アベノミクス崩壊（２） 散歩中

今日は天気が良かったので８ＫＭほど江戸川の堤防を歩いた。ただ歩くだけでは飽きてしまうのでＮＨＫの日曜討論を聞きながら歩いた。
出演者は自民・棚橋。民進・福山。公明・斉藤。共産・小池。維新・馬場。社民・又市。
いつもはＴＶでちらっと見るだけであるが、ラジオは初めての経験で新鮮だった。画像なしの彼らの声を聴いていると不思議と彼らの思惑が見えてくる。アジェンダはオバマ広島訪問。サミット。消費税増税延期の３本だが、まあ、あきれてしまう事には棚橋が強引に自己中な話を進めほかの出演者たちの顰蹙をかっていた。棚橋議員の経歴は知らなかったが、ＷＩＫＩでは
岐阜県大垣市生まれ。東京学芸大学附属高等学校、東京大学法学部卒業。東大在学中の1986年、国家公務員試験I種及び司法試験に合格。
1987年に東大法学部を卒業し、通商産業省に入省。同期に泉田裕彦新潟県知事。在職中に司法研修所に出向し、司法修習を修了した。1993年1月、通商産業省を退官。同年2月に弁護士登録し、大垣市内で法律事務所を開設。
同年7月の第40回衆議院議員総選挙に旧岐阜1区（定数5）から無所属で出馬したが、得票数7位で落選。1996年の第41回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で岐阜2区から出馬し、初当選した。以降2012年の第46回衆議院議員総選挙まで、全て小選挙区で連続6選。

彼は頭が良く要領もよく永田町を上手に泳ぐ陣笠代議士の典型だろう。当初は宏池会だったが、政治変節をして今はシンゾーの腰巾着になっている。
ＮＨＫ討論では棚橋はシンゾー称賛に終始して、まったく中身のある発言がなかった。番組がすすみ野党諸氏が外国の経済状態は決して悪くない、悪いのは日本だけだ。安倍内閣はアベノミクスの失敗を認め総辞職すべきだと口をそろえると、棚橋は居直ってしまい、それなら民進党が政権を取ってやればいいではないか！との発言までした。かなり短気な代議士のようだ。
こいつ、自民党の総裁選挙にも立候補した経緯があるのだが、今はシンゾーの腰ぎんちゃくに徹し切っている。これも才能なのだろうが、次回の選挙ではぜひ落選してもらいたい。