◆Rlc. King of Taiwan‘Chang Ju（昌儒）’

※2022年02月23日内容更新

※古い写真からのスキャンのため画質が悪くてスミマセン！
■Rlc. King of Taiwan‘Chang Ju（昌儒）’
リンコレリオカトレヤ　キング・オブ・タイワン‘チャン・ジュ’
(Rlc. Bryce Canyon x Rlc. Purple Ruby (01/01/1989))
旧属名表記 Blc. King of Taiwan、Rsc. King of Taiwan
　花径に比してコンパクトな株に巨大輪花を着ける特長のある品種 Rlc. Bryce Canyon（ブライス・キャニオン）と、子孫に濃色系花を生む傾向の強い親として台湾では育種に重用されている品種 Rlc. Purple Ruby（パープル・ルビー）との交配。
＜個体‘Chang Ju（昌儒）’について＞
・本種の個体中、特筆すべき濃色個体。
・台湾で濃色系花の作出に重用されている Rlc. Purple Ruby の特長のよく出た美花です。
・花容や花径では他個体が勝りますが、非常に美しく、異彩を放つ印象的な花だと思います。
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Rlc. Cornerstone‘ORCHIS’

※2022年01月22日内容更新

栽培・画像提供＝高知のセミイエローさん（2011年09月開花分、花径18cm）
■Rlc. Cornerstone‘ORCHIS’
リンコレリオカトレヤ　コーナーストーン‘オーチス’
(Rlc. Bryce Canyon x Rlc. Memoria Crispin Rosales (01/02/1987))

■花色＝濃ラベンダー系
■花径＝15cm～17cmくらいの極大輪系
■花型＝極々整型
■弁質＝厚弁
■花着き＝未確認
■着花輪数＝通常１花茎に１～３輪くらい
■花期＝主に秋～初冬咲き
■株姿＝普通
■香り＝良い

※以下、箇条書きにて。
旧属名表記 Blc. Cornerstone、Rsc. Cornerstone
・巨大輪系花を生む傾向の強い Rlc. Bryce Canyon（ブライス・キャニオン）と、多くの優秀個体を輩出した銘交配 Rlc. Memoria Crispin Rosales との交配。
・非常に力強い極整型の花容と濃い花色が魅力の極美花。
・リップの展開の仕方に交配親 Rlc. Bryce Canyon の面影が感じられます。
・個体名‘ORCHIS（オーチス）’は台湾の蘭園さん「オーチス農業開発公司さん」の選抜個体。
・花色や花容に関してはWebサイトなどで紹介されているこの個体には数パターンが見られますので、おそらく交配が複雑になっている影響で、やや開花時の環境による咲きムラは大きい方なのだと思われます。

◎Rlc. Cornerstone の親品種の交配
・Rlc. Bryce Canyon = Rlc. Nacost x Rlc. Patricia Purves (01/02/1973)
・Rlc. Memoria Crispin Rosales = C. Bonanza x Rlc. Norman's Bay (01/01/1959)


※Rlc. Cornerstone の親品種（栽培・画像提供＝サンセットさん）
■Rlc. Bryce Canyon‘Splendiferous’AM/AOS
リンコレリオカトレヤ　ブライス・キャニオン‘スプレンディフェラス’
(Rlc. Nacost x Rlc. Patricia Purves (01/02/1973))
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※Rlc. Cornerstone の親品種
■Rlc. Memoria Crispin Rosales‘Costa Mesa’AM/AOS
リンコレリオカトレヤ　メモリア・クリスピン・ロザレス‘コスタ・メサ’
(C. Bonanza x Rlc. Norman's Bay (01/01/1959))
●Rlc. Memoria Crispin Rosales についての記事は、こちらをクリック！


