家内安全なればこそ

平日は夜勤なので朝帰りです。

以前は男相手に夜の仕事だった。

今は女相手に夜の仕事です。

相手は10代だ。

色々な要求を出してくる。

この頃はかなり良い子になった。

私の手腕と信じたいが

どうやら彼女らの中身が

急に大人びた。

他人と自分の線引きが

上手くなった。

なので私との距離感も整い？

何しろモノ分かりが良くなった。

彼女らはみんな仲が良い。

数年前とえらい違いだ。

※ここ内緒です。

先だって数人で文句を言いに来た。

そうだよね～と私は常に

低姿勢で聞く耳を持つ人を

装っている。

プレイべートでは切れるが

仕事中は別人(笑)

が、この日の私は虫の

いどころが悪かった。

「も～いちいち煩い！」と

叫んでしまった。

「一人が1分急いだら25分

短縮できる！」

「1分どころか5分も10分も

ダラダラしてる！

覚えがあるじゃろ～！！」

幾分すっきりした。

保護者からクレームが来るかも、

とちょっとだけ怯えたが、

押しかけてきた子らが

その瞬間見事に散らばったので

快感だった。

ひとりは傍の柱にへばりついて

何とか自分を保っていた(笑)

「友達」と私の間を取り持つ

姿勢か、かろうじて中間点に

立っている。

あれから何度も反芻するが

そのたびに笑いが込み上げる。

「家内安全」は「職場」でも

同様だ。

万が一本当に何かあれば

ライブやイベント出演などと

言っていられない。

活動も20年超え。

調整が困難な時も幾度か

あったがどうにかなって来た。

一番困ったのは父の通夜と

主催ライブが重なったこと。

小さなライブでも主催者

としての責任がある。

キャンセルは考えられない。

家族がOKしてくれて通夜の

開始と同時刻にライブ開始。

折りしも父をテーマにした

「命かがやいて」お披露目の

色合いがあるライブだった。

家人が全員不在になるので

愛犬をどうするか？という

一大事に行き着いた。

が、気づいた。

ライブ会場がドックカフェ

ということに。

何か月か前に交渉していた。

そのお店にとっても

初ライブという奇跡的な

展開だった。

愛犬も連れて行き無事に

ライブを終えることができた。

先日、自宅で夜遅くまで

ゴソゴソしていたら

階下でドドドッ！と大きな

音がして母が廊下に倒れていた。

「痛っ～！！」と声が出るので

致命的ではなさそうと安堵した。

キッチンのドアが開いていたので

閉めたらこけたと謎な説明。

この頃歩かないので足元が

おぼつかない。

母の足の指先が最近、床に

ちゃんとついていないのが

気になっていた。

小さな歩幅でフワフワと

足を運んで歩いている。

両膝とも人工関節で曲がらない。

床に倒れたままどうしても

起き上がれないのだった。

以前、抱えたらあまりに

重たくて私は腰を痛めた。

体を起こすことも

ままならない母は太り過ぎだわ。

なんとか数センチ浮かせた

お尻の下にクッションを

さっと差し込んだ。

その高さでどうにか階段に

座った母の手を引っ張った。

どうにかこうにか立ち上がった。

致命的な外傷がなかったのは

幸いした。

転倒を警戒して早々に

家内の段差をリフォームしたが

廊下で転ぶとは想定外だ。

夜中、母は母屋に一人だ。

「見守る君」の監視カメラは

こたつに入っている母しか

映していない。

あるいはテレビを見て、

時々眠りこけるか、

日記を眺めている母よね。

朝の1時間は私と妹が加わって

3人でお茶している絵しか

映さない。

昼間っからダラダラしてる

家族風。

まあ、今日も長閑に暮れた。

母がまたこけて愛犬が

徘徊するのはこれからの時間

だけど・・。

愛犬の介護問題も刻々と

変化して毎日のように

粗相の後始末だ。

成功率は3割だがおしめを

装着して眠っている。

ますます新屋まり活動は

家内安全第一なればこそだ。

私の機動力が落ちているのは

そのあたりとご容赦願います。

「ええにょぼ歌～会夏の陣」

6月30日(日)13時開演（正午開場）

開示　カラオケひっと

(広島市安佐南区上安2丁目)

大好評につき民謡弾き歌いの

沢　悠佳さんを再びお迎え

します。

今回も素晴らしい演奏を

ご披露下さいます。

新屋まりも張り切って

おります。

で、この日はダブるブッキング。

わけあって職場から直行&直帰。

何か月も前に企画したが

それは私の勝手で言い訳に

ならない。

綱渡り状態でもどうにかなる。

胸をなでおろしております。