最近、グリュプスのことを考える時間がへってきたことにきづいた。
いままで、仕事してても、何をしていても、グリュプスのことを考えてた。
今日の夕ごはん、なににしようかな。
たまにグリュプスの好きなお肉にしようかな。
あ、そういえば、グリュプスこれもうないって言ってた気がする。
これ、グリュプス好きそうだな。
なにをしていても、グリュプスにつながった。
そして、それを考えるたび、あった . . . 本文を読む
わたしの実家のことをふと思い出した。
わたしの実家は、差別意識がとてもとても強い家だった。
まざりものであること(外国の血が混じっていたり、自分の両親がわからない)
仕事をしていないこと
このふたつにおいては、人間としての扱いをされない。
わたしは、生まれもって、片親がわからなかった。
それゆえに、祖父母からは「居候」とよばれ育った。
しかし、わたしは大学を出、祖父母 . . . 本文を読む
おでかけしたい。
でも、できない。
おしごと。
おしごとは、すごくくるしい。
でも。
おしごとは、わたしがゆいいつ、おうちからでられるとき。
「おでかけ」がかなうとき。
それに、おうちはさむい。
まだ、だんぼうはつけてない。
そんなおかねないから。
しょくばはすごくあったかい。
おしごとにはいきたくないのに。
みんなにあいたくないのに。
. . . 本文を読む
わたしがなにをしたのだろう
グリュプスのつみとおなじようなつみをおかしたひとたちのブログをみた。
そのひとと、ともにとんできたひとたちは、ほんとうにずたずただった。
わたしよりも、もっともっとつらいのだろうとおもえるひともいた。
グリュプスがおかしたつみ…
こういうつみには、わたしたちはほんとうになにもかかわってないのだ。
あるひとつぜん、そのひとがかえって . . . 本文を読む
グリュプスが帰ってきてから、たまにいっしょに買い物へ行った。
バスへも乗ったし、公園でベンチにこしかけ、買い物で買ったフランクフルトを食べたりもした。
でも、そんないまでも。
まだ、出かけるのはこわい。
グリュプスと手をつないで歩いたり、買い物をするのはたのしい。
また、こんな時間がすごせることを幸せだと感じる。
でも、出かけている間、気にしてしまう。
歩いている . . . 本文を読む
わたしはずっと偽られてきたのだった
グリュプスの翼はあのときから黒く染まっていたのだ
そう、免許をとったあの日から
支えてくれていたと思っていた あのあたたかな翼は
本当は黒く、つめたい翼だったのだ
グリュプスはずっと偽りのあたたかさをくれていた
わたしは愛されてなどいなかったのだ
それがわかり わたしが泣き叫び 怒り、傷つき弱っていく姿をみて、グリュプスは涙した
. . . 本文を読む
グリュプスが帰ってきて、二日目の夜。
グリュプスといっしょに寝た。
グリュプスはわたしの隣にそっと横になり、目をつむっていた。
表情は穏やかだったけど、なにかそわそわしているような雰囲気を感じた。
わたしはそっと、グリュプスの股間に手をあてた。
あっ…
グリュプスがうろたえた。
グリュプスのものは、おおきくなり、かたくはりつめていた。
せつないのだろう、もじもじと脚 . . . 本文を読む
言い渡された時間に、グリュプスを迎えにいった。
裏切られた怒りと、またグリュプスに逢えるという想いがぶつかっているのを感じた。
まるで、熱湯の中に氷を入れてかきまぜているかのような感覚。
熱湯も冷めることなく、氷も融けることはない。
ふと、ジャンパーを持って行こうと思い立った。
グリュプスはジャンパーも着ないで出て行ったままなのを思い出したから。
あと、ユカリも用意した。ポカリ . . . 本文を読む
明日、グリュプスを迎えに行くことになった。
つみを、おかねでつぐなうことになりそうだと、電話で告げられた。
わたしは、電話でふたつの質問をされた。
ひとつは、グリュプスを迎えにくる意思があるか。
わたしはあります、とこたえた。
もうひとつは、つぐなうためのおかねを、グリュプスが用意できないときは、かわりにつぐなうか。
わたしは、それはしないとこたえた。
わたしが助け . . . 本文を読む
グリュプスからもらったもの。
グリュプスのもののいちぶを、壊した。
グリュプスが、初めてあやまちを犯した日から、グリュプスがひとりで買いに行ったおくりもの。
それらと、グリュプスが大切にしていたもののいちぶ。
それらを、わたしが引き裂いた。
グリュプスは、わたしがグリュプスのためにおくったおくりものと。
わたしの、ふわやまなり、今までお出かけした思い出やグリュプスとの . . . 本文を読む