深いベルベットの夜空に
月が光で輝いてる
月の輝きに顔をあげて
今日より素敵な明日を待ってる
なにも言わないで
時間が過ぎていく
なにも聞かないで
冬の夜風が吹いていく
透き通った街の景色
ガラスの妖精たち
白い吐息が空気を温めて
夜空に祈りをこめて
星のまたたきに願いをこめて
今日の日が終わるのを待ってる
なにも壊さないで
時間が経って行く
なにも奪わないで
冬の夜風が流れていく
透き通った街の人たち
恋愛なんかじゃなく
あなたを愛してる
眠ってるフリしてるあなたの
手を取ったらあたたかい
なにも探さないで
時間が通り過ぎていく
なにも変わらないで
冬の夜風が渡っていく
透き通った街の夜空
ガラスの妖精たち…