新型コロナで減収になった府営住宅入居者減免が明らかになった。
①コロナで減収になった府営住宅入居者に家賃減額
「収入分位1」区分(認定月収10万4千円以下)で、「収入認定相当額」が生活保護基準を下回る世帯に、基本家賃の半額を下限として家賃減額。
②認定月収10万4千円以上の世帯は、収入更生の枠緩和。これまでは退職による収入減など、身分が変わる6項目しか収入更生の対象ではなかったが、新型コロナの影響で休業せざるを得なくなり収入減などの人も対象となる。但し、収入分位が下がらなければ、家賃は減額にはならない。
うーん。家賃減額や収入更生基準の緩和などに取り組んでくれたのはありがたい。でも、減額になる対象があまりにも狭いと感じる。
『コロナの影響で収入が減った。家賃、少しでも安くならないかな』
こんな問い合わせが後をたたない。でも分位1の人ばかりではない。
もう少し、幅広く入居者を救えるようにできないかなあと思う。