※2018年12月08日内容更新（新画像追加等）
栽培・画像提供：山本一雄さん（神戸市）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘エルムハースト’
(C. Pegi Mayne x C. Enid (01/01/1961))
■花色＝セミアルバ系
■花径＝14～16cmくらい
■花型＝整型
■弁質＝極厚弁
■花着き＝普通
■着花輪数＝１花茎に２～３輪くらい
■花期＝主に春咲き
■株姿＝普通
■香り＝良い
旧属名表記 Lc. Stephen Oliver Fouraker、Sc. Stephen Oliver Fouraker
・セミアルバ系花中、最も有名な品種といっても過言では無い超有名品種です。
・営利用に大量に流通している優秀個体がいくつかあり、‘Addison（アディソン）’HCC/AOS や‘Lillian Wilson（リリアン・ウィルソン）’AM/AOS などが特に有名です。
・個体によって多少の差異はあるかと思われますが、本種は基本的には素直な株姿で大株づくりにも向き、花着きも良い強健な個体が多い品種です。
・登録は1961年と比較的古いほうですが趣味家の間でも入門種としても広く愛培されており、各地の蘭展などでも必ずといってよいほど本種を見かけます。
・本種と同じく、セミアルバ系有名銘花の C. Persepolis（パーセポリス）の交配は C. Kittiwake x C. Pegi Mayne (01/01/1973) で C. Stephen Oliver Fouraker と同じ親品種 C. Pegi Mayne が使われています。
・交配親としての実績も多いのですが、中でも C. Melody Fair を生んだ功績は特筆すべきかと思います。
＜個体‘Elmhurst’について＞
・他個体に比べ、やや野趣の残る花容が印象的な美花だと思います。
・現在ではほとんど見かける機会の無い貴重な個体だと思います。
◎C. Stephen Oliver Fouraker の親品種の交配
・C. Pegi Mayne = C. Eugenie x C. May Markell (01/01/1956)
・C. Enid = C. mossiae x C. warscewiczii (01/01/1898)
◎交配系統図は、こちらをクリック！（協力＝Abiko Orchid Room Ronさん）
＜C. Stephen Oliver Fouraker の交配親としての実績（代表品種の一例）＞
・Rlc. Dream Paradise (Rlc. Don De Michaels x C. Stephen Oliver Fouraker (06/10/1993))
・C. Hausermann's Gala (C. Stephen Oliver Fouraker x C. Mrs. Frederick Knollys (01/01/1985))
・C. Hallo Wedding (C. Kaguyama x C. Stephen Oliver Fouraker (07/11/1990))
・C. Melody Fair (C. Stephen Oliver Fouraker x C. Horace (01/01/1988))
・C. Shellie Compton (C. Stephen Oliver Fouraker x C. Good Fairy (01/01/1977))
＜C. Stephen Oliver Fouraker の ミディ系品種改良の実績（代表種の一例）＞
・C. Little Oliver (C. Stephen Oliver Fouraker x C. walkeriana (01/01/1986))
・C. Memoria Kyoto (C. Stephen Oliver Fouraker x C. pumila (19/10/1995))
※C. Little Oliver（リトル・オリバー）には、優秀な個体が多数存在し、鉢物として大量に生産・流通しています。また C. Memoria Kyoto（メモリア・キョウト）は兵庫県加古川市の大谷洋らん園さんの交配・登録でその個体‘Tomo（トモ）’は SM/JOGA 入賞個体として有名です。
＜C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’別個体（一例）＞
・Addison（アディソン）HCC/AOS
・Big Boy（ビッグ・ボーイ）
・EFG204
・Lillian Wilson（リリアン・ウィルソン）AM/AOS
・Z-843
・Twinkle（トゥインクル）
・Atlanta（アトランタ）AM/AOS
・Blue Grass（ブルーグラス）AM, HCC/AOS
・Hassle（ハッスル）AM/AOS
・Herald（ヘラルド）AM/AOS
・Jim（ジム）AM/AOS
・Liberty Hill（リバティー・ヒル）HCC/AOS
・Lines（ラインズ）AM/AOS
・The Great White（ザ・グレート・ホワイト）CCM/AOS
於：咲くやこの花館 秋の洋蘭展（2017年11月）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Twinkle’
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー ‘トゥインクル’
●C. Stephen Oliver Fouraker‘Twinkle’についての記事は、こちらをクリック！
画像提供・出展＝四国巡礼さん
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Addison’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘アディソン’
●C. Stephen Oliver Fouraker‘Addison’についての記事は、こちらをクリック！
於：翠香園さん（宝塚）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘EFG’
