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にしのサラリーマン時代

にしがサラリーマンで幸福のときを書いている。当時の知り合いや、子や孫たちに読んでもらいたい。

'08.4.13(日) 賀集八幡の春祭り

2008-04-16 23:47:04 | サラリーマン退職後
 今年(2008)も田舎の祭りを見てきた。何よりおどろいたのは、生子のだんじりの雰囲気が変わっていたことだ。どうやら提灯にあるようだ。去年と今年、同じだんじりを写真で比べてみた。

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 ↑ 左は去年のだんじり、右は今年のだんじり。

 去年まで吊っていた提灯は71年間飾ってきたもの。今年は、デザインをガラッと変えた新しい提灯になっていた。聞くと、4個でうん百万円。昨年は、太鼓でうん百万円、一昨年は担ぎ棒をまっさらに変えるなど、毎年、変えていっているようだ。
この分だと、来年も何かが変わるのでは。金綱、布団締、水引など、高価なものばかり残っている。よそごとながら予算が気になる。

 子供のころから慣れ親しんだ地名入りの提灯、今後、見れないと思うと、さびしくなってくる。2008.4.13

  この続きは、別のブログこちらで掲載しています。



’07木ノ本自治会の盆踊り

2007-08-04 23:44:54 | サラリーマン退職後
 8月4日は、夕方から木ノ本自治会の盆踊りだ。この日のため、1週間前からやぐらを組み立て、今日は朝から紅白幕とちょうちんと電球を飾りつけた。
 関係者を悩ました台風5号も、2日前に日本海方面へ抜けて、今日は徐々に青空になってきた。やぐらの上から西を眺めると、日没間近の太陽が久しぶりに輝いていた。

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↑ 本番1時間前、アキさん(左)とわたし。

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↑ たたいている私(左)とアキさん(右)。たけ田副会長さん、撮影ありがとうございました。

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↑ 1週間前の土曜日。やぐらを組み立て、ちょうちん電線を配線中。毎年、私も「お助けマン」としてやっている。2007.8.5記


2007.4.8(日)祭り当日は晴れ

2007-04-09 00:42:08 | サラリーマン退職後
 きょうは、4月の第二日曜日。賀集の八幡神社の祭りの日だ。実家に泊めてもらい本日を迎える。
 昨日と違って、からっと晴れてすばらしい祭り日だ。今回は、八幡へ行く前のだんじりをビデオに撮るつもり。(写真クリックで拡大)


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↑ 実家を出ると「オニオンロード」がある。そこから生子・王子宮をながめると、すでに、だんじりが境内に出ていた。(中央の米粒ほどの赤い点) 急いで境内へ向かうと、ギャラリが大勢集まっていた。朝、早くからご苦労さん。

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↑ 生子を出発する前に、王子宮にだんじり唄を奉納する。
今年新調した「たいこ」の音色はすばらしい。響がゆったりとしている。唄もだいぶ練習を積んでいるらしい。音程や節まわしもさえている。

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↑ ターンしてから出かけるぞ。見送るのは地元のギャラリ。撮影:2007.4.8 朝

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 今から43年前の1964年4月12日(日) 私も参加した。↓
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2007.4.7(土) 祭りの前日は雨

2007-04-09 00:40:42 | サラリーマン退職後
  今年こそ、だんじりの組み立てシーンを撮らせてもらう。そのつもりで朝早く起きて、伊丹から淡路島へ向かった。天気予報では、午前中雨。だが、まだ降っていない。雨が降ると、屋外でだんじりの組み立てができなくなる。そんな心配をしながら車を走らせていた。(写真をクリックすると拡大する)


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↑ 目指す地に近づくと、このとおりの雨。
 俵でつくった鳥居が立っているこの地は、だんじりが移動してくる若宮(野田のお宮)さんの近くだ。無情にも、お天道様が雨水を落としている。明日のために空をそうじしているのだろうか。アスファルトはもう、ピカピカに輝いているのに。

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↑ 雨で案じた組み立ては、このとおり屋内でやっていた。すでに、大太鼓のセットは終えていた。
 むかしは、だんじり小屋が小さかったので屋外で組み立てていた。だから、雨では出来ず、上がるのを待っていた。
午前中にだんじりの組み立てが終われば、在所を練り歩く予定(宵宮のみ)。でも、この雨では、在所回りはあきらめざるを得ないか。

