建築家のブログ 西尾善博 【 多治見 土岐 瑞浪 恵那 可児 版】

瑞浪の設計事務所。近代建築を研究。シンプルで、温かく、しっかりした設計を心がけています。

喫茶店の模型

2012-02-02 21:09:46 | 日記
喫茶店については模型をつくりました。
平面図はギャラリーに展示中。


天井を高くして、窓を大きくしました。席は密に配置してありますが、空間としては大きくとってあります。


中はこんな感じです。


東から見ると、こんな感じです。大きな窓は朝がとても気持ちが良いです。


模型としてもうまくできてます。


オーナー住宅も設計しましたので、丘の上に配置しています。

あんみつ屋

2012-02-02 20:47:57 | 日記
あんみつ屋さんのデザインをしました。
多治見市での提案です。
実現はできませんでした。


これはファサード。大正時代をイメージしています。




平面図です。店舗併用住宅なので、図面の右側の入り口は店舗用と住宅用があります。客席数は13席です。


模型を作った。

2012-02-02 09:21:06 | 日記

ここ数日、事務所にこもって模型を作り。 ギャラリーに飾った。 同じプラン、仕様ですが、窓の形を変えることで静かな住宅、明るい住宅のほか、明るい洋菓子店のようなデザインにもなります。ここから先は、お施主さんのイメージや思想の反映になりますが、建築家としての準備段階で作成しました。 普通のパターンから、窓を大きく展開し店舗にも応用が利くようにしました。


一年ぶりです。

2011-12-19 22:41:03 | 日記
一年ぶりに記事を書きます。
一年の間に、新築物件も一件扱いまして、
先日、無事引渡しをしました。
今までとは違う感覚で取り組みましたので、
いいものができました。
(写真をアップしたいと思っているのですが・・・)


都市計画について

2011-01-30 18:07:47 | 日記
瑞浪市で市会議員選挙が始まった。
議員さんは瑞浪市をよりよくするとか、発展に寄与するという。
ときどき聴くのが、発展とは次の3つのことをいっている。
(1)人口が増えること
(2)生活が便利になること
(3)産業が発展すること、売上がのびること

実は自分はこの3点の全てでひとと意見が食い違う。

まず(1)人口が増えることについてであるが、
瑞浪市の人口は3万5千人が適当である。現在4万人であるが、
この人口が問題を起している。
ひとつは区画整理である。
瑞浪市の歴史的な特徴として、
(1)江戸時代から良好な水田が広がる町
(2)下街道や中馬街道など街道に沿って民家が立ち並ぶ町
(3)地形を活かして陶器産業が発達した町。その背景には養蚕、絹糸産業が栄えた歴史がある。

人口が増えるに当たって、特に区画整理と称して水田をつぶし、特に小田地区の街道文化を失った。