＜Rlc. Cornerstone‘ORCHIS’ 別個体（一例）＞
・Carmela（カーメラ）AM/AOS (80P, NS150mm, F=1, 1989年)
・Hawaii（ハワイ）
・The Rock（ザ・ロック）
・Suphachadiwong
・Pink（ピンク）
・Compus（コンパス）
・Fine Circle（ファイン・サークル）
・Caress
・4th of July AM/AOS (82P, NS165mm, F=3, 1989年)
・Joyce's Beauty AM/AOS (80P, NS154mm, F=3, 1998年)


於：2006台湾国際蘭展（画像提供＝サンセットさん）
■Rlc. Cornerstone‘Pink’
リンコレリオカトレヤ　コーナーストーン‘ピンク’
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於：2006台湾国際蘭展（画像提供＝サンセットさん）
■Rlc. Cornerstone‘Compus’
リンコレリオカトレヤ　コーナーストーン‘コンパス’
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於：世界蘭展日本大賞2007
■Rlc. Cornerstone‘Fine Circle’
リンコレリオカトレヤ　コーナーストーン‘ファイン・サークル’
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＜Rlc. Cornerstone を交配親とした品種登録実績一覧＞
・Rhynchobrassoleya Brazen Dancer (Rlc. Cornerstone x B. nodosa (15/05/2006))

・Rlc. Cornervall (Rlc. Cornerstone x C. Vallezac (29/08/2003))
・Rlc. Grace Kobayashi (Rlc. Cornerstone x Rlc. Sally Taylor (05/06/2007))
・Rlc. Manne Hollingsworth (Rlc. Cornerstone x Rlc. Mount Hood (23/10/1998))
・Rlc. Redland Diplomat (Rlc. Cornerstone x Rlc. Mahina Yahiro (20/05/2004))
・Rlc. Redland Dream (Rlc. Cornerstone x Rlc. Burbank Mount Horace (23/07/2001))
・Rlc. Redland Music (Rlc. Cornerstone x C. Drumbeat (20/05/2004))
・Rlc. Village Chief Hunan (Rlc. Cornerstone x Rlc. Shinfong Emperor (01/11/2004))
・Rlc. Village Chief Indian (Rlc. Cornerstone x Rlc. Shinfong Rainbow (01/11/2004))
・Rlc. Village Chief Lessor (Rlc. Cornerstone x Rlc. Shinfong Purple (16/12/2005))
・Rlc. Village Chief Story (Rlc. Cornerstone x Rlc. Ahchung Ruby (29/11/2004))
・Rlc. Village Chief Tourist (Rlc. Cornerstone x Rlc. Shinfong Beauty (29/11/2004))
・Rlc. Village Chief Umpire (Rlc. Cornerstone x Rlc. Shinfong Crown (01/11/2004))

・Rlc. Christine Fleshman (C. Esbetts x Rlc. Cornerstone (03/09/1998))
・Rlc. Chunfong Rose (Rlc. Li Ching Rose x Rlc. Cornerstone (28/01/2009))
・Rlc. Machiko Ogawa (Rlc. Lucky Man x Rlc. Cornerstone (07/09/1999))
・Rlc. Ruth Iwata (Rlc. Hawaiian Princess x Rlc. Cornerstone (07/11/1997))


＜Rlc. Cornerstone‘ORCHIS’画像集＞


栽培・画像提供＝高知のセミイエローさん（2010年10月開花分、花径16cm）
■Rlc. Cornerstone‘ORCHIS’
リンコレリオカトレヤ　コーナーストーン‘オーチス’



栽培・画像提供＝サンセットさん
■Rlc. Cornerstone‘ORCHIS’
リンコレリオカトレヤ　コーナーストーン‘オーチス’



於：第22回 明石ラン展（2008/01）
■Rlc. Cornerstone‘ORCHIS’
リンコレリオカトレヤ　コーナーストーン‘オーチス’



於：蘭おかやま 2006（※花径約18cm）
■Rlc. Cornerstone‘ORCHIS’
リンコレリオカトレヤ　コーナーストーン‘オーチス’



於：蘭おかやま 2006（※画像は逆光です。花径約16cm）
■Rlc. Cornerstone‘ORCHIS’
リンコレリオカトレヤ　コーナーストーン‘オーチス’
この画像の花は台湾の蘭園さんの見本花のため、ペタルやリップが整形されて綺麗に展開していると思われます。



