
先日ブログかどこかに書いたのだが。
旅に出たくなると奥の細道を思い出す。高校の担任が俳人で古文の先生だった。
奥の細道の序文はお気に入り。
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして 、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の 思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、や ゝ年も暮、春立る霞の空に、白川の関こえんと、そヾろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、もゝ引の破をつヾり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、」
インドへ行くか迷っていると友人夫婦(フランス人とコスタリカ人)からお誘いがあった。昨年6月リシケシの師匠のもとで1週間過ごした。11月はもう1組の友人夫婦とカイバラヤダムで一週間。以前師匠のテイワリジは、タイのサムイ島へ2週間いらしてワークショップをされていた。2組夫婦とも2012年にサムイ島で出会いそれ以来の友人。2015年からは、サムイ島のサマヒタで2週間、インドのカイバラヤダムで2週間指導をうけてきた。
ころな以降師匠は、お歳のこともあり、サムイ島へはいらしゃらなくなった。
今回は時期が上手く合わず、友人夫婦が先に2週間行き、こちらは後から2週間になった。コロナ後は一人で出かけて、師匠と一対一で指導を受けた。3月下旬から4月下旬はカイバラヤダムで2週間師匠と一対一。
昨年は3度お会いできた。94歳でお元気だ。今年は2回会いに行く予定。
昨年11月





昨年6月




昨年3月