 責任者のクメ様、組み立て風景のビデオ撮影に、ご許可くださり、ありがとうございました。ホームページに掲載させていただきます。 撮影:2007.4.7朝~


ギシギシ か スイバ

2007-02-01 00:22:39 | サラリーマン退職後
 子供のころからよく見る元気のいい草を、田んぼの畦(あぜ)で見つけた。むかし、「ウマ なんとか」と祖母から教わったのだが、はっきり覚えていない。茎はすっぱい味がする植物だ。で、ネットで検索したが、写真の植物は出てこない。呼び名が違う。どう呼ぶのだろう。

 数日後、公民館へ行ったとき、知り合いにたずねてみた。「スカンポ」、「スイスイ」、「スイバ」、「ギシギシ」と色々な名前が挙げられた。「みんなよく知ってるなぁ」 と感心しながらネットで引くと、「ギシギシ」と判明する。やれやれ。(画像クリックで拡大)
Kusa
↑ 「ギシギシ」 
別名「ウマスイバ」ともいわれて、道端や田んぼの畦に自生する多年草とか。
スイバ(酸い葉)より大きく、茎はスイバのように赤くならない。

ギシギシという名前は、伸びた花をしごくと、ギシギシと音がするからという説と、花をふると、鈴のようにギシギシと音が鳴るからという、二つの説があるらしい。
公民館で出会うみんなから教わった。どうもありがとう。 2007.2.1記



もみがら

2007-02-01 00:06:48 | サラリーマン退職後
 なつかしい風景に出会った。もみがらの野ざらしである。子供のころいた田舎では、「すんぬか」と言って、もみがらとは言わなかった。稲の「籾(もみ)を摺(す)って出来た糠(ぬか)」、だからすりぬか、なまって「すんぬか」となる。
 小さい頃、そのもみがらで、「やきいも」を焼いて食べたことを思い出す。(写真、クリックで拡大)

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 ↑ 「もみがら(すんぬか)」
 最近は、「もみがら」を焼かずに田んぼに放置するんだなぁ。 私の田舎では、もみがらを黒く焼いてから、田んぼにまいていた。黒く焼けたもみがらをクン炭という。その、もみがらを焼くとき、ついでに薩摩いもを入れておくと、「やきいも」ができる。うまく焼けたり、焼けなかったりであったが、独特の風味で美味しかった。燃料が乏しい時代、エネルギー源の有効利用のひとつだったか。


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 ↑ 「稲穂(いなほ)」
 稲穂は、機械ですごいて殻(から)付きの籾(もみ)になり、もみは機械で摺(す)って、殻なしの玄米になる。実が無くなった殻が、すんぬか、いわゆる「もみがら」というもの。2007.2.1記



「人はみんな」の歌

2006-11-04 22:40:11 | サラリーマン退職後
 オリジナルの曲ができた。こどもたちみんなに歌ってもらいたく、「人はみんな」と命名する。

こちらをクリックすると、パソコン演奏(Midiファイル)がはじまります。

さらに、下記譜面をクリックすると、A4サイズの楽譜が出ます。印刷して、ご自由にお使いください。
クリックで譜面拡大

【後記】
 専門的に習ったことがないピアノ。白鍵だけで音階をあがり・さがりするとどんな曲になるのだろうか。ためしに、「ミファソラシド」「シラソファミレド」を繰り返してみた。パソコンにも音階データを入れて、鳴らしてみた。なんと、カラオケに聴こえるではないか。ついでに歌詞をつけてみました。

 始めての素人作品です。聴いていただいて、そして、歌って評価いただけると幸いです。 
 「心に太陽を、くちびるに歌を」←小学校6年の担任の先生の口ぐせでした。


トノサマバッタもオンブ中

2006-09-23 09:30:21 | サラリーマン退職後
 お彼岸に実家へ帰ると稲刈り作業をしていた。機械刈りをしたことがない還暦おやじ、四隅だけの手刈りを手伝っていると、大きなバッタに出会った。逃げられはしないかと、恐る恐る近づいてカメラを向けた。(写真クリックで拡大)

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↑ 体長6~7cmのトノサマバッタである。オンブバッタ同様、オンブしている。近づいても逃げずに、じっとしていた。


