あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

歌会~「にいや教」の集い

2022-12-05 | ライブレポ

12月4日、三次市吉舎町での歌会を

無事に終えた。

落ち着いた里山というロケーションに

大きな古民家。

実際のところは分からないが、

平家落人村のイメージを持った。

で、烏帽子姿での歌会を思い立った。

縁ある人が来て下さるはずだと

楽観的に考えた。

当日の朝、

雨女のパワーかやっぱり雨だったが

やんで時折晴れ間も見えた。

歌会の終盤では後光のように

西日が差してきたそう。

あのタイミングは凄かったー

そうだ。

今回もチャレンジ・ステージ。

久しぶりに烏帽子姿で歌うにあたり

10年前にご指導頂いた仕舞を

覚えなおした。

前日になっても選曲を迷っていた。

なんちゃって「白拍子」の振り付けは

素人ゆえに苦労した。

巫女風衣装の袖が乱れないよう

母に縫い合わせてもらい

アイロンかけをした。

何しろバタバタしていて

発声を怠り声が出づらいし

ギターにほとんど触らないまま

本番を迎えたために

当日は指関節が固まっているのを

自覚。

「現状キープ」に年々メンテ&努力が

必要になる。

今回は夜逃げか?というくらい

大量の荷物だった。

座布団15枚、室内椅子用のカーペット、

音響用のミキサー、ストーブなど。

音響担当の大崎さんの車が

パンパンになったが無事に積めた。

白拍子には舞いを伴うので

ボーカルはヘッドセットで。

初めてのセットアップなので、

とにかく機材を下ろして

音できるかの確認を急ぐ。

で、音を出す段になって

ワイヤレス機器のジャックと

音響機器のジャックが違うと気づく。

前回、ワイヤレスの音が切れるので

大崎さんが対策をしてくれたのに・・。

ギターのワイヤレスはあきらめたが

ヘッドセットはどうにかなった。

音色をどうこう言っている

余裕がない。

11時過ぎに早くもお客様が

ご来場。

いつになく皆さん早い。

2時間前から会場入りして

席取りするという意気込み!

今や遅しと開演を待って下さり

13時30分に開演。

受付や設営のお手伝いを

ササキさん夫妻にお願いした。

ステージといっても和室。

渡り廊下から出るとき

障子を自分で開け閉めするのが

不細工と気づいて別途

「障子開け閉め担当」を探して

もらった(笑)

開け閉めリハーサルを入念に。

さらに司会が必要だと思い、

直前になってお願いした。

無茶ぶりに対応下さる皆さん

なればこその新屋まりライブ(笑)

お客様もスタッフもない(笑)

1部はギターで2部は

「なんちゃって巫女」。

100分の「にいや教」全開の

内容だったけれど楽しんで

頂けようだ。

「にいや教」を繰り出す場合は

にいやのキャラをご存じの方ばかりか

最低1回はライブを体験されている方に

限る。

さすがに毎回これじゃないです。

頑張ってみたけれど白拍子の

振り付けがあれれ~ではありました(爆)

「なんちゃって浦安の舞」で失礼した。

歌詞が飛んだ歌があったけれど

何しろ盛沢山で準備がぎりぎり。

色々と心配した結果だ。

自分をゆるそう。

最後に平清盛のテーマソング

「安らけく平らけく」で〆た。

巫女装束からの1分以内チェンジで

アンコール。

苦肉の策だったがその衣装が

好評だった。

にいやの気合を感じたそうだ。

たくさんご来場いただけて

ランチもとてもおいしかったと

満足してもらえた。

それが何より私の喜び。

お客様の満足度に呼応して

CD販売が久しぶりに好調

だったのも嬉しかった。

終えてスタッフと軽く打ち上げた。

不思議なつながりがあって

びっくり。

縁があるとはこのこと。

歌をツールに縁を結んでいくのが

あたくしのお役のひとつかも。

「しいばさん」が次なる企画を

とのことで来春4月半ばに

予定していまする。

次の歌会でもご縁ある方と

続々つながれますように♪

 

※いつになくお客様から

にいや画像をたくさんもらった。

せっかくなのでしつこいけれ

使わせて頂きました。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初雪 | トップ | 焚火だ 焚火だ 落ち葉焚きぃ~ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