リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

市場にみる生物多様性 ラオス南部 パクセー

2014-01-04 11:09:44 | サツキマス研究会/長良川調査会

もともと乾季にはメコンの魚は種類も量も多くない。しかし昨年末に立ち寄ったパクセの市場の魚類にはがっかりするよりも驚いてしまった。見事に養殖魚ばかりが並んでいたのだ。

 養殖魚の特徴は、種類が限られていること、そして活魚として流通していることだ。

扉写真の女性はテラピア タイ語でバーニン を売り、たらいに雷魚を活かして売っていた。

その他にはこんなふうに、ベトナムから来るというナマズ パンガシウスの養殖魚もいる。

 

 そしてこの2年ほど 目につくのは コイの仲間だ。日本のコイとは鱗の大きさが違うようだがごく近い種類と思う。

 

 ところで、3年ほど前、現地にくらすひるがおさんに、市場の写真をお願いした。

 タラートダオファンの魚

市場も改築されたのだけれど、乾季には支川でとれるというアユモドキの仲間、トゲウナギの仲間などの多様な魚類が捕れていたことがわかる。

 

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