タイへの帰国2日前のPCR検査。前回と同じPCR検査を都内の数カ所でやっているクリニック。時間より早く着いたが、すぐに検査。2時15分に検査で、午後6時にはメールで検査結果を送れるとのこと。今回は都内の新規感染者は、この1ヶ月減少して、ほぼゼロ。検査に訪れていたのは、4人すべて海外渡航で72時間前の検査証明がないと飛行機に乗れないし、どこの国も入国できない。今年の1月は、検査に来た人で溢れていた。
メールで証明書が届いたのが、8時過ぎ。合計6時間。
アメリカの小さなクリニックでもPCR検査結果と証明書は30分しかかならない。車で行き、クリニックの外で待つと、検査官がきて、車の窓から綿棒で検査。待つこと30分、日本の厚生省の決められた書類に検査結果を書いて渡してくれる。聞いたところでは、アメリカのクリニックは、日本製の検査の機械を使っているとか。これは、デンバーの小さいファミリークリニックで30分。
都内のクリニックにアメリカでは30分しかかからないことを話したが。
スピードが全てではないが、アメリカの小さいクリニックにできて、日本でできなはずはない。
アメリカでは、ワクチン接種は、スーパーのドラッグストアで薬剤師が打ってくれた。待ち時間ゼロ、数分で終了。
タイでは、日本のように入国後飛行場でのPCR検査をして長く待つ必要がない。8月の成田入国は、PCR検査も含めた入国に5時間半もかかった。タイは約20分。タイすべての書類は、オンライで事前申請。タイは、隔離ホテルについて、ホテル(病院と提携して、病院から検査官が出向いてくる)でPCR検査。
検査結果は、陰性。この結果をメールで1日隔離するホテルに送ったところだ。
水戸黄門のドラマは最近制作されていないようだが、日本中を旅して悪代官や悪い領主を懲らしめる。実際は日本中は旅していないようだが。
この4か月はアメリカで子ども達に会い、西海岸から家内の実家のあるデンバーまで車での旅。日本に3カ月一時帰国。
7年前には、100以上ある地方銀行の取材で日本中を旅した。実際は、40社ぐらいを回った。北海道以外は、九州や四国も行った。地方の人口減少と高齢化には驚きだった。
良く思い出すのが芭蕉の奥の細道の下の一節。高校の担任で古文の先生は俳人で芭蕉がお好きで良く芭蕉のお話をしていた。
どうも旅が好きなのだと気がついたのは最近。このコロナ禍でも、この2年、タイから日本へ、タイからアメリカ、日本へと旅行をしている。別に計画したわけでなく、コロナ禍の状況による旅だ。
大学3年の夏から1年間アメリカへ留学したが、7月に羽田から旅立つとき、アメリカへの憧れと広いアメリカを見てみたい気持ちのみで、不安はなかった。数年付き合っていたガールフレンドとの別れに寂しさを感じなかった。自己中心で、自分の冒険しか頭になかった。若さとはすごい反面、自分勝手だ。
当時読んだ小説で「青年は荒野を目指す」と小田実の留学記「なんでも見てやろう」の2冊を覚えている。
さてまた旅の始まりだ。
後数日で東京、そしてタイ。今朝はアメリカとのやり取りもなく、久しぶりに長い早朝散歩。雨上がりの空を眺めているとあっとゆうまに5キロ歩いていた。
散歩はお寺と神社めぐり。
二十三夜尊 小さ時よくお祭りに行った
徳川光圀が中国から禅僧を招いて創立した禅寺。
時々行く水戸八幡宮
よく早朝によく笠間神社。
週末になタイへ戻ります。昨年は飛行機の運休で7ヶ月日本に一時帰国。
今回はアメリカからの帰りの一時帰国、3ヶ月。これまで20万円近くかかる14日のタイでの隔離が、11月18日から(2回のワクチン接種、米ドル5万ドルのコロナ医療保険の加入、隔離ホテルの予約と支払いの証明書等をオンライでの申請)すれば隔離は1日に。まだ72時間前のPCR検査が待っていますが。
今の日本のコロナの状況はとても良い状況。皆どうして感染者が増えないのかわからない。マスコミもマスク、コロナウイルスが弱まった等色々書いているが、今の状況を説明できていない。専門家からも現在の状況の分析の声が聞こえてこない。このまま沈静化してほしい。ただアメリカやヨーロッパは、かなり状況が悪い。
猫のブーには会えなかったが、グレイは足が悪いが、今も健在で毎日やってくる。グレーに会えなくなるのは寂しいけど。
また新しい旅の始まり。
これは紅葉の永源寺の写真。
下の2枚は、熱帯植物。茨城県植物園の熱帯植物。
タイでは、日々目にする。