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Rlc. Carrousel‘Crimson Triumph’

※2022年01月15日内容更新

※写真からのスキャンのため画質が悪くてスミマセン！
■Rlc. Carrousel‘Crimson Triumph’FCC/AOS
リンコレリオカトレヤ　カルーセル‘クリムゾン・トライアンフ’
(C. Leila Aronson x Rlc. Red Lava (01/01/1965))
※以下、箇条書きにて。
・彩度の高い濃い赤紫の花色が素晴らしい極美花。
・花径は11cm 前後の中輪系。
・株は小型。
・現在ではほとんど見ることの出来ないFCC/AOS受賞の往年の銘花。
・別個体としては、特に有名な個体は見当たりません。
＜入賞データ＞
・FCC/AOS = 90P, NS123.8mm, F=2, 1970年

◎Rlc. Carrousel の親品種の交配
・C. Leila Aronson = C. Joyce Hannington x C. Robert H. Jewell (01/01/1956)
・Rlc. Red Lava = C. Lindores x Rlc. Belgravia (01/01/1961)


＜Rlc. Carrousel を交配親とした品種登録実績一覧＞
・Rlc. Anniversary Waltz (Rlc. Carrousel x C. Grace Buscher (01/01/1980))

・Rlc. Carl Kassabian (C. Within Reach x Rlc. Carrousel (15/03/2009))
・Rlc. Heat Wave (C. Helen Veliz x Rlc. Carrousel (21/08/1998))
・Rlc. Robert Finney (Rlc. Spitfire x Rlc. Carrousel (01/01/1983))



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●Rlc. Siao-Cing Beauty‘Vicky’

※2022年01月15日内容更新

栽培・画像提供：サンセットさん（2018年11月、１花茎３輪咲、花径13cm）
■Rlc. Siao-Cing Beauty‘Vicky’
リンコレリオカトレヤ　シャオチン・ビューティー‘ヴィッキー’
(Rlc. Ching Hua Flame x Rlc. Sanyung Ruby (21/03/2017))
・かつて、ソフロレッドと呼ばれていた花色をもつ系統の銘親 C. Anzac（アンザック）の血の濃い赤花系の交配 Rlc. Ching Hua Flame と、濃厚なワインレッド系花を着ける多くの優秀個体を生んだ Rlc. Sanyung Ruby との交配。
・別個体は‘Firebird’という濃いワインレッド系花以外には特に見られません。
・個体‘Vicky’ ‘Firebird’共に花型の改良には成功していますが、花のサイズと花色を犠牲にしている感は否めません。ただし、この辺りが交配の難しさであり、面白さでもあると思います。

・Rlc. Ching Hua Flame = Rlc. Rebecca Merkel x C. Mae Hawkins (07/01/1998)
・Rlc. Sanyung Ruby = Rlc. Waianae Coast x Rlc. Chia Lin (15/05/1995)


※Rlc. Siao-Cing Beauty の親品種（於：我が家（2004/03）※写真からのスキャンのため画質が悪くてスミマセン！）
■Rlc. Ching Hua Flame‘Red Rose’
リンコレリオカトレヤ　チン・ファ・フレイム‘レッド・ローズ’
(Rlc. Rebecca Merkel x C. Mae Hawkins (07/01/1998))
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※Rlc. Siao-Cing Beauty の親品種（栽培・画像提供＝グロリアさん）
■Rlc. Sanyung Ruby‘Kuan-Lung（冠龍）’AM/AOS
リンコレリオカトレヤ　サンヤン・ルビー‘クァンラン’
(Rlc. Waianae Coast x Rlc. Chia Lin (15/05/1995))
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Rlc. Ching Hua Flame‘Red Rose’

