今年も、朝の散歩道に冬瓜(トウガン)が並べられています。ご自由にどうぞ。
昨年も1ついだだきました。今朝一ついただきました。確か広東料理だった思いますが、トウガンのスープは好物です。中国語だとドングワンです。
ローカルな話題ですが、インストグラムに綺麗な虹が載っておりました。場所が「木葉下町」この名前は、昔聞いたことがあり、とても懐かしい響きです。家から10キロくらい離れたところでしょうか。
木葉下町は、なんと読むと思います。あぼっけちょうです。
産経新聞の難地名を読むによると。2016年の記事です。
『水戸市の北西部、茨城県笠間市と同県城里町の境界が走る里山沿いの田園地帯。木葉下町と書いて、「あぼっけまち」と読む。水戸市の大字だ。それぞれの漢字に、どの音が振られているのかすら想像のつかないこの地名は、難読地名として全国的にも有名だ。どのような由来があるのだろうか。
水戸市教育委員会によると、「木葉下町の由来について、何度か問い合わせを受けたことがあるが、詳しいことは分からない」という。その代わりに、いくつかの書籍を紹介してくれた。
水戸市史も編集している堀口友一氏の著書「今昔水戸の地名」には、古く安土桃山時代には木葉下村と書き、「あほつけ村」と読んでいたとある。
「ホケはハケまたはカケで、山の岨(そば)などの土のかけやすいことから起こった語」、「木葉下とはそのような場所の大樹の陰の意味」と紹介されていた。
確かに周辺には、朝房山(あさぼうやま、201メートル)や、里山の地形を利用している水戸市森林公園などがあり、市民の憩いの場になっている。崖のような地形もあり、そこにあった大樹が由来なのだろうか。
同書では、「朝房山の下にあることから、アボ下の地名が起こったとも考えられる」と、別の説も紹介している。先の説よりは、「あさぼう下(した)」が転化して、「あぼっ下(け)」となったという説の方がしっくりとくるが、「木葉」という漢字を使った説明がつかない。
他にも、地元住民の間には、「崖を意味するアイヌ語から由来している」との説も伝えられているという。これらの説を総合して考えると、朝房山の山麓に広がる当地の地形が鍵を握っているのだろう。それ以上のことは、複数の文献や住民を当たってみても分からなかった。』