今朝は起きたら肌寒くて
カーテンのすき間からの光もない
ひとりで起きる秋の朝
あなたはきっと あのころと変わった
まどろみ
あのころの想い出が 過去のことになっていく
いまを生きていくのに あなたとのことは きっと錯覚
まどろみ
あのころのふたりが 過去の記憶になっていく
いまを生きていくのに ふたりのことは いまはもう幻
さよなら
あのころの想い出が いまでは忘れさられていく
いまを生きていくのに ふたりのことは すべてがもう幻
窓を開けたら風は止んでいて 小鳥が枝から飛んだ
わたしも起きて髪をとかして いつものように出かけよう
さよなら…