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おはようございます 植木屋の庭翔です。
先日の和譲苑さんの手入れ時に竹垣の改修も併せて行いました。
和譲苑さんがオープンして10年位でしょうか、当時の建仁寺垣根が傷み従業員さんが補修など行っていましたが、それも限界がきたようでして新規にと言う事での追加工事
扉も
天然材料の竹垣は経年変化で色が灰色となってしまいますがそれも味わいだと思いますし、断然に天然材の方が高級感があります。
庭翔は出来るだけ天然材料をお勧めしています、問題はこの竹垣の支柱が竹よりも先に傷み 結果 竹垣がグラグラしたり、外れたりしてしまいお客様は「アー プラの竹垣にすれば良かった~~」なんてことになってしまうのです、支柱もタナリスと呼ばれる防腐剤が注入してある材料もありますし、場合によっては支柱だけアルミ製にしたりするとその問題も解決すると思います、何年かして竹が腐り朽ちてしまったら竹だけ交換すればよいのです。
そんな感じで皆さんも竹垣いかがでしょうか?
ご用命はこちら
さて、今回の竹垣 伝統的な建仁寺垣根ではありません、言わば建仁寺風です見ての通り結び紐や玉結びなどありません 面倒な訳ではなく感覚的にこの場所には紐なしの方がスッキリ馴染むと感じたからです。
コレはこうしなくてはダメ
少しだけ柔軟に考えると色々と面白く幅も広がると思います
建仁寺垣根 色々な説がありますが遠い昔に京都 建仁寺のお坊さまが古い塔婆を立てて並べ竹で押さえたのが始まりだとも言われています
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