丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

535. 35度以上の猛暑日に 小朝と有望二つ目研鑽会に行ってきました。

2019-08-04 09:06:27 | 芸能・映画・音楽

 3日も広い範囲で気温が上がり、38度を超えるところもあるなど猛烈な暑さとなりました。気象庁によりますと、広い範囲で高気圧におおわれて晴れ、各地で猛烈に気温が上がりました。

 3日も広い範囲で気温が上がり、38度を超えるところもあるなど猛烈な暑さとなりました。気象庁によりますと、広い範囲で高気圧におおわれて晴れ、各地で猛烈に気温が上がりました。東京はこの日36度を超え日中はもう暑いなんてもんじゃありません。歩いているだけでサウナに入っているように汗がしたたり落ちます。おりしも3日は駅前商店街夏祭り 4日は市民プラザで夏祭り開催中。
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そんな日の夕方 落語会: 夕涼みがてら 行ってきました。

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春風亭小朝と有望二つ目研鑽会 両者にあまりリンクを感じないのは 小朝師匠は円楽師匠の休演による代打出演
前売りは「円楽と有望二つ目研鑽会」で売り出されていたので 一部には払い戻しもあったようで・・・

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トップバッターは 三遊亭円楽門下の二つ目 三遊亭 楽べえ

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六代目三遊亭円楽 九番弟子 出身地:大阪府吹田市 芸歴:2016年7月1日、三遊亭楽生に入門。前座名「楽べえ」2019年4月、六代目三遊亭円楽門下に「楽べえ」のまま移籍。
本人が自らのブログに書いている自己PRのご挨拶:大阪生まれ、大阪育ちで20数年大阪におりましたが、関東に来て「こんなに大阪人っぽくない人、初めて!」と周囲から評されております。自分でもそう思います。薄口の関西人、どうぞ宜しくお願い致します。

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  演題は「寿限無」 まあまあ無難にこなしていました。

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二番目は  三遊亭円丈門下の二つ目 三遊亭 わん丈 
落語協会所属。紋は、三ツ組橘。出囃子は、小鍛冶(義太夫)。
2010年、東京の寄席で落語を聞き、落語家を志し2011年4月、三遊亭円丈に入門。
2012年4月、前座となり前座名「わん丈」。2016年5月、二ツ目に昇進。
滋賀県出身者として、初の江戸落語家です。
2017年3月、第16回さがみはら若手落語家選手権準優勝。同年同月、第4回今夜も落語づけ優勝。
同年8月、NHKラジオ「真夏の話術 2017」優勝。

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 二つ目ながら 独演会を連続できる若手落語界の実力派  新作落語だけでなく古典のアレンジも才を発揮  

前半のとりは  三遊亭円楽門下の二つ目 三遊亭 楽大
2007年4月 - 三遊亭楽太郎(現:六代目円楽)に入門し、三遊亭楽大を命名されました。
命名については後に事後承諾の形ですが先代(伊集院光)に楽太郎が何十年ぶりに電話をかけ許可を取り付けたとのこと。
楽大自身も、学生時代は伊集院のラジオのファンであり、楽太郎門下に入ったのも伊集院の師匠だったからという理由から。
2011年4月 - 二つ目昇進。日曜バラエティー(NHKラジオ第1放送) - 2011年より2014年まで「コロコロトリオ」の一人としてレギュラー出演していた。笑点 特大号(BS日テレ) - 若手大喜利メンバー

  演題は「蛇含草」 食いしん坊が餅をたらふく食って胃の内部を消化するために蟒蛇の消火薬「蛇含草」を食べたために本人が消えてしまうというバカげたお話。100キロを超える楽大さん 巨体を揺らして餅を食べるシーンを演じるたびに場内大爆笑。

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中入り後  春風亭昇太門下の二つ目 春風亭昇也
千葉県野田市出身。東京アナウンス学院卒業。 2001年、林本啓祐と漫才コンビ「メロンソーダ」を結成。 2007年解散。
2008年(平成20年)春風亭昇太に入門。 2013年(平成25年)二ツ目昇進。
2018年(平成30年)平成29年度彩の国落語大賞受賞。落語芸術協会の二ツ目で結成されたユニット「成金」に所属。

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  演題は「壺算」でしたが それよりも記憶に残るのが 師匠が司会する「笑点」今後のメンバー入れ替わり
本人が言うには BS若手大喜利の最古参である自分がこの後最も可能性が高いと自信を持っていましたが、はて?

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とりが 円楽休演でピンチヒッター 急遽駆け付けた三遊亭 小朝師匠 東久留米登場は2回目

  演題は「一豊と千代」 もともとこの人は天才ですから、いつ見ても私としては彼が上手く演じて当たり前です。 個人的には感心するだけであまり面白くもありません。いつもいろんな努力で何かを変えようとしている姿勢は認めます。 今回も講談風の「山内一豊出世話」のラストシーンでは突如場内にロマン歌謡を流すなど創意と工夫で意外性や新しさを表現し、今昔融合はこの人らしいという印象でした。はい 結構なお手前でした。

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注)記事中 噺家各位のプロフィールに関してはフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』および関連公式サイトから抜粋引用したものです。および噺家の皆さんの写真はすべて公演案内パンフをスキャンしたものです。
4日も各地で35度以上の猛暑日が予想されていて、引き続き熱中症に厳重な警戒が必要だそうです。皆様ご自愛のほどを

以降 8月4日開催 東久留米市民プラザ夏祭りの一コマ
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猛暑が続きます。皆様ご自愛くださいませ。

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