C. Astri‘Kiyoe’

※2018年04月09日内容更新（新画像追加等）

於：第32回　明石ラン展（2018年１月）
■C. Astri‘Kiyoe’
カトレヤ　アストリ‘キヨエ’
(C. Enid x C. Edith Dorpe (01/01/1982))

■花色＝セミアルバ系
■花径＝15～17cmくらいの大輪系
■花型＝極整型
■弁質＝普通（やや薄めの印象）
■花着き＝未確認
■着花輪数＝１花茎あたり２～３輪
■花期＝主に冬～早春咲き
■株姿＝やや大型
■香り＝良い

旧属名表記 Lc. Astri、Sc. Astri
・原種の血の濃い、比較的シンプルな交配。
・あまり見かける機会も無く、情報も少ない品種だと思います。
・本種の片親の C. Enid（エニッド）はセミアルバ系花の優秀な交配親として有名で C. Enid‘United Nations’FCC/AOS などの優秀個体があります。
・本種と似た品種名で C. Astoriae = S. xanthina x C. gaskelliana (01/01/1894) がありますので混同に御注意。
・ラベル表記が「Astori」となっている場合がありますが、正しくは「Astri」で「o」は不要です。
＜個体‘Kiyoe’について＞
・原種の血が濃いためか、野趣の漂う花色と花容が印象的な美花だと思います。
・おそらく西日本の方の選抜個体と思われ、明石や神戸の愛好家の方々の中で愛培されている個体です。

◎C. Astri の親品種の交配
・C. Enid = C. mossiae x C. warscewiczii (01/01/1898)
・C. Edith Dorpe = C. Jane Dane x C. Schroderae (01/01/1945)


＜C. Astri‘Kiyoe’別個体（一部）＞
・Addison（アディソン）


※花径約17cm
■C. Astri 実生１
カトレヤ　アストリ 実生１
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於：おかやま蘭の祭典2010（2010/04）
■C. Astri 実生２
カトレヤ　アストリ 実生２
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＜C. Astri を交配親とした品種登録実績一覧＞
・C. Hawaiian Patriot (C. Astri x C. Persepolis (26/06/1991))


＜C. Astri‘Kiyoe’画像集＞


於：第32回　明石ラン展（2018年１月）
■C. Astri‘Kiyoe’
カトレヤ　アストリ‘キヨエ’



於：須磨離宮公園 第44回 春の洋らん展
■C. Astri‘Kiyoe’
カトレヤ　アストリ‘キヨエ’


於：須磨離宮公園 第44回 春の洋らん展
■C. Astri‘Kiyoe’
カトレヤ　アストリ‘キヨエ’



於：第22回 明石ラン展
■C. Astri‘Kiyoe’
カトレヤ　アストリ‘キヨエ’



於：須磨離宮公園 第40回 春の洋らん展（色・画質悪いですスミマセン！）
■C. Astri‘Kiyoe’
カトレヤ　アストリ‘キヨエ’



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