丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

173. とろまんは創作料理

2008-10-15 10:09:13 | 街角散歩
 三浦半島の三崎口へは横浜から京浜急行の快速特急で1時間弱。 東京湾の入り口にあたります。 都心の身近なリゾートタウンですが、最近はベッドタウンでもある港町です。


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 三崎口の駅前に 三崎名物「とろまん」を売っているお店があります。


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「とろまん」は 神奈川県三浦市のマグロ料理店の店主たちの協同組合「みさきまぐろ倶楽部」がつくったマグロの創作料理です。

 中にはマグロの尾の身でつくった餡が入っています。尾の身には多くのコラーゲンが含まれているので、加熱するとゼラチン状になります。

 キャベツ、タマネギ、シイタケ、タケノコなど野菜との相性がよく、生臭さもなく 皮は横浜中華街の肉まんと同じもので柔らかいものです。

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 5個入り冷凍パックで1050円。「みさきまぐろ倶楽部」は、往年に比べマグロの漁獲量が減り、これを憂うマグロ料理店の店主たちが1994年に設立したもので、港に活気を取り戻したいとマグロの創作料理に力を入れています。

なんと 年間40万個以上の売上げとのことです。 WEB通販でも販売されています。

以上: 出典はYahoo 辞書より


なお蛇足ですが 「とろまん(十口万)」という名の会津産地酒「花泉・ひやおろし」もあります。 こちらは純米酒であり、鮪の「とろ」との関係は まったくありません。

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 関東に住んでいると 三浦半島は遠足や海水浴に行くところですが、関西ではあまり知られていません。 週末の土・日も入り江に鰯や鯵の魚群が接近してきており、護岸から入れ食いとのこと。 釣りには最適の日で 釣り宿に泊まりたかったのですが、連休で宿の手配がつかず・・・。 来年の楽しみになってしまいました。

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江ノ島・剣崎灯台・油壺など 詳しくは 昨年秋投稿ブログ記事「三浦半島の秋」

https://nemokoro.seesaa.net/article/200711article_13.html

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2 コメント

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船長さんの経営する民宿がお薦めですね ()
2008-10-14 23:30:46
あこさん

料理は 剣崎の「民宿一郎丸」のものです。この近辺の 船主・船長さんの経営する民宿がお薦めですね。

F君親子は 翌朝4時半に起きて釣りに向うので
泊まっていくようにと すすめてはくれたのですが・・。 釣具の手配もありましたし・・残念

「丼」
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三崎口 (あこ)
2008-10-14 22:39:04
京急の快速特急は品川から横浜迄15分で着く。
マグロの創作料理「とろまん」は美味しそう。
ススキと三浦半島の写真、行かないと見れませんね。
まだ、浜辺で遊んでいる。
魚料理が盛りたくさんですごい。
護岸から入れ食いとは、釣りをしたかったでしょうね。
返信する

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