淡路島南部では、初盆に行う法事を火灯し(地元では「ひとぼし」)という。初盆にかぎり大きな木の灯籠をたてて、精霊を館に迎え入れる。さらに川岸に霊を運び、火を焚(た)いて供養する。火を焚くことから火灯しと言うらしい。
今年はおやじ(還暦おやじの父)の初盆だったので、実家で「ひとぼし」をしてきた。(↓全写真クリックで拡大)

↑屋根より大きな木を立てて、灯籠(代わりに裸電球)を吊り下げている。お墓の精霊が初めて生前の実家へ帰るとき、この灯を目じるしに帰るとされている。

↑帰ってきた精霊が、お盆の間泊まる小さな館。
おじゅっさんに迎えのお経をあげてもらい、親戚・りんぽうの人たちで、精霊に食べ物をあげる。食べ物のお皿は蓮(はす)の葉っぱ。葉っぱの上に、水、ご飯、切り混ぜ(なす・きゅうり・かぼちゃをさいの目に切って混ぜた物)を少しづつ盛ってあげるのだ。

↑さらに、近くの川原へ精霊を運んで、薪(まき)で火を焚いて、供養した。2005年8月5日のこと。
今年はおやじ(還暦おやじの父)の初盆だったので、実家で「ひとぼし」をしてきた。(↓全写真クリックで拡大)

↑屋根より大きな木を立てて、灯籠(代わりに裸電球)を吊り下げている。お墓の精霊が初めて生前の実家へ帰るとき、この灯を目じるしに帰るとされている。

↑帰ってきた精霊が、お盆の間泊まる小さな館。
おじゅっさんに迎えのお経をあげてもらい、親戚・りんぽうの人たちで、精霊に食べ物をあげる。食べ物のお皿は蓮(はす)の葉っぱ。葉っぱの上に、水、ご飯、切り混ぜ(なす・きゅうり・かぼちゃをさいの目に切って混ぜた物)を少しづつ盛ってあげるのだ。

↑さらに、近くの川原へ精霊を運んで、薪(まき)で火を焚いて、供養した。2005年8月5日のこと。