相場三昧 マーケットウォーカー

株・商品・FXマーケットに立ち寄る
SOUL, SMOOTH JAZZを愛するトレーダー

 

11月の変化日

2011-10-31 12:57:25 | 変化日
11月の変化日


アストロロジー・・・2日(水)、24日(木)

月齢・・・・新月25日(金)、満月11日(金)

株、

11月の上昇確率は53.2%、過去10年間に限ると5勝5敗
と 方向感の出にくい月である。


過去10年・戦後来共に10月と全く同じ勝率となっている。
過去の例からすると、あまり方向感のない月が続くと言えそうだ。
ただ12月、1月と上昇確率の高い月が近づいている事を
考えると、そろそろ逆張りの買い場を探し始めても良いだろう。





CIMBA / 奇跡 feat. 宏実 PV
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ー相場道の極意ー(全八十九章)

2011-10-29 16:34:40 | 相場三昧伝
☆第五十九章
 「天井買わず、底売らず」

これは相場の上では何と言っても大切な心がけである。己の相場観が
当たると、調子に乗ってどこまでも上げ続けるような錯覚に陥るし、
逆に下げの場合、どこまでも下げ続けるような錯覚になり、とことん
まで買い上がったり、売り込むから、結局は損することになるから
冷静に対処すべきである。
「天井買わず、底売らず」の対話として「天井売らず、底買わず」とも
言われているが、これはどんな場合でも人気に雷同して一喜一憂すると
利にはならず、損するということを戒めた言葉である。


☆第六十章
 「豊年の凶作、凶年の豊作」

米相場は豊年の時は安く、凶年の時は高いというのが定石だが、二~
三年も豊作が続くと、諸国に米があり余るようになり、たとえ一年位
不作になっても余った米があるので相場は上がらない。逆に四~五年
も不作が続いた後、一年くらい豊作になっても、やはり不足で相場は
上がるものである。豊作が二~三年も続くと、足りない時の心を忘れ
気が緩み、米ばかり食べるので、一両年中に米が足りなくなり、手の
裏をかえしたような高値が出るのである。


LL Cool J - I Need Love (Legends Never Die)
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ー相場道の極意ー(全八十九章)

2011-10-27 15:15:59 | 相場三昧伝
☆第五十七章
 「豊年に米売るな」

豊年だ、豊年だという空気が広まるとだんだん相場は先を見越して安くなって
行く。実際に「今年は豊作だ」と判ったときには既に相場は安値をつけている。
この安値で米を売ったのでは馬鹿を見るだけ。豊作、豊作といっても何処もが
豊作ということはない筈で、何処かが不作となれば先に安値をつけているだけ
に急激に上げてくる。上げてくると色々な所から買いが入ってくるのである。
例えば株式市場でも、「決算が悪そうだ・・・」となると株価は一足先にこれ
を織り込み始め、実際に決算悪が発表された時には、、株価は既に底をつけ、
逆に上げに転ずるが、これは米の場合と全く同じである。


☆第五十八章
 「凶作に米買うな」

前章とは逆の事である。
不作、不作となると先高を見越して、相場は高値追いになる。その上、地方や
他の商人なども思惑買いに走るし、無用の米まで買い漁るようになる。このよ
うに、人気が輪に輪をかけ先走り実際の作柄、収穫高以上に相場が高くなり、
十月頃に高値を形成することになる。ここで下がるかと思えば下がらず、不作
人気が翌年の夏頃まで続き、結局この間、高値保ち合い相場を形成する事にな
る。しかし、所詮は下がるべく運命にあるのだから、警戒し売り場を探ること
が大切で、このことは、とくと心得ておきたい。


Boney James Just Between Us
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ー相場道の極意ー(全八十九章)

2011-10-26 14:16:54 | 相場三昧伝
☆第五十五章
 「急に儲くと思うべからず」

急いで相場で儲けようとすると、日々の上げ下げに一喜一憂し、上げ始めると
飛びつき買いに走り、下げると慌てて投げるという形になり、その度毎に損が
出る。やはりじっくりと腰を据え、人気や需給をよく考え天底を確かめてから
仕掛けていくべきである。
第一章にもあるように、初めの仕掛けが大切である。中途半端なところで、
いい加減な気持ちで仕掛けるのではなく、幾月もよく相場の動きを見て、底を
見極めてから仕掛ける事が大切である。


☆第五十六章
 「作の善悪が根本」

作柄の良し悪しが相場の上げ下げの根本である。
したがって、その年の作柄や古米の量などをつぶさに調べる事が第一で
三位の伝といえども高下を知るすべての術ではない。
現在の株式市場でも「罫線(チャート)がすべて」という見方があるが根本は
やはり投資価値であり、これに人気、需給がプラスされ、これらを勘案した
上で、現在の相場が上か下か、保ち合いかを見極めることが必要。


'If I Knew" by Jimmy Sommers featuring Vikter Duplaix
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ー相場道の極意ー(全八十九章)

2011-10-25 15:07:38 | 相場三昧伝
☆第五十二章
 「保ち合いの処し方」

まず安値保ち合い、つまり底値圏で二~三ヶ月も保ち合った場合だが、
この場合は十人中八~九人までが、先行きもう見込みがないとばかり弱気
になり売り込む。しかし、此処で売るとあとで必ず反発するものである。
格言に「底値百日」という言葉があるが、この二~三ヶ月の保ち合いの間に
売るべきは売りつくし、逆に売り込みも増え、底値鍛錬ができてくるから、
人気とは逆に、あと反発に移るのである。こういう形の保ち合いとは逆に
上げ相場であって、上値で保ち合う時は、その後下げ相場に入ると考える
べきである。


☆第五十三章
 「勝って驕らず」

ここ数ヶ月の相場見通しが当たって、利が乗った時は決して勝ちにおごらず
ただ無難に目標値で利食いを入れるべきである。何ヶ月も続けて相場が当た
ると、図に乗って「相場で売り買いするのは簡単なものだ」と考えるように
なり、目先の高値、安値も全て取ろうと思惑をしたがるようになる。これは
真に慎むべきことである。慢心して相場をいったん踏み外すと、今度はこと
ごとく裏目に出てくるものである。相場に取り組む時は、いい加減な気持ち
考え方ではダメで、よくよく慎重に取り組み侮ってはいけない。
相場とは土台、天性自然の法則に基づいて動くものであるから、三位の伝に
従って対処して行かなければ利はない。


☆第五十四章
 「我強気の節は人も強気」

相場が安値圏でモタモタすると、どうも先行きが弱く見え、やたらと売り
たくなることがあるが、こんな時は三日間待ち、気を転じて逆に買って出る
べきだ。必ず利が乗ってくる。また、逆に高値圏の場合、どう見ても先行き
は、なお高い今買わなきゃ乗り遅れると勇み立つ時があるが、こんな時は
気を変え売って出るべきだ。これは相場の極意というものである。
この心を忘れてはいけない。
自分が強気の時は他人も強気だし、自分が弱気の時は他人も弱気だ。
人と一緒に行動していたのでは成功できない。




CIMBA / Tears In Blue feat.HI-D
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