勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

木葉下町なんと読むでしょう?

2021-09-24 08:14:08 | 日記
今年も、朝の散歩道に冬瓜(トウガン)が並べられています。ご自由にどうぞ。
昨年も1ついだだきました。今朝一ついただきました。確か広東料理だった思いますが、トウガンのスープは好物です。中国語だとドングワンです。

ローカルな話題ですが、インストグラムに綺麗な虹が載っておりました。場所が「木葉下町」この名前は、昔聞いたことがあり、とても懐かしい響きです。家から10キロくらい離れたところでしょうか。

木葉下町は、なんと読むと思います。あぼっけちょうです。

産経新聞の難地名を読むによると。2016年の記事です。


『水戸市の北西部、茨城県笠間市と同県城里町の境界が走る里山沿いの田園地帯。木葉下町と書いて、「あぼっけまち」と読む。水戸市の大字だ。それぞれの漢字に、どの音が振られているのかすら想像のつかないこの地名は、難読地名として全国的にも有名だ。どのような由来があるのだろうか。

 水戸市教育委員会によると、「木葉下町の由来について、何度か問い合わせを受けたことがあるが、詳しいことは分からない」という。その代わりに、いくつかの書籍を紹介してくれた。
 水戸市史も編集している堀口友一氏の著書「今昔水戸の地名」には、古く安土桃山時代には木葉下村と書き、「あほつけ村」と読んでいたとある。
 
 「ホケはハケまたはカケで、山の岨(そば)などの土のかけやすいことから起こった語」、「木葉下とはそのような場所の大樹の陰の意味」と紹介されていた。
確かに周辺には、朝房山(あさぼうやま、201メートル)や、里山の地形を利用している水戸市森林公園などがあり、市民の憩いの場になっている。崖のような地形もあり、そこにあった大樹が由来なのだろうか。

 同書では、「朝房山の下にあることから、アボ下の地名が起こったとも考えられる」と、別の説も紹介している。先の説よりは、「あさぼう下(した)」が転化して、「あぼっ下(け)」となったという説の方がしっくりとくるが、「木葉」という漢字を使った説明がつかない。

 他にも、地元住民の間には、「崖を意味するアイヌ語から由来している」との説も伝えられているという。これらの説を総合して考えると、朝房山の山麓に広がる当地の地形が鍵を握っているのだろう。それ以上のことは、複数の文献や住民を当たってみても分からなかった。』




八百万の神 

2021-09-21 14:10:24 | 日記
日本の神社には、神社のメインの神様以外に、色々な神様が祀られている。最近神様についての面白い本を何冊か読んだ。現代風の解説で面白かった。例えば「日本の神様に拝借しちゃう人生のルール」

インドも神様はたくさんおり、お釈迦様もその一人。こんな話をすると熱心な仏教徒に叱られそうだが。日本では、明治の初期に神仏分離令が出て、神社とお寺が別れた。神仏分離令が出るまで、日本でも神仏習合であった。小生は、宗教団体の属すのは嫌いで、どこの教会にも神社やお寺に属していない。だが日本の仏教のお寺も日本の神社もインドのヒンズー教の寺も、タイの寺も散歩で出かけるのが大好き。神様の存在は信じている。お墓は、市政府の経営のお墓。

タイやミヤンマーは、出家して修行をすれば救われる上座部仏教。
日本は、出家しなくても修行すれば救われる大乗仏教。

ここ数年どうしてお寺や神社が好きがわかってきた。要は前世でお坊さんを数度やっていたことがあるらしい。(前世が来世が存在するかは、証明できないが、個人的には、前世や来世を信じている)

2011年からよくタイへ出かけて、ヴィパサナ瞑想の10日間の修行に毎年参加した。
偶然バンコックからバスで数時間のセンターは、5回から6回出かけた。どうもタイは昔から縁があったようだ。また4年前からタイに駐在している。

ヴィパサナ瞑想は、宗教や人種に関係なく、誰でも参加できる瞑想のリトリート。ただその思想や哲学は原始的仏教をもとにしている。無料。宗教団体ではない。日本は京都と千葉の茂原にセンターがある。



見出しの写真も含めて全て水戸八幡宮の写真だ。




樹齢800年の桜











アメリカは太っ腹?日本は?タイは?

2021-09-20 15:10:23 | 日記
2020年7月にタイから日本に一時帰国して、1ヶ月の予定がタイへの便が運休になり7カ月日本に滞在。2021年の1月にタイへ戻る。今年の7月末にアメリカへ1ヶ月旅行し(メインは息子と娘に会いに行くため)8月末に日本へ戻り2ヶ月の予定で一時帰国中。アメリカの外国人入国に対して太っ腹なのには驚きまた感心した。

日本は、2度入国しているが、国内が感染者で溢れているのは、愚かな国内政策のせいにもかかわらず、1年おくれで厳しい水際対策の実施している。水際で感染者の発見は二桁以下。

それに比べて、アメリカは外国人に対して(中国人を除く)入国制限や隔離期間も全くなかった。入国した8月末の1日平均新規感染者は20,000人程度。フライト72時間前のPCR検査のみで、入国後の隔離やワクチン接種の有無も関係なかった。アメリカでは、サンフランシスコから入国し、滞在先は、シアトル、デンバー、カリフォルニア州のサンデイエゴとベイエリア。アメリカは、日本やタイのような、14日や15日の自宅やホテルでの隔離は必要なし。アメリカは、訪れた州では、すでに7割から8割が2回のワクチン接種を終えていた。

アメリカは広い国で、人口密度は、大都市以外はかなり低い。アメリカは太っ腹だと思った。入国制限だけでなく、観光客でもどこでもワクチン接種ができた。小生は、スーパーの薬局で5秒でワクチン接種完了。もちろん無料。日本やタイのような面倒な登録や接種券は不要。タイの大手私立病院が、日本人に数ヶ月のワクチン接種に対して、前払いでの登録を要求。日本人が列を作ったの覚えている。

アメリカとの付き合いは、1976年の大学留学に始まるが、アメリカ政府に対しては、批判的な意見は変わらない。小生は、右翼でも軍国主義者でもないが、日本は軍事的にもアメリカから独立して、初めて独立国になると思っている。この立場は今も変わらないが、アメリカの水際政策やワクチン接種のやり方を見ていると、島国日本の愚かな政府やせこいタイの軍事政権とは、違いアメリカ政府へ太っぱらで大人だと思った。




日本やタイを見る限り、水際での感染者を見つけるのは、日本では二桁、タイでも少ない。昨年7月に入国した時は、PCR検査だけで、厳しくなかった。日本は、2019年の2月から春にかけて、現在の様に厳しい水際対策をすべきだった。今年8月は、3日間の政府施設での隔離と3日目のPCR検査、1日3回の位置確認やAI電話での映像録画、警備会社アソックによる自宅待機の確認。成田でのPCR検査の結果待ちや必要書類のチェックで到着後5時間かかり、隔離ホテルへ移動。

タイは、今も15日間15万円から20万円のホテル(自費)での隔離。3回のPCR検査。タイは、コロナ保険、隔離施設の予約証明書、72時間前のPCR検査結果を全て事前にオンライン登録。飛行場では、25分程度で入国できた。

アメリカ政府へコロナ禍での初動では大きな間違いを犯したが、不要な水際対策はやらない。





2021年1月のタイ入国時の書類や体温チェック


15日間一人当たり二十万円のバンコクの隔離ホテル


無料の日本の隔離ホテル(3日間政府ホテル、11日間自宅待機)





スーパの薬局でのワクチン接種
5秒で終了。誰も待っていません。