか上手く表現できません。綺麗に撮れたポスターなど見るに付け、プロカメラマンは凄いなあと思います。


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実に困った！

ここ３日間ほど満館もしくは満館に近い状態が続いています。日程的には「河津桜」をお目当てにお越しになられた方も多数いらっしゃるはずです。ところが今年は開花が大幅に遅れており、まだ１分咲き未満。自然現象には逆らえませんが、実に困ったものです。

某旅行会社の担当者さんは「(バスツアーなど日程の決まった)事前のご予約で１回、本当に咲き出してからもう１回、今年は２倍儲かるよ」と言っていました。理屈は合っている様にも思いますが、「何だかな～」と言う感じです。

当館では21日(火)から23日(木)まではかなりの数の空室がありますが、24日(金)が残１室・25日(土)が今のところ満室です。その頃にはもう少し開花が進んでいて欲しいなと思います。写真は今朝のグランドペンションZOROの駐車場。客室数と同じ10台収容可能で、他に予備もありますのでご安心下さい。


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桜よ！早く咲いてくれ

ここのところお客様が日毎に増えています。今日16日(木)も平日にも関わらず総勢で24名様が僅か全10室のグランドペンションZOROにご宿泊中です。例年この時期にお客様が増えるのは、「河津桜」をお目当ての方が多数お越しになるためです。

ところが今年は異例の寒さで、まだ殆んどつぼみの状態が続いています。５日(日)から「河津桜まつり」のイベントはスタートしているのですが、「数輪だけだったね」とお客様方から伺っています。

私が悪い訳ではないのですが根が小心者なので、何となく申し訳ないような気になってしまいます。かと言って、温泉とか海の幸とか他のお楽しみもある訳で、お問い合わせ電話に「来ない方がいいですよ」とも言えませんし・・・。早く咲いて欲しいな～。

ホテルブランド物語(鳥太郎の独り言)

伊東の相模屋さんで新書を１冊買いました。「ホテルブランド物語(角川oneテーマ21新書)」。世界の一流ホテルがカラー写真で多数紹介されていて、見ているだけでも楽しい本でした。

第一章の冒頭にホテルの歴史について書かれた部分があり、「ホテル」と「ホスピタル」が同じ語源だと書かれていました。先日リネン屋さんと話していた時、「当社の二大取引先は宿泊施設と病院だね」と言っていたのを思い出しました。「ホテル」と「ホスピタル」が近縁なのは、言われてみれば納得な部分もあります。

読書内容は今後の仕事に少しでも役立てて行こうと考えています。


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流石に立春(鳥太郎の独り言)

今日２月４日(土)は立春。昨日までのここ数日は伊豆とは思えないほどの寒い日が続きましたが、今日はそれでも稲取の観測所で9.7℃まで気温が上がりました。

子供の頃「暦の上では今日から春」と言われても「実際には寒いじゃないか」と思ったものですが、それもそのはず。立春の元々の意味は「寒さもピークを打ちこれからは暖かくなる方向に向かいます」との事なんだそうです。

写真は本日205号室から撮影の海。空には雲ひとつ無い快晴なのに伊豆大島が霞んで見えています。真冬のような冴えた光景の日が減り、これからはこんな春らしい感じの眺めの日が増えてきます。写真右手の島が伊豆大島、左上が月齢12の昼の月、左下がご近所の別荘です。


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寒さを感じなくなったのは

寒いのが大の苦手の萩原鳥太郎ですが、ここ10年ほどは余り寒さを感じなくなりました。それはそれで有り難い事なのですが、懸念もあります。寒くなくなった理由を考えてみると、可能性があるのが以下の３つです。

１つ目は「伊豆への移住」。関東平野の真っ只中、熊谷と大宮の中間地点くらいから10年前に当地へ引っ越して来ました。アメダスによれば本日23日(月)午前零時に稲取9.1℃・熊谷1.9℃・さいたま1.2℃、午前７時に稲取9.3℃・熊谷2.4℃・さいたま2.2℃ですから確かにかなり違います。

