あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

ススム老化に抗って

2022-02-28 | 半径30メートルの事件

雪は一段落した。

朝晩の気温が低い。

先日のことだが午前7時で

マイナス8度!

車全体が霜に覆われている。

一昼夜、寒空の下で

私を待っている車が

かわいそうだった。

それでも8時半には0度になった。

太陽光線って偉大だわ。

今朝もそこそこ冷えていたが

特別寒いとは感じなかった。

晴れて気持ちのよい朝だった。

はきなれた靴ではなく

少しヒールがある靴を選択して

「行ってくるね~」

と玄関を出た。

その朝はいつもより

ちょっとはりきっていた。

一日の段取りを思い描きながら

小走りで倉庫に向かっていたら

いきなり天地がひっくりかえった。

滑りこけた。

一瞬のことだ=「秒でこけた」

っていうやつ。

この言い回し大丈夫ですか?

後頭部に激痛。

べったりと寝るように

こけたってことだ。

したたかに打った左ひじも

ジンジンと痛む。

凍結するほど寒くないー

というのは体感の誤作動で

坂になっている箇所が

しっかり凍っていた。

かかとで滑った。

この日に限ってわざわざ

ハイヒールにした自分を恨んだ。

「いった~~~っつ!!」

動けないほどではないが

想像以上の激痛に耐えて発車。

10分先に到着するや

滑りこけたと訴えて

同情を買いながら、

誰それさんも滑りこけて

脳震盪を起こしたそうだ、

などとおばさん同士の会話に

なっているのが余計に

悲しかった。

その後で別の角度から

自分の頭部がアブないと気づく。

白髪が目立つようになった。

こちらは頭頂部。

先だって生え際の色が

薄くなったのが気になり

カラートリートメントしたのに

今度は頭頂部。

老化の二文字が心に刺さる。

もう若くない。

重々分かっているけれどね、

抵抗しているわけよ。

アイドルだった女性を

久しぶりにテレビで見たのは先週。

「声は〇〇ちゃんだけれど

えらく劣化したよね~」なんて

どこか誇らしげなトーンで

ヒトにしゃべったな私。

同じことを誰かから

言われる身の上。

大人の女性として内面で

勝負できるようになっとくべし。

お風呂で確認したら

左ひじが赤紫色になっている。

内出血だわ。

翌朝から左の首の筋肉が痛い。

指で触っただけでイタッ

と思うくらい痛い。

首の筋肉が「ぎゅっとなった」

のでしょうね。

情けない。

 


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