為替システムの開発で夜間勤務に入って2か月経った。日中は預金業務でコンピュータが動いているので、夜間しかデバッグ時間が得られない。1台しかないので仕方ないが、夜間勤務は2日に1回とややゆったりの勤務だったのでまずまず。日中に自由時間が得られ、婚礼準備などが着々と進んだ。1973(S48).2のこと。
上司をどのあたりまで出席願うか思案しながら夜間、端末結合のテストをしていた時のこと。作業着を着た年配の方から「何してんの?」と声掛けがあった。振り向いたわたしは、用務員のおじさんだろうと思い「テストだよ!」と失礼な口調で返事をしてしまった。あとで課長に尋ねると「前部長が重役に昇格した後任の新部長だよ!」と言われて、目から火が出る思いになった。後日、婚礼に出席ねがうと、気持ちよく受けてくれたのでほっとした。

↑ S48.2の手帳のスケジュール

↑ 婚礼はがきの準備(控え)が出てきた。
上司をどのあたりまで出席願うか思案しながら夜間、端末結合のテストをしていた時のこと。作業着を着た年配の方から「何してんの?」と声掛けがあった。振り向いたわたしは、用務員のおじさんだろうと思い「テストだよ!」と失礼な口調で返事をしてしまった。あとで課長に尋ねると「前部長が重役に昇格した後任の新部長だよ!」と言われて、目から火が出る思いになった。後日、婚礼に出席ねがうと、気持ちよく受けてくれたのでほっとした。

↑ S48.2の手帳のスケジュール

↑ 婚礼はがきの準備(控え)が出てきた。