２つ目は「地球温暖化」。40年ほど昔、小学生の頃に学校の蓮池に冬はぶ厚い氷があったように記憶しています。10年ほど前には、埼玉の同じ地域でも薄氷しか見なくなっていた様に思います。自分自身の身体も小さかった頃には厚く見えたのかも知れませんが、それだけでもなさそうです。

３つ目は「加齢による感覚の麻痺」。年齢を重ねて暑さ・寒さを感じる能力が弱まって来た怖れがあります。夏場に「このくらい平気平気」と老人が炎天下を歩き回り、熱中症にかかるのはそれが理由と聞いた事があります。「最近の若者は根性が無いな」なんて言って何とかなっているうちが花かも知れません。・・・・・・・・・認めたくないものだな、自分自身の老い故の過ちと言うものを。

雪の心配について

旅行と言うのは普段生活している地を離れるわけで、期待とともに天候などの不安も感じます。冬になると「そちらは雪はどうですか」との質問も受けます。熱川店に関してはこの10年間で積雪を見たのは１回うっすらと。しかもすぐ溶けました。海岸沿いの国道135号線を走って来る限り殆んど心配はなさそうです。

この冬は箱根店が出た関係で同様のお問合せが増えました。箱根はちょっと雪イメージが先行している感じもします。箱根駅伝(スキー大会では無い)が開催されるくらいですから、冬だからと言って雪に閉ざされている訳ではありません。公式統計(平成19年)によれば仙石原エリアのホテル・旅館の２月の平均宿泊数は50,863人。年間の月平均が63,649人ですから印象よりかなり多くのお客様が冬にもお越しです。

もちろん自然の脅威を舐めてかかっては行けません。どこへ向かうにせよ冬場のドライブ旅行には念のためチェーンを積んでおく、と言うのが大事だと思います。交通事故を避けるために、プロが運転する高速バスの利用や駅からのタクシー利用なども検討に値すると思います。また万が一雪が降ってしまった場合には、キャンセル料の適用も柔軟に対応しますのでご相談下さい。

■小田急箱根高速バスついての12月２日付記事もこちらをクリックしてご参照ください。

今年学んだ事

「プロが選ぶ」と「シェフのお薦め」の真の意味を今年初めて知りました。実は萩原鳥太郎、10年前に当館をスタートするまで業界未経験でした。「全ての仕事はサービス業である」との哲学的な精神論は別にして、言葉の普通の意味ではサービス業に従事していた訳でもありません。

その頃は何気なく聞き逃していたフレーズに、実は裏の意味がある事を今年は２つ学びましたので皆様にご紹介します。先ずは宿の紹介で良く使われる「プロが選ぶ・・・」。落ち着いて考えてみると「プロって誰よ？」。経験豊富な旅行者でもお金を使う側ですから、プロと言うには変です。実は旅行会社のツアー担当者さんを指すんだそうです。となれば、「プロが選ぶ・・・」ランキングの上位には団体旅行向けのしかも旅行会社の要求が通りやすい宿泊施設が並ぶ事になります。個人旅行の場合、期待通りの宿ではない可能性もあります。

次が「シェフのお薦め」。その日たまたま入手出来た特別な食材を腕に縒りを掛けて、と素直に信じていたのですが・・・。何と「冷蔵庫に溜まってしまった半端物の整理だよ」なんだそうです。「食中毒なんか出すと行けないから一応賞味期限内のものね」だけは、素直に信じることにします。知ってる人は知ってるんでしょうが、結構意外でした。最後になりましたが、今年もお世話になりました。来年も宜しくお願い申し上げます。

実に光栄な事です

日本で宿泊予約サイトの両横綱と言えば「じゃらんnet」さんと「楽天トラベル」さん。鳥太郎のような宿の関係者は、空室数や価格の入力を行うための管理画面と呼ばれる画面と日々睨めっこしています。入力したつもりの内容がきちんと反映されているかどうか、お客様方がご覧になる画面をチェックする事もあります。

