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BRT構想の問題点 その4 雪道での走行可能性

2014-08-17 21:42:31 | 脱イベント行政、BRT・連節バスの中止を
 連節バスについては、雪道での走行可能性も問題とされてきました。

 この点、篠田昭は、雪がひどいときには連節バスを走らせないかの発言を行っており、事実上、連節バスの雪道での走行可能性に問題があることを自白しました。しかし、訴訟中では、いまだに悪あがきをしています。

 BRT訴訟の中で、新潟市は、町田市では雪道でも連節バスが走行しているということを示すための写真を証拠として出してきています。しかし、写真を見ても、せいぜい2センチ程度しか積もっていないような状況で連節バスが走行していることを示す写真でしかありません。近年の新潟における積雪状況を考えると、到底それで雪道に耐えられるといえないことは明らかです。

 訴訟の中で、新潟市は、BRTの走行路については重点的に除雪するかのような主張もしています。しかし、豪雪時において、新潟市では除雪が行き届かず、交通が途絶した道路が結構あったと思います。さらにBRT路線を重点的に除雪するということになると、そのような傾向に拍車をかけることにならないでしょうか。連節バス購入をきっかけに、豪雪時には、連節バスの路線以外の道路交通に支障が生ずる可能性が出てくるということです。

 購入したはいいけれども、豪雪時には走らない、すなわち雪国では役に立たない連節バスを購入することには絶対反対です。