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ボーイズ・ドント・クライ 価格:¥ 995(税込) 発売日:2008-01-18 |
前からいつか見たいと思っていた作品です。
ヒラリー・スワンクが大好きで、その彼女が「ミリオン・ダラー・ベイビー」以前にアカデミー主演女優賞を取っていたので。
彼女の印象は、はじめ好きなタイプではありませんでした。
確か「ベストキッド」の女性版で主演をしていたのは知っていたけど、どちらかというと「男顔」であり、美形とまではいかなかったからです。
でも、ケイト・ブランシェット主演の「ギフト」でのだらしないキアヌ・リーブスの妻役、「ザ・コア」のパイロット役で俄然自己評価が高まりました。
だから、彼女が出る映画はことごとく見てしまっています。
そして、この「ボーイズ・ドント・クライ」
↑(クロエ・セヴィニーも名演です。。)
主人公が性同一性障害に苦悩する話ってことは知ってましたが、ストーリーは知らないほうがいいと思って調べていませんでした。
そのため、見始めてみるとイタイ!!!!!
ヒラリーは髪をボーイッシュにしていて、見るからに15、16歳の華奢な男の子にみえる。
ただ、他の本当の?男子に比べると貧弱でよわよわしい。
まず、その姿がイタイ。
そんな彼女(彼)が好きになる女性は彼の事実を知っても受け入れます。
ここは、救われました。
でも、同性愛に対して他人の眼は厳しく、かなりひどい目にあう。
そして、結末は・・・・
こんなにイタク、そして辛い、でも愛することに性別は関係ないと感じさせる清々しさもあり、暗いだけの映画ではありませんでした。
ストーリーを知らないぶんだけ、結末を知るとショックを受けましたが・・・
これって実話なんですね。
だから夢がないんだ。事実に忠実だから。
だからリアリティーがあるんだ、そう感じました。
(ミリオンダラー~も雰囲気似てますね、イタイけど清々しい!)
↓ヒラリーの演技って凄い!って思う方。是非プチっとね!
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