第二次世界大戦後、中国では内戦でハイパーインフレが起き、中華民国の中央銀行(長春分行)で最高額1億8000万元紙幣、その後新たに発行された金元券(300万元と互換)でも最高1億元紙幣(中央銀行は最高500万元)が発行されました。
また、ドイツのノートゲルト紙幣同様、地方銀行からも紙幣が発行されており、その中でも、新張省銀行からは60億元紙幣(金元券1万元互換)が発行され、それが高額面通貨として世界第9位になります。
一方、1948年に設立された中国人民銀行の初代人民元の最高額紙幣は5万元でした。
上が中国人民銀行5万元、下が中華民国中央銀行の50万元(金円券)
また、ドイツのノートゲルト紙幣同様、地方銀行からも紙幣が発行されており、その中でも、新張省銀行からは60億元紙幣(金元券1万元互換)が発行され、それが高額面通貨として世界第9位になります。
一方、1948年に設立された中国人民銀行の初代人民元の最高額紙幣は5万元でした。
上が中国人民銀行5万元、下が中華民国中央銀行の50万元(金円券)
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