この3連休は、まず、これをレンタルしてきました。
2001年9.11の同時多発テロを扱った映画では、「ワールド・トレード・センター」もありますが、主役に有名スターのニコラス・ケイジを配しているので、ちょっと現実味に欠けている感じです。
でも、この「ユナイテッド93」は全くの無名俳優を配して、テロの武器と化した「航空機」に偶然乗り合わせた乗客を演じています。
舞台は、連邦航空局、軍司令部そしてユナイテッド93。
発端は、連邦航空局から始まります。
進路の確認で連絡を取っていた管制官の耳に謎の外国語が聞こえた。
不審に感じた管制官はその録音テープの分析を依頼。
分析官はそのアラブ語?の会話を手でテープを微妙に動かして、その言葉の意味を解読する。
「我々は飛行機を乗っ取った。」
「飛行機を」
「複数の飛行機を」
おお。複数形~!ということは1機ではなく数機?
(英語じゃないので最後に'sではないようだ。わからん。)
あり得ない。耳を疑う分析官、管制官、航空局長、軍部!
機影が消えた2機はワールドトレードセンターへ。
1機はペンタゴン。
そしてもしかしたらホワイトハウスを狙った?ユナイテッド93は、勇敢な乗客らの協力により目的を果たさなかった。だが・・・
航空局長が3機の航空機テロを目前にして、
「全機を着陸させろ!すべての飛行場は閉鎖だ!」という。
「ええ?すべてですか?」とスタッフ。
「そうだ!これは戦争だぁー!!」
かなりカッコイイと思ったら、この俳優、俳優ではなく本人役で出演しているのだって。。
凄いね。アメリカは。道理で。
また、軍で陣頭指揮を執っている少佐がガンガン大佐に指示を仰ぎます。
「攻撃命令はまだですかー!」と大佐のいるガラス張りの部屋をドンドン叩く。
でも大佐は上層部のOKを貰いために必死の交渉中。
部署ごとの対応も見所です。
↑ご本人出演中。
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