あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

キーワードは「ハート」

2024-05-28 | 半径30メートルの事件

先週のこと。

胸から喉に掛けて妙な圧迫感が

続いた。

トクトクとやや早くて

脈打つような動悸も感じた。

体感は胸の中心よりも

ちょっとだけ左寄りだ。

時間に関係なく

動いたからでもない。

1日1回だけだが、

そのほかに軽い動悸が

数分間やって来ることも

あった。

5日続いて不安になった。

ネット検索した。

すぐに収まるので

見過ごしがちな症状だが

狭心症や最悪は心筋梗塞に

移行することも。

それは命に関わることなので、

早めに検査を受けるべき

とある。

私の場合は40分くらい

続いた日もある。

月曜日を待って朝一番で

広島市内の病院へ。

ネット検索で調べた

循環器系の個人病院へ。

詳しい検査を受けた方が良いと、

すぐ近くのハートセンターを

紹介された。

初診料はいらない、

うちの紹介と言っても良い、

これからすぐに行きなさいと、

お医者さんから親切に

対応してもらったので

余計に不安が増した。

待合室には大勢の患者さん。

「ハートセンター」という 

からには心臓の悪い人

ばかりなのだろう。

心臓の悪い人は多いのだ。

たまたまだが先週

知り合いの方が心臓発作で

入院・手術された。

急に身近な病気になった。

待合室の壁に心臓病や

検査方法についての

説明書きがあった。

わが身に降りかからなければ

スルーするところだが

一生懸命に読んだ。

待合室は若干高齢者が多いが

老若男女で満席だ。

外には救急車が来た。

誰にも降りかかる病気

なんだと認識した。

名前を呼ばれて診察室へ。

先週5日間の不調の詳細を

伝える。

先生は私の顔から眼を

そらさず話を聴かれた。

ある病院のあるお医者さんは

一度もこちらを見ることなく

パソコン入力をしていた。

「人間嫌いなのに人間相手の

仕事をしている不幸な人」

とラベリング。

「もう来ない」と思ったことが

ある。

「どうして早く病院に

来なかったんですか」と

聞かれたがあれやこれやで

多忙だった。

先生は、

症状からすぐに察しがつく

という感じではなかった。

「ストレスですと言われたら

安心するんですが」

と言う(笑)

ひと月前の突発性難聴、

その後背中とみぞおちに

激痛が1時間くらいあったのを

思いだしたので伝えた。

血圧異常なし。

とりあえず検査をしましょう

とのこと。

待合室へ移動。

検査まで待っていたら

どうしたことか泣きたくなった。

先生に話を聴いてもらったので

安心したのかもしれない。

いつも何事も一人で決めて

動いているなあと思った。

それは私にとって

いつの間にかストレスに

なっていたかしれない。

泣きたい気持ちは体感では

胸の中心が重たくて微妙に

疼く感じだ。

何かおもた~い物がそこに

あるという感じ。

泣きそうな気持と一緒に

その物体が体外に出て来ると

イメージした。

ボーリング玉くらいなモノを

胸の奥から両手でつかみだして

空中に放り投げた。

「これが原因だったりして」

と思った。

血液検査、胸部レントゲン

超音波検査を受けた。

結果としては異常なし。

コレステロールはやや高いが

許容範囲だし中性脂肪も

脂質異常も改善していた

くらいだ。

症状を感じるのに異常が

ないって良くあることですか

と聞いたら「ないね」とのこと。

「何だったのかな~」と

首をかしげる先生なのだった。

また異常があったら来て下さい

とだけ言われた。

晴れ晴れした気持ちで帰宅した。

心配するので母には

病院へ行くとしか言って

いなかった。

リビングに入ると

泣きだしそうな顔。

「ま~~~!!

あんた~~!!

どこか悪いん??」と

叫ばんばかりだ。

異常なかったと言えば

「あんたまで具合がわるう

なったらどうしょうか

思うた!」と言う。

麻呂と家人のことが

重なった上に自分の不調もあって

ひとりで不安を募らせまくった

様子だ。

妹には伝えていた。

「麻呂とお母さんより絶対に

先には逝けない」と。

とりあえず笑い話になった。

今気づいた。

「ハートセンター」とは意味深だ。

折しも昨日のブログでも

キーワードはハート。

ハートの熱量が不足している

と昨日ブログに書いたばかり。

全てのエネルギーはきっと

物理次元ではないところから

やって来る。

ハートを通してそのエネルギーが

自分に活力を与える。

エネルギーは自分の中で生み出す

というよりきっと頂くものだ。

枯渇していたかもね。

自分に頼り過ぎず、

見えないエネルギーを頂く

というスタンスで行くべし。

そうすればエネルギーが消耗する

ということもないはずだ。

 


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