リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

琵琶湖にお越しの際には

2009-08-12 11:06:04 | 琵琶湖”逍遙”撮影記
琵琶湖博物館のふれあい水槽がリニューアルされた。

滋賀県のサイトから

 この展示のリニューアルに使用するということで壁面の写真を頼まれて撮影することになった。企画展示などで幅1m程度までの写真は提供していたのだけれど、幅が7m近くなると普通のカメラで撮影したもので大丈夫なのか少し心配になった。
 以前、兵庫県立 人と自然の博物館の壁面写真を撮ったときに、知人からリンホウの6×12というパノラマカメラを借りて撮影したことがあった。20年近く前のことであり、カメラがデジタル化する前のことだ。
 フィルムは撮影が大変なこともあり、デジタルで撮影できないかと思った。
 壁面は、水路での集団写真と水中写真があった。水中については水槽越しの映像だし、横幅で4mくらいだったので1カットで撮影することにした。
 壁面の集団写真は、3枚ほど撮影してデジタル合成してパノラマにすることにした。
 水中撮影については、こんな感じで撮影した。
 水中撮影はこんな感じ
 使ったカットではないし、このカットは少し巻き上げによる懸濁物か写っている。

 問題の集合写真。
 うおの会のメンバーは魚を撮影するよりも大変だった。
 常連さんはシャイな方が多くて、カメラの近くに来てくれない。子ども連れの参加者はお子さんを記念に残したくてカメラ目線で迫ってくる。

 あー そこでこわばった笑顔で固まっているお方。それではシャッターがきれないでしょ …。

 雨が止んだ一瞬を待っての撮影でとてもフレームを揃えてのパノラマ撮影は出来なかった。
 かくして、壁面は手持ち1発取りの上下をトリミングしたものに。
 まだ展示の現物を見に行っては居ないのだが、評判はよいそうだ。

 やれやれ、フルサイズ EOS5DマークⅡを買っておいて良かった。

 新聞 報道

WWFジャパンのサイトから
 
琵琶湖博物館のサイト
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