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘EFG’
●C. Stephen Oliver Fouraker‘EFG’についての記事は、こちらをクリック！
於：第２回 関西らんフェスタ(花径約14cm)
■C. Stephen Oliver Fouraker‘EFG204’
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘EFG204’
●C. Stephen Oliver Fouraker‘EFG204’についての記事は、こちらをクリック！
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Lillian Wilson’AM/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘リリアン・ウィルソン’
●C. Stephen Oliver Fouraker‘Lillian Wilson’についての記事は、こちらをクリック！
於：世界蘭展日本大賞2006（画像提供＝兵庫のKさん）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Z-843’
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘Z-843’
●C. Stephen Oliver Fouraker‘Z-843’についての記事は、こちらをクリック！
＜C. Stephen Oliver Fouraker の子供たち＞
●「C. Stephen Oliver Fouraker を交配親とした品種登録実績一覧」の記事は、こちらをクリック！
●「C. Stephen Oliver Fouraker を交配親とした品種たち - 画像編 -」の記事は、こちらをクリック！
＜C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’画像集＞
於：須磨離宮公園 第63回 秋の洋らん展（2017年11月）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘エルムハースト’
於：須磨離宮公園 第63回 秋の洋らん展（2017年11月）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘エルムハースト’
於：須磨離宮公園 秋の洋らん展（2005年11月）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘エルムハースト’
於：須磨離宮公園 秋の洋らん展（2005年11月）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘エルムハースト’
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栽培・画像提供：山本一雄さん（神戸市）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘エルムハースト’
(C. Pegi Mayne x C. Enid (01/01/1961))
■花色＝セミアルバ系
■花径＝14～16cmくらい
■花型＝整型
■弁質＝極厚弁
■花着き＝普通
■着花輪数＝１花茎に２～３輪くらい
■花期＝主に春咲き
■株姿＝普通
■香り＝良い
旧属名表記 Lc. Stephen Oliver Fouraker、Sc. Stephen Oliver Fouraker
・セミアルバ系花中、最も有名な品種といっても過言では無い超有名品種です。
・営利用に大量に流通している優秀個体がいくつかあり、‘Addison（アディソン）’HCC/AOS や‘Lillian Wilson（リリアン・ウィルソン）’AM/AOS などが特に有名です。
・個体によって多少の差異はあるかと思われますが、本種は基本的には素直な株姿で大株づくりにも向き、花着きも良い強健な個体が多い品種です。
・登録は1961年と比較的古いほうですが趣味家の間でも入門種としても広く愛培されており、各地の蘭展などでも必ずといってよいほど本種を見かけます。
・本種と同じく、セミアルバ系有名銘花の C. Persepolis（パーセポリス）の交配は C. Kittiwake x C. Pegi Mayne (01/01/1973) で C. Stephen Oliver Fouraker と同じ親品種 C. Pegi Mayne が使われています。
・交配親としての実績も多いのですが、中でも C. Melody Fair を生んだ功績は特筆すべきかと思います。
＜個体‘Elmhurst’について＞
・他個体に比べ、やや野趣の残る花容が印象的な美花だと思います。
・現在ではほとんど見かける機会の無い貴重な個体だと思います。
◎C. Stephen Oliver Fouraker の親品種の交配
・C. Pegi Mayne = C. Eugenie x C. May Markell (01/01/1956)
・C. Enid = C. mossiae x C. warscewiczii (01/01/1898)
◎交配系統図は、こちらをクリック！（協力＝Abiko Orchid Room Ronさん）
＜C. Stephen Oliver Fouraker の交配親としての実績（代表品種の一例）＞
・Rlc. Dream Paradise (Rlc. Don De Michaels x C. Stephen Oliver Fouraker (06/10/1993))
・C. Hausermann's Gala (C. Stephen Oliver Fouraker x C. Mrs. Frederick Knollys (01/01/1985))
・C. Hallo Wedding (C. Kaguyama x C. Stephen Oliver Fouraker (07/11/1990))
