勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

ヨガ 体は一人一人皆違う

2022-02-10 12:12:00 | 日記
ドル箱のヨガ教師養成講座はコロナ禍でもオンラインとリアルの組み合わせで人気があるようだ。ポーズ、哲学、ヨガの基礎知識、解剖学等を200時間勉強する。20年前 中国ではお金で200時間のヨガ教師資格が買えた。今はもうそんなことはないだろう。あの当時中国では、資格養成講座のお金を払えば、クラスに出ないでも資格がもらえた。

日本でもアメリカでもこの養成講座50万円から100万円。アメリカで世界中から優秀な先生達が参加するヨガ教室養成講座に2015年1か月参加。たしか3000米ドルだった。そのスタジオは無くなりはレンタルスペース(昨年7月に行った時が見出しの写真)
下の写真が昔のスタジをの写真





世界中から40人ほど選ばれたヨガの先生や修行者が夏に集まる有名なヨガ教師養成講座で、その基準は、サーカスのようなポーズができるかでなく、人間性やヨガ修行の経歴が決めてになった。この講座は、特別で、人体解剖センターで2度午後死体を使っての人体解剖の体験クラスや瞑想センターでの毎週一度と週末2日間の瞑想。またインド哲学やヨガ哲学の授業にかなりの時間が充てられる。

これまで色々な先生にポーズを教わったが、小生の体の異常を見つけたのは、その養成講座のアシスタントでその後友達になった先生。小生の腰椎は、カーブがなくまっすぐで前屈もきちんとできない。ヨガを初めて8年以上経っていた。それまでどの先生もその障害に気がつかなかった。その矯正のやり方をその助手から学んだ、タイへ来た時に数度指導してもらった。

今までヨガを学んだ先生で、一人一人の体が違い、一人一人違った指導法あることを理解しているヨガの先生は少なかった。一応理論で体の仕組みや解剖学と称して、人体の作りを学ぶ。この一人一人が体が皆違い、色々な障害がある人がいることを理解しているヨガの先生がすくない。無理にポーズをさせたり、アジャストするので、ケガ人が続出する。特に人数の多いスポーツクラブのヨガ教室での怪我が多い。

ただ少数だが、生まれつきにここの体に違いを直観的に理解できる先生もいる。日本で一人、タイで一人、アメリカで養成講座のアシスタンとの三人の先生に出会えたのは、幸いだった。いまもそのタイ人の先生にヨガでの腰椎の矯正を習っている。

タイのタイマッサージの先生が言っていたが、タイマッサージの上手なセラピストはやはり、生まれつき持った能力によるところが大きい。生徒や治療をする人の体を直感的に理解する能力が必要だと思う。


ヨガの指導もやはり、生まれ持った能力が大きいい。もちろん学べばある程度理解できるが。瞑想も同じところがある。頭での理解でなく、体験をとうしての理解。








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