還暦おやじが子供のころ、母からこの花を「爪切り草」と教わった。咲かない年もあるが、今年は立派に咲いていた。母の生家でも見かけたこの花、母がもってきて植えたのだろうか。この花を見ると、亡くなって8年になる母が、まぶたに浮かんでならぬ。(全写真、クリックで拡大)↓摘み切り草、ツメキリ草、ツミキリ草

↑(2004.8.19撮影) 実家(淡路島)に咲く爪切り草。むかし2~3株だったものが、今年は数え切れないほどに増えて、庭のあちこちへ広がり咲いていた。春先から入院の父に向かって、「早く退院して、我が花を見てくれ!」って、叫んでいるように、この一株だけは、特に大きかった。
この花、葉っぱが松葉に似ているので、「松葉ぼたん」というのだと、立ち寄った先の妹から聞く。

↑(2004.8.22撮影) 赤だけと思っていたら、白もあったので1株ずつもらって、自宅の猫の額へ植えた。今度こそ根付けよと祈って。(昨年夏、園芸店で買った「松葉ぼたん」は、今年、とうとう芽を出さなかった)

↑(2004.9.7撮影) 花びらが散ったあと、別の芽から再び花びらが開いた。どうやら、根付いたようだ。妻の水やりが、功を奏したようだ。

↑(2004.8.31撮影) 近所にある幼稚園で咲いていた。花びらと茎は似ているが、葉っぱの幅が違う。松葉ぼたんでなさそう。なんとよぶ花だろうか? 花の親戚だろうが、どうやら遠縁のようだ。

↑(2002.8.17DV撮影) 2年前、実家の庭で。
土間はもちろん、コンクリート庭の割れ目まで進出して、元気よく咲いていた。

↑(1993.8.27VHSビデオ撮影) 11年前、実家の庭で。 「チミキリソウ」と花の名を呼ぶ母がいた。アナログビデオの画質は、今見るとひどい。

↑(2004.8.19撮影) 実家(淡路島)に咲く爪切り草。むかし2~3株だったものが、今年は数え切れないほどに増えて、庭のあちこちへ広がり咲いていた。春先から入院の父に向かって、「早く退院して、我が花を見てくれ!」って、叫んでいるように、この一株だけは、特に大きかった。
この花、葉っぱが松葉に似ているので、「松葉ぼたん」というのだと、立ち寄った先の妹から聞く。

↑(2004.8.22撮影) 赤だけと思っていたら、白もあったので1株ずつもらって、自宅の猫の額へ植えた。今度こそ根付けよと祈って。(昨年夏、園芸店で買った「松葉ぼたん」は、今年、とうとう芽を出さなかった)

↑(2004.9.7撮影) 花びらが散ったあと、別の芽から再び花びらが開いた。どうやら、根付いたようだ。妻の水やりが、功を奏したようだ。

↑(2004.8.31撮影) 近所にある幼稚園で咲いていた。花びらと茎は似ているが、葉っぱの幅が違う。松葉ぼたんでなさそう。なんとよぶ花だろうか? 花の親戚だろうが、どうやら遠縁のようだ。


↑(2002.8.17DV撮影) 2年前、実家の庭で。
土間はもちろん、コンクリート庭の割れ目まで進出して、元気よく咲いていた。


↑(1993.8.27VHSビデオ撮影) 11年前、実家の庭で。 「チミキリソウ」と花の名を呼ぶ母がいた。アナログビデオの画質は、今見るとひどい。