約20年前。当時の県庁は不祥事で失墜した信頼の回復のためにも、行政改善の取組にスピード感が求められていました。そこで、仕事の進め方の品質確保に関する有識者複数名に、私が直接個別に訪問してご助言をいただきながら、「行政サービスの質の向上のためのチェック項目」を整理する方法とすることで、結果して2～3か月で上司の了解を得て本庁と出先機関への趣旨説明や協力要請に至りました。
昨今、国・自治体を問わず流行になっていますが、なんでもかんでも有識者と幹部の会議体で議論して整理する方法には、時間感覚や費用対効果でどうかと思うことも多いですよね。
さて、「行政サービス向上推進マンガ2」でお示ししたチェック項目づくりにあたっては、多様な仕事がある県の数多い職場にあまねく共通し、それでいて抽象的でぼやけないように…と、汎用性や網羅性の確保などに大変腐心したものです。
いつかどこかで少しは何かの参考になれば…と思うのみです。
(いにしえのフィクションとしてご笑覧ください)
(第3部終わり。ご覧頂き誠にありがとうございました。)
※実はこの3部作以外にもマンガパンフレットをいくつか自作しておりまして…よりハイクオリティ?なカラー版とか…。近くupします。
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