社会保険労務士試験 『うかるぞ社労士 ＳＲゼミ』

『うかるぞ社労士　ＳＲゼミ』
「社会保険労務士試験」は卒業しましたが年４回発行される『うかるぞ社労士　ＳＲゼミ』の購読は続けています。
最新号は『うかるぞ社労士　改正法・白書講座』

秋保流勉強法では、秋保雅男先生＋古川飛祐先生による　ここが出る！　選択式ズバリ直前問題
改正法講座－平成２６年４月１１日から平成２７年４月１０日までの重要改正点　確認テスト　奥田章博著
白書講座－労働経済の動向、労働経済白書の概要、厚生労働白書の概要　確認テスト　松本幹夫著
重要な法改正のポイントと白書・統計を一挙解説！最後の追い込みにぜひご活用下さい。

秋保雅男先生の今期の一言は” ななはち、跳んできゅう　７８０，９００円はマクロの年金”
『国民年金法の老齢基礎年金の満額支給の年金額は、昭和６１年４月１日から６００，０００円でスタートし、総務省作成の全国消費者物価指数をもとにした完全自動物価スライド制により、物価の上下に連動して、年金額も自動的に上下させてきた。
しかし平成１１年から同物価指数が下落し始めたが、年金額については特例措置が発令され、物価の上下水準ほどは年金額は減額されてこなかった。このため” 法律本来の年金額”とこの” 特例措置による”実際に支払われる年金額とが乖離してしまった。
そこでこれを３年間かけて少しずつ人為的に解消することにし、平成２７年４月より、法律本来の年金額に一本化し、改定率もマクロ経済スライド改定率（平成２７年度０．９９９）を用いることにした。平成２７年度の年金額は、法律上の年金額　ななはち、跳んできゅう　７８０，９００円×０．９９９≒７８０，１００円（月額６５，００８円）となった。
ゴロ合わせで法律本来の年金額を覚えてマクロ経済スライド改定率０．９９９を乗じ、端数処理をすれば年金額が算出できる。
同様に、子一人目・二人目の加算額→（親御さんは）　にこにこしないで　２２４，７００円
配偶者加給年金額→　なかよくしよう　７４，９００円、覚えられる。』