あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

もしかしてスパルタ指導を受けているシンガー

2024-06-18 | 自己分析

歯が抜けた。

カレーライスから出て来たが

たまたま抜けるタイミングだった。

ちょっと笑える話にはなったが、

自己嫌悪その1だった。

その2。

コピーをコンビニに忘れた。

相当に自己嫌悪した。

正確にはイラっとした。

言う先がない。

どうしてこうなる?と

考えても仕方ないけれど

つい考えてしまう。

理由は自分のキャラ傾向に

加齢が加わったからだと思う。

それによってどしようもないこと

が頻発するようになった気がする。

人生の20%を探し物に費やして

いる気さえする。

忘れ物は仕方ないと思うけれど

忘れるタイミングとかましてや

歯が抜けるタイミングに

理由を探すヒト=新屋まり。

色々なことを考えていたり

色々な思いが湧くもので

全部を他人には聞かせられない。

自分でも恥ずかしい。

たいてい悪態をついている。

言葉にしなくても暴言や非礼、

失言を心の中で吐きまくっている

と知る。

母には厳しい。

年を取るということを歓迎

しないどころか私の苛立ちの種

になることが多い。

概して高齢者には話の趣旨が

伝わらないと思っている。

モタモタしてさっとリアクションを

とってもらえない。

が、それは自分のことなのだった。

自分の前に現れる人はすべて

自分の一面を見せてくれている。

全部は書けないけれど、

自分に幻滅するようことに

立て続けに見舞われる。

今日はトイレ掃除をしていた時

「面倒くさ」と思った。

その瞬間にどうしたことか

造花が花瓶から便器内に

飛び込んだ。

手をつっこんで洗って

何事もなく花瓶に収まったが

「厳し過ぎます」と

天に向かって言った。

この頃のあれもこれもは、

天からの私へのダメ出し

のように感じている。

心の声を誰かに聞かれている

ようなタイミングなのだ。

そう言えば・・先日近くの

観音様にお参りした。

馬頭観音様は私のガイドらしい。

新曲が欲しいと思いながら

いまだならず。

2曲生まれたが「これだ!」

という気がしない。

もう1年半になる。

新曲のヒントをもらえない

代わりに「他人に優しくしなさい」

と聞こえた。

母に辛辣だからなと反省。

それにしても大げさに言えば、

不遇な目にあう自分。

「天は厳し過ぎます」と言ってみた。

「自分が他人に厳しいから」

と返って来た。

なるほど。

素直に認めざるを得ない。

傲慢さ、非難、否定、

妬み、ジャッジ、猜疑心など

瞬間瞬間に続々と心にわくものだ。

「どんな小さな欠片も見逃さない」

ときっぱり言われた気がする。

それらはすべてあなたに

必要のないものだと。

私は美しくて人の心に届く歌を

授かりたいだけ。

その為に自分自身の内側を

完全に清らかな言葉と思いに

満たせよということらしい。

空海が言われた身口意の

浄化ということか。

でも前は観音様から

もっと優しい言葉を頂けたのに

厳しいと思った。

どうせ世間の人は誰も皆

他人をジャッジしているものだ。

ちょっとくらい傲慢で

ちょっと意地悪で

ちょっとだけ他人を非難しても

良いじゃないかと思ってみる。

今これを書きながら気づいたが、

私への大きな愛ゆえに厳しい。

私に痛い一撃を与えながらも

どこかでガードされているとも

思う。

同じ事態が別のお店や場所で

起こったらどうなっていたかと

考えてみれば本当に痛い目には

あわずに済んだ。

「ああ、そういうことか」と思った。

その大きな愛に応えるべく、

毒まみれの腹黒い自分から

ピュアな自分に(願わくば)

変わりたい。

その先に美しい歌が下りて来る

奇跡の瞬間があると信じたい。

成功する確率10パーセント。

気長に待っていて下さい。

 

 

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