槃特の呟き

散文(何でもござれ)、韻文(破礼句まで含む)、想い付くまま。

言葉の気品――善悪真善美(大阪、そして東京も明日は我が身?)

2021-04-20 23:40:40 | Weblog
No. 1297 緊急事態3度目(『朝日』4月20日)
 新型コロナウイルス感染拡大阻止の初動段階で官邸の「後手後手」がメディアで指摘されたが、同様の指摘はコロナ感染第4波に向かう現在の大阪、東京にも当て嵌まりそうだ。緊急事態宣言発令と解除を繰り返し、第4波に向かう気配の現在、過去の施策の手ぬるさがはっきりしたと言えるようだ。
 宣言発令・解除の繰り返しだけでは、人々は「またか」と思って、馴れっこになり、新しい予防策は採らない。「重点措置 効果不十分」「人流止まらず」で感染者は増える一方だ。大阪ミナミ、東京歌舞伎町の夜の有り様を見れば、何をなすべきかは自ずと明らかになり、はっきりとした結果が出るような強い力に裏打ちされた施策が求められている事が分かると言うものだ。優柔不断は禁物と言うべき。政府のコロナ対策分科会の尾身会長も遂に黙っては居られなくなり発言「政治家はリスクと責任を」。この発言は重い。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする