あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

なんちゃって紅白歌合戦 inぞうさんカフェ

2024-05-27 | ライブレポ

25日「ぞうさんカフェ」で第1回

「ヤリヤリ歌合戦」に参戦。

団長?の名にちなんで

良治組と汗組に分かれて

勝敗ありのオープンマイクだった。

「ヤリヤリ歌合戦」という名称は

改善を求めたいけれど・・

熱き弾き語りが展開された。

私はエントリーが早かったわりに

選曲が決まらず。

1曲だけというのは色々と

考えるもので難しい。

「女坂」でエントリーしたが

練習していたら飽きた。

で、直前にカバー曲に変更。

「First Love」にチャレンジした。

玉砕しました。

まさか私の後に宇多田ヒカルが

続くなんてね。。

本番中に知ったのだけれど

かぶせてきたそうです。

負けた気がする。

ステージに上がるには

時には闘志も必要と思い出す。

にいや活動歴は20年超。

当初は私も闘志がみなぎっていた。

それでたぶん色々な人に嫌われた。

で、関係ないけれどこの頃、

音響を通すとギターの音が

薄いし細いのが気になる。

リハーサルなし。

それは皆さん同じ条件だ。

ギターは左のモニターから

ボーカルは右からうっすらと

聞こえる状態で客席にボーカルが

聞こえているか気になった。

経験が邪魔するものです。

後日、自分の動画を確認したら

モニターがどうこうじゃなく

ちゃんと歌えてもいないし

きちんと弾けてもいない。

まずはそこからよね。

そしてやっぱりギターの音が

どうもイマイチ。

電気を使わない時は直接ボディーの

共鳴で聞こええているから

気にならないけれど。

マイク取りしても同じかしらん。

活動が長いからか色々と煩い

と我ながら思う。

皆さんの熱いパフォ-マンスは

素晴らしかった。

私もそこにもっと注力したら

どうだと思った。

今の新屋に足りないモノは

それかもしれないと思い至る。

活動のごく初期に知っている

コード10個以内で曲を作った。

ヒロシマというテーマに出逢い

えらい勢いで歌を作った。

あの熱量を超えることはもう

ないだろうと思う。

当時、持ち歌全部10数曲を

被爆建物である旧日銀の

地下金庫室前で歌った。

2日間で観客は10人少々。

今よりもっと拙いギターだったが

思いのたけを吐き出すように

歌った。

泣いた、感動したと言われた。

あれから多少レベルは

上がったと信じたいが

いつからかハートから

わき上がる熱量は減った。

今回のイベント参戦でそれを

はっきり自覚した。

熱量こそ新屋まりの原点だが

長い間忘れていたと思い知る。

遅まきの41歳で曲を作って

人前で歌い始めた。

そのエピソードがあったから

粗削りで許されたのかもしれない。

願わくばテクニカルで進化を

したいしスマートに華麗に

歌いたいと努力してきた。

泥臭い自分が居残っているのに

ちょっと無理だった(笑)

結果中途半端。

ギターを抱えてもう一度、

旧日銀地下からやり直したい。

そんなことを思ったらか、

このタイミングであることが

耳に入った。

それが叶ったらば

自分の熱量と本気を今一度、

総動員したい。

 

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