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↑ 失礼して手でつまみ、切り株の上に載せてあげる。それでもじっとしているので、どアップで撮らせてもらった。2006.9.21撮影 2006.9.23 記


オンブ バッタ

2006-09-19 21:23:06 | サラリーマン退職後
 昨日は一日、バッタは居なかった。台風を避けて、安全なところへ避難したのだろう。その後、どうしているだろうかと案じていたら、今朝は、もとの位置に戻っていた。(写真クリックで拡大)


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↑ おなじバッタなのか。 9.19 7:39 撮影
一昨日とおなじ位置に並んでいるから、同じなんだろうね。お帰りなさい。
それにしても、柿の葉っぱをよく食べたなぁ。ぼろぼろになっているではないか。

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↑ 2匹の体長差は、けっこうあるね。 9.19 7:44 撮影


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↑ 1時間後、再び観るとおんぶしていた。 9.19 8:49 撮影
ネットで調べたら、「オンブバッタ」という種だそうだ。大きい方が♀で、乗っている小さい方が♂だと。 2006.9.19記



これは、なにバッタ?

2006-09-17 18:41:55 | サラリーマン退職後
 8月下旬から、こうろぎの鳴き声が聞こえだす。聞こえだしてから半月あまり、いまでも毎晩のように泣いている。それではと還暦おやじ、小型録音機を片手に、鳴き声を録りに出る。声はすれども姿は見えず。庭隅の草むらを探したが見つからず。その代わりにバッタを見つけた。(写真クリックで拡大)

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↑ 真夜中のバッタ。 9.16 22:05 撮影
柿の木の葉っぱにとまっていた。体長3cm。逃げられるのを覚悟になんどもフラッシュを光らせた。が、おとなしく撮影に応じてくれた。

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↑ 朝方のバッタ。 9.17 06:26 撮影
今朝は早く目覚めたので、奥さんの代わりに郵便受けの新聞を取りに出る。すると、昨夜のバッタが同じところに居るではないか。これはチャンスと早速撮影する。
よく見ると、葉っぱが、かじられている。今まで、どんな虫が食っているのか分からなかったが、いま、その犯人(虫)が判明。このバッタであった。それにしても、体長3cm強と小さい。後ろ足も短いので、幼児なのかな?


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↑ 色違いのバッタ(右)。 9.17 06:30 撮影

よく観ると、そばに仲間のバッタが居る。木の色に化けているが、姿はそっくり。こちらは体長4cm弱。
夫婦なのかな? それとも兄弟・姉妹?
どちらも小さいので、手にとっての観察はあきらめる。
午後から台は、風13号の影響で風が出てきる。バッタはどうしているかと見に行くと、その場にいなかった。元気に暮らしてくれよ。

むかし少年のころ、実家の庭に体長10cmぐらいの大きなバッタをよく見かけた。追っかけて捕まえて、遊んでいるとおばあちゃんが教えてくれた。「両足をそろえて持ってやると、お辞儀(じぎ)の運動をするよ。オイッチニッ・オイッチニッと」。 機(はた)を織(お)る動作に似ているので、「ハタオリバッタ」というのだと。
先程ネットで調べたら、米つき動作にも似ているので、「コメツキ バッタ」ともいうらしい。2006.9.17記


’06 木ノ本自治会の盆踊り

2006-08-06 13:17:00 | サラリーマン退職後
 昨夜(8/5)は、自治会恒例の盆踊り。今年もアキさんと二人で太鼓をたたいた。なつかしい「アラレちゃん音頭」や「ドラえもん音頭」。定番の「炭坑節」のほか、地元で普及している「ワッショイ伊丹」「むぎわら音頭」などなど。踊りのテンポにうまくあっているのかなと、たたきながら気にしていた一夜だった。(写真クリックで拡大します。ビデオスナップにつきピントが甘いがご容赦を。)

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↑ 18:50 さぁーはじめよう。予定時刻を20分遅れでスタート。まずは、炭坑節から。


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↑ 19:13 アラレちゃん音頭だ。ぼくもわたしも輪に入って踊ってる。


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↑ 20:00 おどりも佳境に入ってきた。あたりはもう真っ暗。でも、ちょうちんだけの灯かりで、おどっちゃう。みんなよくやるなぁ。あと1時間。たたいて・たたいて、踊って・おどって、しばらく暑さを忘れていた。2006.8.6記




梅雨が明けたか?

