生き急いでいるのかも

いつも時間に追われている。

常に「やるべき事がある」

という気がしていてせわしない。

自分から予定を入れるんだけどね。

生き方の身近なサンプル

である母はどうかというと

「物事を片づける」とか

「やっつける」という視点だ。

母の人生全般がそうだと

私は思う。

母にその考え方を改めて

もらいたいと思う。

でもそれって大きなお世話

だし絶対に意識転換なんて

しない人。

それなのに私は何十回も

母に向かって訴える。

「ひとつ片づけても

次から次にやるべきことを

みつけるっ。

それじゃあいつまで経っても

片づかないって！」

「片づけてばっかりで、

はい一生終わりっだよっ！」

「楽しむってことがない

よねっ」

いくら私が言葉をつくしても

母には何のことかさっぱり

だろう。

こっちがイライラしてくるだけ。

他人の生き方に

イライラするって

まったく無駄な事。

いつも一方的に母に

悪態をついてその後で

じわっと｢無駄」の二文字を

思い浮かべる。

先日、首尾よくJAから

夏野菜の苗を買えた。

母の日記につけておこうと

開いたら

「まりの機嫌がわるい」

と記入されていた（爆）

母は結局「私の機嫌」の印象

しかない。

機嫌を伺っている母は

かわいそうでもある。

最近の私はよくイライラするが、

妹に言わせれば「最近」

ではなくずっとそうだった・・。

確かに１０代から私は

ずっ～とイライラ＆イライラ

している。

どうしてか分からないが

母に対して特にそうだ。

けれどきっと母は関係ない。

私の中にイライラの種がある。

何らかの刺激に反応して

発芽する。

せっかちだ。

理想が高いのかもね。

「理想とするもの」を

「ハイ次っ」と片づけなくて

いなくては気が済まない。

な～んだ母と同じじゃないか。

現状の自分、

すべての現状は私の理想では

ないと思っている。

ーらしい。

「理想」って何なのだろね。

誰かの何かと自分比べている

のかもしれないし、

誰かから指摘されたり

自分でつっこみ入れたことが

記憶のどこかに引っかかって

いてそれを潰しに掛かっている

のかも。

全部潰せたら「理想」に

たどり着くと思っている

のだろうか。

どの道ひとつ潰したら

また別のモノをキャッチして

果てしない。

最近、不調だ。

突発性難聴とかめまいが

収束したら今度は動悸だ。

心臓だと思う。

みぞおちから喉に掛けて

不快な圧迫感がやってくる。

今日で５日目だ。

２０分以上続く場合は

心筋梗塞の疑いとネットに

出た。

病院に行くべきだ。

麻呂の体調と母の不定愁訴、

畠仕事や草刈りや家事全般の

ケアに追われる。

私が居ないと彼らはダメだと

確認作業中なのかもしれない。

高速で草を刈り、

お茶を摘んで手もみして乾燥

させた。

掃除したり洗濯を洗濯機

２，3杯分やっつけて、

その間に麻呂の排泄を

2回ほど。

午前中はあっという間だ。

お昼ご飯を母と食べて片づけて

時には晩御飯を用意して

仕事先へダッシュする日々。

今週は病院に行く時間が

なかった。

脂質異常のまま運動もせず、

週末のアルコールを脱アルに

変えてまだ2週間。

夜はずっと座っているし

「生活習慣病」が身近な

問題になってきた。

スピリチャル的には生き急ぐと

心臓の脈が速くなると言われる

ようだ。

どの道、ゆったりと生きている

とは言い難い。

生き急ぐ根本原因は

自己受容が欠落しているから

かな。

自他に厳しいかもしれない。

異変は自分からのメッセージ

ともいえる。

あと30年は余裕で生きると

思っていたけれど

残りの時間はそれほどないかも

しれない。

結局は目の前の事象を追いかけ

まわしてか、追いかけられてか、

ある意味惰性で生きて来た。

どう生きたいかを自分のハートに

ちゃんと聞いて本気で実践を

しなくては頑張っている自分が

かわいそうだと思う。

しかしながら頑張るって

何だろうね。

それこそがストレスフルな

生き方かもしれない。

ストレスに耐えてこそ一人前

という時代は終わったのに、

それに意義を感じて未だに

しがみつく人間（＝自分）は

淘汰されるのかもしれない。

今週はあきらめた。

来週から細く長く生きます。