奥秩父 柴原温泉紀行 －５－ 番外編 西武秩父駅「駅前」

奥秩父　柴原温泉紀行　－５－　 番外編　西武秩父駅「駅前」

長瀞では、荒川ライン下りこたつ船を楽しもうと思っていましたが、天候のせいか運休でした。
それではと、岩畳通りの「松ばや」で川魚料理を食べに行きましたが暖簾が出ていないので電話かけると天気が悪いのでお店休みとのこと、結局長瀞では何もすることなく秩父に引き返すことにしました。
どうしても川魚を食いたくて、秩父駅から西武秩父駅周辺を歩きましたがそれらしい店はありませんでした。
半分諦めてレッドアロー号の切符を買って西武秩父駅前を歩いていると川魚の文字が目に止まりました。
「駅前」という名前の店です。ビルの２階に店舗があるようですが営業しているのか否かわかりません。意を決して店に入ると川魚を食べることができるという。半分期待しないでいるとお通しが何品も出されこれが美味しいのなんの。１品１２０円だという。お通しは全部喰って８００円のようです。岩魚の卵の塩浸けは絶品、以前どこかの店でも食べたことがあるのですがここのは最高です。ご主人はシーズンには自ら岩魚を釣りに山に入るそうです。岩魚と鮎の塩焼きはこの時期は冷凍ものになりますが解凍も上手く岩魚は岩魚らしく、鮎は鮎らしく頭から骨まで全部平らげました。６月頃がベストシーズンなのでまた食べに来たいと思います。酒は武甲の超辛口１杯４００円、〆て６８００円でした。　おしまい

長瀞駅にて、秩父セメント。

「駅前」のお通し　少しずつ出されます。これが全部美味しい。

岩魚の卵、実に綺麗。

岩魚と鮎の塩焼き。冷凍だけどこれが旨い。頭も骨も全部平らげました。

秩父そば　くるみを潰した出汁で頂きます。