※2022年01月15日内容更新

於：我が家（2004/03）※写真からのスキャンのため画質が悪くてスミマセン！
■Rlc. Ching Hua Flame‘Red Rose’
リンコレリオカトレヤ　チン・ファ・フレイム‘レッド・ローズ’
(Rlc. Rebecca Merkel x C. Mae Hawkins (07/01/1998))
※以下、箇条書きにて。
・かつて、ソフロレッドと呼ばれていた花色をもつ系統の銘親 C. Anzac（アンザック）の末裔（両親共に C. Anzac の子）。
・C. Vallezac‘Billy Miles’の花色をもっと深くしたような赤黒い濃厚な花色が非常に魅力的。
・花径は 8cm くらいから株が出来ると 12cm くらいにまでなります。
・花着き、花保ち共に良く、上手く作れば４号鉢で10輪以上の着花も可能な強健種。
・別個体としては現在のところ、特に有名な個体は見当たりません。
・1995年から2007年頃までの日本国内の蘭園のカタログには記載されていましたが、現在ではほとんど見かける機会が無いと思います。
・交配親としては C. Vallezac‘Billy Miles’の代替として使用すると、隔世遺伝で花色に関しては良い結果が出る可能性が高いかもしれません。

◎Rlc. Ching Hua Flame の親品種の交配
・Rlc. Rebecca Merkel = Rlc. Lyranda x C. Anzac (01/12/1969)
・C. Mae Hawkins = C. Naomi Kerns x C. Anzac (01/01/1967)

＜Rlc. Ching Hua Flame を交配親とした品種登録実績一覧＞
・Rth. Alceu Machado (Rlc. Ching Hua Flame x Rth. Mamojuca Heliabiani Ferreira (19/08/2011))

・Rlc. Siao-Cing Beauty (Rlc. Ching Hua Flame x Rlc. Sanyung Ruby (21/03/2017))


※Rlc. Ching Hua Flame の子ども（栽培・画像提供：サンセットさん　2018年11月、１花茎３輪咲、花径13cm）
■Rlc. Siao-Cing Beauty‘Vicky’
リンコレリオカトレヤ　シャオチン・ビューティー‘ヴィッキー’
(Rlc. Ching Hua Flame x Rlc. Sanyung Ruby (21/03/2017))
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●Rlc. Cindy Yamamoto 実生開花例１

※2022年01月13日内容更新

於：ハワイ・ホノルル蘭展2006（画像提供＝サンセットさん）
■Rlc. Cindy Yamamoto 実生開花例１
リンコレリオカトレヤ　シンディー・ヤマモト 実生開花例１
(Rlc. Sally Taylor x Rlc. San Damiano (07/06/2002))
・この花の画像をサンセットさんから頂いて拝見したときの感想は「やはり、まだ世界には、こんな素晴らしい赤花があったんだ！」というものでした。
・赤花のさらなる可能性を感じさせてくれる極美花だと思います。
・見事にまるい花型。非常に濃厚な花色。見るからに厚そうな花弁。凝視するとめまいがしそうなくらいの鮮烈な赤花です。
・本種の親 Rlc. Sally Taylor（サリー・テイラー）は整型の赤花を生む銘親として近年、育種に重用されている品種で、その親の Rlc. Fuchsia Fantasy（フクシア・ファンタジー）も同様の特長を有する品種のようで本種の両親の親にこの Rlc. Fuchsia Fantasy が存在していることがそのことを証明しているようにも思えます。

◎Rlc. Cindy Yamamoto の親品種の交配
・Rlc. Sally Taylor = Rlc. Manu Ula x Rlc. Fuchsia Fantasy (01/01/1985)
・Rlc. San Damiano = Rlc. Pastushin's Gold x Rlc. Fuchsia Fantasy (31/03/1995)


※Rlc. Cindy Yamamoto の親品種（画像提供＝サンセットさん）
■Rlc. Sally Taylor‘Red’AM/AOS
リンコレリオカトレヤ　サリー・テイラー‘レッド’
(Rlc. Manu Ula x Rlc. Fuchsia Fantasy (01/01/1985))
●Rlc. Sally Taylor についての記事は、こちらをクリック！


