今日は文化の日でお休み。家内は仕事があり、一人で笠間稲荷神社の菊祭りを見に出かけた。昨年の一時帰国の折に笠間へ行ったことはあるが、菊祭りは、生まれて初めて。
笠間は、子供の時一度行ったことがあり、これで3回目?
菊の花の展示の凄さに圧倒された。
この神社の目の前の通りだけは、賑わっているが、
神社から駅までのはほぼシャッター街。水戸の街も同じだが。若者は、水戸も笠間も車でイオンのモールへ買い物にいく。高齢化と人口減少を強く感じる街だ。街の活性化をしないとこのままでは、神社だけに。まだ行ったことはないが、笠間は陶芸も有名で陶芸の森公園、陶芸美術館もある。駅からの2本のメインストリートが、シャター街。
今日は帰りの駅での出会いがあった。駅のベンチには若者が三人座っていた。この方は足が悪いらしく杖をついていたので、若者に席を譲るように言ったことから話が弾んだ。菌が入り、3年前に片足のひざ下を切断して、義足だそうだ。
でも毎日手術以来、15キロのウオーキングをされており、雨の日も台風の日も歩いているそうだ。他県への旅行も電車に乗りそしてウオーキングをしているそうだ。1日15キロはすごい。
片足が義足では、運転が無理で、どこでも歩くそうだ。地方では皆、そばのスパーでもどこでも車で移動。自然と体重が増える。小生は、生まれてから免許を取ったことがないので、歩くか、自転車。家内が運転できるので、都内に住んでいたときは、他県への登山やハイキングは、レンタカー。
現在も一日10キロのウオーキングを目標にしているが、15キロは結構きつい。友部で水戸線から常磐線へ乗り換えた時、彼は笠間の駅に忘れ物をしていたので、笠間に戻られた。ラインかソーシャルメデイアの連絡先を交換できずに残念。
笠間では、電車の待ち時間が1時間あり、色々なお話ができた。彼からとても元気をもらった。
笠間稲荷から笠間の駅までは、2.5キロ。シャッター街が。