プロ野球のテレビ放送を見ているとアナウンサーの中に
”ツーナウト”という人がいる。one out を”ワンナウト”というからといって
two の語尾にnの音がないのに、”ツーナウト”というのは、聞いているこちらが
恥ずかしくなるほど、見苦しい、いや、聞き苦しい。美しい日本語の模範たるべき
アナウンサーがこれでは情けない。自分で変だとは思わないのか?近くの同僚など
がなぜ注意してやらないのか? 不思議である.(気を付けて聞いていると
”スリーナウト”というのもいる.いやはや.)
こういう無神経な輩(やから)に贈る格好の言葉がある。フランス語特有の
リエゾン----普段は発音されない語尾の子音字が、つぎに母音が来ると復活して
発音される-----に関してpataquèsパタケースという語がある。大型書店へ
行ってロベールギランの大きな仏和辞典をヨッコラショと引くと、(Je ne sais)
pas à qu'est ce(ジュヌセ)パザケースという文章を読むとき、pas とà の間に
誤って t を入れて パタケースと読む愚を揶揄したものだという。この言葉の
響きは東京の「馬鹿」、大阪の「あほ」に相当する名古屋の「たわけ」そっくり。
”ツーナウト”という人がいる。one out を”ワンナウト”というからといって
two の語尾にnの音がないのに、”ツーナウト”というのは、聞いているこちらが
恥ずかしくなるほど、見苦しい、いや、聞き苦しい。美しい日本語の模範たるべき
アナウンサーがこれでは情けない。自分で変だとは思わないのか?近くの同僚など
がなぜ注意してやらないのか? 不思議である.(気を付けて聞いていると
”スリーナウト”というのもいる.いやはや.)
こういう無神経な輩(やから)に贈る格好の言葉がある。フランス語特有の
リエゾン----普段は発音されない語尾の子音字が、つぎに母音が来ると復活して
発音される-----に関してpataquèsパタケースという語がある。大型書店へ
行ってロベールギランの大きな仏和辞典をヨッコラショと引くと、(Je ne sais)
pas à qu'est ce(ジュヌセ)パザケースという文章を読むとき、pas とà の間に
誤って t を入れて パタケースと読む愚を揶揄したものだという。この言葉の
響きは東京の「馬鹿」、大阪の「あほ」に相当する名古屋の「たわけ」そっくり。