＜Rlc. Cindy Yamamoto 別個体（一例）＞
・Crownfox（クラウン・フォックス）AM/AOS (84P, NS155mm, F=2, 2003年)
・Doris Gloria（ドリス・グロリア）HCC/AOS (79P, NS118mm, F=2, 2003年)


於：ハワイ・ホノルル蘭展2006（画像提供＝サンセットさん）
■Rlc. Cindy Yamamoto 実生開花例２
リンコレリオカトレヤ　シンディー・ヤマモト 実生開花例２
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於：ハワイ・ホノルル蘭展2007（画像提供＝サンセットさん）
■Rlc. Cindy Yamamoto 実生開花例３
リンコレリオカトレヤ　シンディー・ヤマモト 実生開花例３
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於：ハワイ・ホノルル蘭展2006（画像提供＝サンセットさん）
■Rlc. Cindy Yamamoto 実生開花例４
リンコレリオカトレヤ　シンディー・ヤマモト 実生開花例４
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於：ハワイ・ホノルル蘭展2006（画像提供＝サンセットさん）
■Rlc. Cindy Yamamoto 実生開花例５
リンコレリオカトレヤ　シンディー・ヤマモト 実生開花例５
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＜Rlc. Cindy Yamamoto を交配親とした品種登録実績一覧＞
・Rth. Midnight Passion (Rlc. Cindy Yamamoto x Ctt. Chocolate Drop (18/03/2014))


＜Rlc. Cindy Yamamoto 実生開花例１画像集＞


於：ハワイ・ホノルル蘭展2006（画像提供＝サンセットさん）
■Rlc. Cindy Yamamoto 実生開花例１
リンコレリオカトレヤ　シンディー・ヤマモト 実生開花例１



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◆Rlc. Shining Tomorrow‘Renaissance’

※2022年01月09日内容更新（新画像追加等）

於：我が家、2021年01月23日の状態、花径約14cm、１花茎１輪咲き
■Rlc. Shining Tomorrow‘Renaissance’
リンコレリオカトレヤ　シャイニング・トゥモロー‘ルネッサンス’
(Rlc. Chia Lin x Rlc. Carol Ann Latimer (11/01/2016))
・私のオリジナル交配の交配番号「SN-8」。
・片親に私の大好きな赤花最高峰 Rlc. Chia Lin‘Shin Shyn（新市）’を使用した大輪オレンジ系花狙いの交配。
・かつてソフロレッド系と言われた系統の偉大なる祖先 C. Anzac（アンザック）の末裔。
＜個体‘Renaissance’について＞
・初花開花＝2019年２月（播種から約８年11ヶ月）
・両親の花色を混ぜ合わせた様な、真っ赤な花色が非常に印象的な美花だと思います。
・兄弟個体に比べ、株姿は素直です。
・花びらはシルクのような緊密な質感です。
・ペタルの展開の良さが魅力だと思います。
・初花時点では、リップの展開にやや難がありそうでした。
・個体名の‘Renaissance’は「復活」「再生」といったような意味で、C. Anzac の末裔としての復活・再生の願いを込めています。
・個体名‘Renaissance’のスペルの中に私の孫の名前を忍ばせています。
●Rlc. Shining Tomorrow についての記事は、こちらをクリック！


＜Rlc. Shining Tomorrow‘Renaissance’画像集＞


於：我が家、2022年01月上旬、花径約12m、１花茎２輪咲き
■Rlc. Shining Tomorrow‘Renaissance’
リンコレリオカトレヤ　シャイニング・トゥモロー‘ルネッサンス’



於：我が家、2021年01月23日の状態、花径約14cm、１花茎１輪咲き
■Rlc. Shining Tomorrow‘Renaissance’
リンコレリオカトレヤ　シャイニング・トゥモロー‘ルネッサンス’


於：我が家、2021年01月23日の状態、花径約14cm、１花茎１輪咲き
■Rlc. Shining Tomorrow‘Renaissance’
リンコレリオカトレヤ　シャイニング・トゥモロー‘ルネッサンス’