・C. Melody Fair (C. Stephen Oliver Fouraker x C. Horace (01/01/1988))
・C. Shellie Compton (C. Stephen Oliver Fouraker x C. Good Fairy (01/01/1977))
＜C. Stephen Oliver Fouraker の ミディ系品種改良の実績（代表種の一例）＞
・C. Little Oliver (C. Stephen Oliver Fouraker x C. walkeriana (01/01/1986))
・C. Memoria Kyoto (C. Stephen Oliver Fouraker x C. pumila (19/10/1995))
※C. Little Oliver（リトル・オリバー）には、優秀な個体が多数存在し、鉢物として大量に生産・流通しています。また C. Memoria Kyoto（メモリア・キョウト）は兵庫県加古川市の大谷洋らん園さんの交配・登録でその個体‘Tomo（トモ）’は SM/JOGA 入賞個体として有名です。
＜C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’別個体（一例）＞
・Addison（アディソン）HCC/AOS
・Big Boy（ビッグ・ボーイ）
・EFG204
・Lillian Wilson（リリアン・ウィルソン）AM/AOS
・Z-843
・Twinkle（トゥインクル）
・Atlanta（アトランタ）AM/AOS
・Blue Grass（ブルーグラス）AM, HCC/AOS
・Hassle（ハッスル）AM/AOS
・Herald（ヘラルド）AM/AOS
・Jim（ジム）AM/AOS
・Liberty Hill（リバティー・ヒル）HCC/AOS
・Lines（ラインズ）AM/AOS
・The Great White（ザ・グレート・ホワイト）CCM/AOS
於：咲くやこの花館 秋の洋蘭展（2017年11月）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Twinkle’
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー ‘トゥインクル’
●C. Stephen Oliver Fouraker‘Twinkle’についての記事は、こちらをクリック！
画像提供・出展＝四国巡礼さん
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Addison’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘アディソン’
●C. Stephen Oliver Fouraker‘Addison’についての記事は、こちらをクリック！
於：翠香園さん（宝塚）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘EFG’
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘EFG’
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於：第２回 関西らんフェスタ(花径約14cm)
■C. Stephen Oliver Fouraker‘EFG204’
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘EFG204’
●C. Stephen Oliver Fouraker‘EFG204’についての記事は、こちらをクリック！
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Lillian Wilson’AM/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘リリアン・ウィルソン’
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於：世界蘭展日本大賞2006（画像提供＝兵庫のKさん）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Z-843’
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘Z-843’
●C. Stephen Oliver Fouraker‘Z-843’についての記事は、こちらをクリック！
＜C. Stephen Oliver Fouraker の子供たち＞
●「C. Stephen Oliver Fouraker を交配親とした品種登録実績一覧」の記事は、こちらをクリック！
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＜C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’画像集＞
於：須磨離宮公園 第63回 秋の洋らん展（2017年11月）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘エルムハースト’
於：須磨離宮公園 第63回 秋の洋らん展（2017年11月）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘エルムハースト’
於：須磨離宮公園 秋の洋らん展（2005年11月）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘エルムハースト’
於：須磨離宮公園 秋の洋らん展（2005年11月）
■C. Stephen Oliver Fouraker‘Elmhurst’HCC/AOS
カトレヤ ステファン・オリバー・フォーレイカー‘エルムハースト’
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