2006-07-27 21:39:32 | サラリーマン退職後
 昨日、九州・四国地方の梅雨が明けたとTVが報じていたので、もうすぐ近畿か。それにしても今年の梅雨は長かった。窓から空をながめると青空が広がっている。思わずデジカメ持って、近所を回りたくなった。(写真クリックで拡大)

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↑ 近所の小学校。
 上空は、広々と青空が広がっていた。すこし歩いただけでも汗が吹き出してくる。この様子だと、梅雨が明けたのかもしれない。還暦おやじの好きな夏がやっと来た。2006.7.27撮影


クローバーに花が咲く

2006-07-10 22:55:09 | サラリーマン退職後
 庭隅のクローバーに花が咲いた。爪の大きさほどの花びらだが、近づいて見るときれいな花だ。珍しいので撮ってみた。(写真クリックで拡大)

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↑ こんなところにクローバーの花が咲いている。(写真中央) 例年なら、梅雨入り前にクローバーも雑草としてむしりとっていたので、花を見ることはなかった。今年は、横着して草とりせず放置していたら、こんな花が咲いたというわけ。


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↑ アップで撮ると、花びらがくっきり見えて美しい。午後になると、花びらがしぼんでしまう。でも、翌日になるとまた開いてくれる。数日間繰り返している。すでに葉っぱの緑は、色があせているのに、花びらだけは紫がかったピンク色で、鮮やかだ。親切な方が「ムラサキカタバミ(紫片喰)」だと、メールで教えてくれた。多謝。2006.7.10午前撮影


30年前の感激

2006-06-25 07:26:47 | サラリーマン退職後
 30年前の昨日は、人生で最高の喜びを得た日だ。第一子が誕生したときのこと。その日の朝、わたしは会社へ出かける準備をしていた。そこへ、妻の母から電話がかかってきた。「無事生れたよ!」、「元気な男の子だ」と、妻の母。それを聞いたわたしは、「やったぁー」と声をだして、飛び上がって喜んだ。なにやら、ドラマの主人公を演じているようにだ。2年前、流産を経験していたので、こんどこそ元気で生れて欲しい、との気持が強かった。さらに希望の男子とわかり、感激が倍増した。当時は、出産するまで性別はわからない。そんな時代だった。次ぎは、女子を希望。

 喜びの前の日のことである。出産日が近づいていた妻が、急に産気づいてきた。すぐ妻の母を伴なって、かかりつけの産院へ急行した。夜半を過ぎてもまだ生れる気配がない。今日は生れないとの先生の診たて。わたしは、明日の勤務があるので、仕方なく妻の母を医院に残して、一時帰宅した。その翌朝の7時過ぎ、わたしの起床に合わせるように長男が誕生した。

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↑ 半日経って会社から医院へ直行する。そこには名前がない我が子が、べビーベッドで寝ているではないか。看護師(婦)さんが抱きかかえて、見せてくれた。その子の足の裏に名前が書かれている。、「○○ベイビー」と。その名を見て、またジーンと感極まる。2006.6.25記


418というコンピュータ

2006-04-18 21:02:54 | サラリーマン退職後
 今日は、4月18日。語呂合わせで「良い歯」とは、歯医者さんのテレビCM。 語呂合わせではないが、むかし、418(よんいちはち)というコンピュータがあった。大変お世話になった機種である。パーソナルコンピュータがない時代、’70年ごろの話。手元に資料があったので、日付にちなんでちょっと紹介。(写真、クリックで拡大)

418iii← 418-III コンピュータ一式。
 メモリーは、300kバイト(磁気コアメモリ、131Kワード/18ビット)。CPUと周辺装置一式で数億円以上する。米国製である。設置すると部屋いっぱいに広がる。いまどきのパソコンとくらべると、主記憶の容量が非常に小さい。しかし、当時はオンライン・リアルタイム・システムに強いとされ、会社では、基幹業務のホストコンピュータとして稼働していた。


418iii2← 制御卓に打ち出された用紙。
 このコンピュータには、マウスはもちろん、ディスプレイがない。(この後の発表機種からCRTディスプレイが付く)
キーボードのキーを打ってプログラムを起動するとその記録として紙に印字される。パチパチと印字音を出しながら。いまどきのコンピュータとは、大いに違っている。2006.4.18掲載