於：我が家、2021年01月23日の状態、花径約14cm、１花茎１輪咲き
■Rlc. Shining Tomorrow‘Renaissance’
リンコレリオカトレヤ　シャイニング・トゥモロー‘ルネッサンス’


於：我が家、2020年01月26日、花径約13cm、１花茎２輪咲き
■Rlc. Shining Tomorrow‘Renaissance’
リンコレリオカトレヤ　シャイニング・トゥモロー‘ルネッサンス’


於：我が家、2019年02月10日の状態、花径約13cm、１花茎２輪咲き、※初花
■Rlc. Shining Tomorrow‘Renaissance’
リンコレリオカトレヤ　シャイニング・トゥモロー‘ルネッサンス’


於：我が家、2019年02月10日の状態、花径約13cm、１花茎２輪咲き、※初花
■Rlc. Shining Tomorrow‘Renaissance’
リンコレリオカトレヤ　シャイニング・トゥモロー‘ルネッサンス’



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◇Rlc. Sachi Kyoko‘Mana’

栽培・画像提供＝岡山のレッドさん
■Rlc. Sachi Kyoko‘Mana’
リンコレリオカトレヤ　サチ・キョウコ‘マナ’
(Rlc. Taeko Tamaki x Rlc. Sachiko Tsugawa (28/01/2016))

＜Rlc. Sachi Kyoko の親品種の交配＞
・Rlc. Taeko Tamaki = Rlc. Jeremy Island x Rlc. Sharon King (06/06/2008)
・Rlc. Sachiko Tsugawa = Rlc. Chia Lin x Rlc. Haruko Kanzaki (15/07/2009)


※今回は上記内容のみのアップです。後日の更新時に情報を追加致します。



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●Rlc. Shinfong Rainbow‘La Belle’

※2022年01月03日内容更新（品種登録実績一覧追加）

於：2006台湾国際蘭展（画像提供＝サンセットさん）
■Rlc. Shinfong Rainbow‘La Belle’
リンコレリオカトレヤ　シンフォン・レインボー‘ラ・ベル’
(Rlc. Lucky Strike x Rlc. Purple Ruby (24/07/1996))
・濃ラベンダー巨大輪系花 Rlc. Lucky Strike と台湾で彩度の高い濃赤紫系花の親として重用され、多くの優秀花を生みだしている親品種 Rlc. Purple Ruby との交配。
・既に濃色巨大輪系花を生む親品種として期待されているようで、既に10品種ほどの品種登録があります。
・個人的には、こういった濃色巨大輪系花はオレンジ・サンセットカラー系花や黄花との交配により、オレンジ・サンセットカラー巨大輪系花を生む可能性の高い親として非常に魅力的だと思っています。

◎Rlc. Shinfong Rainbow の親品種の交配
・Rlc. Lucky Strike = Rlc. Memoria Crispin Rosales x C. Bonanza (01/01/1966)
・Rlc. Purple Ruby = C. Zada Fields x Rlc. Patricia Purves (01/01/1983)


※Rlc. Shinfong Rainbow の親品種（※実際の花色はもっと濃い赤紫です。）
■Rlc. Lucky Strike‘Gold Ring’SQ/JOGA
リンコレリオカトレヤ　ラッキー・ストライク‘ゴールド・リング’
(Rlc. Memoria Crispin Rosales x C. Bonanza (01/01/1966))
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＜Rlc. Shinfong Rainbow を交配親とした品種登録実績一覧＞
・Rlc. Jac Grande (Rlc. Shinfong Rainbow x Rlc. Memoria Susan Hawkins (05/07/2007))
・Rlc. Village Chief Darling (Rlc. Shinfong Rainbow x Rlc. Shinfong Beauty (01/11/2004))
・Rlc. Village Chief Pledge (Rlc. Shinfong Rainbow x Rlc. Shinfong Crown (29/11/2004))
・Rlc. Village Chief Yolk (Rlc. Shinfong Rainbow x Rlc. Ahchung Ruby (01/11/2004))

