琵琶湖流入河川でのアユの産卵は何回か撮影に通っている。
川を埋め尽くすおびただしいアユの群れは、そのうち、ご紹介することになるのだが、今日のは少し違う。
琵琶湖のアユは湖産アユといわれるが海産アユとは種としては分けられていない。その湖産アユの特徴として、湖岸で産卵する群れがいるということが知られている。
(この辺り、誰が最初にそのことを記録したのか、本当は調べなくてはならないが、今日はおいておく。)
ボクの記憶が正しければ、湖岸産卵のアユは川に遡上する個体よりも小型のアユが多い、とあった。
さて、この映像、岸辺で産卵するアユである。水面からも撮っているのだが、水中ではこんな具合だった。
動画からキャプチャーしているのでなんだ判らないかもしれないが、動画では、群れが殺到してカメラにごつんごつんぶつかっている。なかなかの迫力なのだ。
ここで産卵しているは、→の個体。背中しか写っていないけど。
カメラのレンズの下に潜り込んでいるのだ。実は、カメラをセットするときにちょっとした「工夫」をしたのだが、これは失敗、工夫が効き過ぎて近すぎる場所で産卵してしまった。
カメラに向かってまさに突進しようとしている2匹は、おそらく「卵喰い」である。
岸辺での産卵を是非みたいを思っていた。思いがけなく、今年最初の産卵シーンが岸辺だったのだが、この岸辺の産卵を「湖岸産卵」と行って良いのかどうか、実はまだ判断が付かないでいる。
全く流入河川の無い場所で産卵していれば、単純なのだが、この産卵場所は流入河川の河口近く、流れのない部分だ。川の中だから、河川での産卵かというと、アユの産卵する場所=瀬。という流況ではない。
礫の大きさとしては、瀬にあるサイズ分布とよく似ている。流入河川が無い場所では岸でこんな礫の大きさの場所ができるものかどうか。
すこし、カヤックで岸辺の探査が必要かもしれないな。
ところで、岸辺で産卵しているアユ。そのサイズなのだが、ボクが見慣れている流入河川で産卵するアユと比べて、かなり”立派”な印象があるのだ。その辺りも、確認しにまた明日出動しよう。
川を埋め尽くすおびただしいアユの群れは、そのうち、ご紹介することになるのだが、今日のは少し違う。
琵琶湖のアユは湖産アユといわれるが海産アユとは種としては分けられていない。その湖産アユの特徴として、湖岸で産卵する群れがいるということが知られている。
(この辺り、誰が最初にそのことを記録したのか、本当は調べなくてはならないが、今日はおいておく。)
ボクの記憶が正しければ、湖岸産卵のアユは川に遡上する個体よりも小型のアユが多い、とあった。
さて、この映像、岸辺で産卵するアユである。水面からも撮っているのだが、水中ではこんな具合だった。
動画からキャプチャーしているのでなんだ判らないかもしれないが、動画では、群れが殺到してカメラにごつんごつんぶつかっている。なかなかの迫力なのだ。
ここで産卵しているは、→の個体。背中しか写っていないけど。
カメラのレンズの下に潜り込んでいるのだ。実は、カメラをセットするときにちょっとした「工夫」をしたのだが、これは失敗、工夫が効き過ぎて近すぎる場所で産卵してしまった。
カメラに向かってまさに突進しようとしている2匹は、おそらく「卵喰い」である。
岸辺での産卵を是非みたいを思っていた。思いがけなく、今年最初の産卵シーンが岸辺だったのだが、この岸辺の産卵を「湖岸産卵」と行って良いのかどうか、実はまだ判断が付かないでいる。
全く流入河川の無い場所で産卵していれば、単純なのだが、この産卵場所は流入河川の河口近く、流れのない部分だ。川の中だから、河川での産卵かというと、アユの産卵する場所=瀬。という流況ではない。
礫の大きさとしては、瀬にあるサイズ分布とよく似ている。流入河川が無い場所では岸でこんな礫の大きさの場所ができるものかどうか。
すこし、カヤックで岸辺の探査が必要かもしれないな。
ところで、岸辺で産卵しているアユ。そのサイズなのだが、ボクが見慣れている流入河川で産卵するアユと比べて、かなり”立派”な印象があるのだ。その辺りも、確認しにまた明日出動しよう。