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天井三日・底百日

2010-09-24 13:10:26 | 相場の張り方
相場の世界では「天井三日・底百日」という。

相場の天井、即ち大河の猛きである。沸騰高ー相煎れーストップ高ー大出来高ー
万人総強気ー連日夜放れ。確かに、天井三日である。
そのような時は、材料ではなく人気の偏り即ち内部要因の窮極である。
百戦して危うからずを相場の身上とする人ならば、そのような爛熟しきったところを待つ
本間宗久の言う、火の中に飛び込む思いで売るところである。

ところが、いちいち材料、材料で相場に強弱つけていくと、まだ青い果実(相場の若い
ところ)から売っていく。
しかも、もういいだろう。もうこの辺ーと逆境にある玉を可愛がり、自分の都合の良い
解釈をして追証また追証、夜も眠れない。
とどのつまりは天井圏で資金が続かず踏み上げる。

天井が見えているのに踏まされる・・・。





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