・Rlc. Jac Tsunami (Rlc. King of Taiwan x Rlc. Shinfong Rainbow (05/07/2007))
・Rlc. Shinfong Creator (Rlc. Shinfong Princess x Rlc. Shinfong Rainbow (26/03/2007))
・Rlc. Village Chief Indian (Rlc. Cornerstone x Rlc. Shinfong Rainbow (01/11/2004))
・Rlc. Village Chief Man (Rlc. Shinfong Emperor x Rlc. Shinfong Rainbow (01/11/2004))



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◆Rlc. Sunnystate's Shiny Gold‘Red Quartz’

※2021年12月26日内容更新（新画像追加等）

栽培・画像提供：四国巡礼さん
■Rlc. Sunnystate's Shiny Gold‘Red Quartz’
リンコレリオカトレヤ　サニーステイツ・シャイニー・ゴールド‘レッド・クォーツ’
(Rlc. Shiny Canyon x Rlc. Haw Yuan Gold (07/02/2013))
　香川県丸亀市の育種家、四国巡礼さんのオリジナル交配「M45」です。
　育種家サンセットさんが交配され、私が登録させていただいた Rlc. Shiny Canyon の個体‘Yuki’と、言わずと知れた台湾産の極大輪系黄花有名銘花 Rlc. Haw Yuan Gold‘Yong Kon No.2’との交配です。
＜個体‘Red Quartz（レッド・クォーツ）’について＞
・私が拝見している兄弟個体中では最濃色個体です。
・緊密な質感の花びらに、まったりと濃厚かつ彩度が高く暖かみのある赤い花色と絶妙なコントラストを醸し出すリップの大きな黄目が非常に印象的な整型極美花だと思います。
・ふっくらとした花容も魅力だと思います。
＜2018年１月６日記＞
・今回の開花では植え替えのダメージが残っていた影響からか１花茎１輪咲となったようです。
・花径は前回の開花よりも１cm大きくなり15cmとなり、かなり立派な印象です。
・ぜひ、満作にして楽しみたいと思います。
・四国巡礼さんからいただき、我が家で咲いてくれた兄弟個体（クォーツ・シリーズ）の最高個体だと思います。
＜2017年２月25日記＞
　昨年、初シースが出来たのですが開花せず、今回が初花となりました。ずんぐり、ガッチリとした株姿や幅の広いリーフの形状などから、良花が咲くことを、少し期待してはいましたが、個人的には期待を大きく超える優秀美花になってくれたと思っています。
　ちなみに、この‘Red Quartz’が、四国巡礼さんからいただき、我が家で栽培している交配番号「M45」の最後の未開花株でした。
●Rlc. Sunnystate's Shiny Gold についての記事は、こちらをクリック！


◎我が家で開花してくれた‘Red Quartz’の兄弟個体たち。左から‘Tangerine Quartz’、‘Rose Quartz’、‘Peach Quartz’。


＜Rlc. Sunnystate's Shiny Gold‘Red Quartz’画像集＞


於：我が家（2021年12月下旬、花径約15cm）
■Rlc. Sunnystate's Shiny Gold‘Red Quartz’
リンコレリオカトレヤ　サニーステイツ・シャイニー・ゴールド‘レッド・クォーツ’



於：我が家（2018年１月上旬、花径約15cm）
■Rlc. Sunnystate's Shiny Gold‘Red Quartz’
リンコレリオカトレヤ　サニーステイツ・シャイニー・ゴールド‘レッド・クォーツ’


於：我が家（2018年１月上旬、花径約15cm）
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リンコレリオカトレヤ　サニーステイツ・シャイニー・ゴールド‘レッド・クォーツ’



於：我が家（2017年2月下旬開花、初花、花径約14cm）
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於：我が家（2017年2月下旬開花、初花、花径約14cm）
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於：我が家（2017年2月下旬開花、初花、花径約14cm）
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於：我が家（2017年2月下旬開花、初花、花径約14cm）
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