先日オープンしたばかりの支店・有栖仙石原がじゃらんnetさんで箱根194軒中の人気順29位で掲載されていました。30軒で１ページなので全７ページ中の１ページ目入りです。本店・グランドペンションZOROが10年近く営業していながら東伊豆(東伊豆町・河津町)127軒中の51位で出ているのに比べ、箱根スタッフの頑張りが偲ばれます。

一方、楽天トラベルさんでは有栖仙石原は箱根205軒中の100位。グランドペンションZOROは東伊豆・河津146件中の28位ですから、こちらでは先輩風を吹かせる事が出来そうです。ちょっと吃驚だったのが箱根の一覧画面から更に「評価が高い順」ボタンをクリックした時に、有栖仙石原が205軒中の２位で登場した事。既にご宿泊頂いた方々の「ご祝儀」とも「開店祝い」とも思えるご投稿の賜物だと思います。深く感謝申し上げます。

ブログ読者限定プラン

「萩原鳥太郎の日記」と「マダム ガラシャのブログ」の読者の皆様にはいつもご愛読を頂き、篤く感謝申し上げます。支店の有栖仙石原もお陰様で順調な滑り出しとなっています。そこで、感謝の気持ちを込めてブログ読者限定のお得な宿泊プランを新設しました。

当ブログ画面右上のブックマーク２つ目(【有栖仙石原】宿泊プラン一覧)をクリックして頂くと一覧画面が開きます。その１番上に掲載されている宿泊プランです。結構お薦めと自負しています。

あまり期待しないで下さい

オープンしたての支店・有栖仙石原に関するお問い合わせの電話でした。


お客様：「客室露天風呂ですよね」
鳥太郎：「いいえお部屋にはお風呂は付いておりません」
お客様：「お食事はお部屋出しよね」
鳥太郎：「ダイニングルームで召し上がって頂いております」
　　　・
鳥太郎：「すみません、どこかにそのような記述がございましたでしょうか？」
お客様：「評点があまりに良かったものだから、そう思っちゃった」


確かに予約サイトのクチコミ投稿は最高点のオール５を10件連続して頂いております。でもそれは、開店祝いとかご祝儀的な意味合いが強いと受け止めています。別に謙虚ぶるつもりではなく、本音でそう思います。


投稿や評点は宿選びの重要な指標となるものですが、「お金と時間にゆとりがありそうなお客さんだと、少々のミスがあっても最高点を入れてくれるよね」と言うのが宿泊業界内では定説になっています。


今回もたまたまそういうお客様に恵まれているだけの事で、とても当方の実力とは思えません。客室露天でもお部屋出しでもなく、温泉も源泉掛け流しではありません。お布団の上げ下ろしもセルフです。


あまり大きなご期待を頂いても、期待外れの残念な思いをさせてしまわないかと心配しています。とは言え、楽しい旅のお手伝いをさせて頂けるよう、精一杯頑張らせて頂くのはもちろんの事です。心中お察し下さい。

アップに耐える美女

１つ前の記事「アップに耐えるハンサム」のタイトルでアラミスの写真を掲載したところ、睡蓮が負けん気を起こして「私のアップも載せて」と言うものですから…。

本人には内緒でこちらの写真を掲載します。あまりと言えばあまりな表情です。

涼しくなってお散歩もたくさん出来るようになったので、最近は体重もやや減らす事が出来ました。


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地震について

昨日23:58に相模湾を震源とする地震がありました。東伊豆町、焼津市、静岡市駿河区の３箇所で震度５弱を観測したと報じられました。

（電車）伊豆急行線は始発を徐行運転。安全が確認できたため現在は平常運転だそうです。

（道路）国道135号線で伊東のアピタに買い物に行きましたが、行きも帰りも順調でした。本日のお客様５組も全組無事ご到着になられました。

（当館）電気、水道、温泉に影響はありませんでした。ガスの自動停止装置が作動し10分間ほどガスが止まりました。停止装置がきちんと作動しているのが確認できました。

気象庁の発表によれば「想定される東海地震に結び付くものではない」との事で、自然災害を舐めてかかってはいけませんが、取り敢えず問題なさそうです。