最近あるテーマを取材していて、日本は完璧になってからでないと新しいオンライやデジタル化システムを導入しないが、タイや中国は6割から8割の完成度で新しいシステムを使い始めることに気がついた。タイや中国は、失敗を繰り返し、その中で試行錯誤でシステムを完成させていく。
ある専門家は、日本のこの100パーセントの完成度がないと、新しいシステムを導入しないのが、デジタル化を遅らせているとの指摘をされていた。どちらがいいか悪いかは個人の判断だが、今回タイが新しく11月8日から入国許システムは(ワクチンの接種回数や国別に隔離を1日から10日に分けて入国を認める。ビザ申請は別に大使館でしないといけない)どうだろう。
5万ドル米ドルのコロナ医療保険証明、ワクチン証明等の書類をオンライでアップロードして申請したのが先週の木曜の夜。昨晩の夜8時にタイパスがメールで送られてきた。入国日が1日違っていて、今日タイの大使館に問い合わせする予定だった。このシステムはAIを使っていると聞いたことがあるが、まだ使い始めて8日間。
朝起きたら、到着日、生年月日等に訂正のリンクが送られてきた。早速訂正した。ワクチン接種日や到着日が1日前になっていて、その生年月日と到着日だけしか訂正できなかった。ワクチンの接種日が1日前でも多分影響はないだろう。
今年の1月にタイに入国した時は、14日間のホテルでの隔離だったが、今回は、2度にワクチン接種証明とその他の書類で隔離は1日。
8月の日本への入国で前に2つの書類をアップロードしていたにも関わらず、成田でPCR検査も入れて5時間半もかかった。今年1月のタイ入国は20分。日本のように飛行場でPCR検査をせずに、隔離ホテルでPCR検査。
昨年1月のタイの飛行場
8月日本の成田は、アルバトの留学生を使って、書類やアプリの設定を何度も確認。
完璧主義が見え隠れする。10箇所のチェクポイントがあった。
やはり中庸が大事。