男声合唱団「Funken club」日誌

愛知県豊橋市・東三河地方で活動する、男声合唱団「ふんけんクラブ」の練習報告、演奏会報告等を行っています。

ふんけん練習日(11月24日)

2010年11月24日 | ふんけん練習
曇り空の寒い一日でした。
本日・私は、所用があり練習に出られません。 (組合の旅行で、京都に行き、紅葉シーズンの嵯峨野トロッコ列車、保津川下りをしてきます。)
すみませんが、コメント欄に本日の練習内容と連絡事項の報告をお願いいたします。

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9 コメント

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梅雨の晴れ間の・・・ (MOTTI)
2010-11-24 23:18:51
歌詞がよくわからん、という声もありますので、分かる範囲で。

柳川に限らず、昔の地方の町はみな芝居が盛んでした。柳川では堀割に三神丸という船を浮かべ、夏祭りのときには、船の舞台で歌舞伎などを演じていたようです。

この歌の舞台は船ではなく、畑に臨時に建てたムシロ葺きの芝居小屋で、それが梅雨の雨続きで水に浸り、晴れ間を見て水を掻い出しているのです。1番に出てくる「御者はラッパの音をやめて」という、あの御者も、仕事の合間にはこっそり芝居小屋を覗いていたそうです。

この日の演目は歌舞伎の「義経千本桜」。この歌に出てくる「忠信」というのは義経の家来の佐藤忠信のことですが、この芝居では狐が忠信に化けて、自分の子供を返してほしいと訴える段で、狐ですら肉親の情は深いのに、兄弟で争う頼朝、義経はなんと薄情なのかという権力批判の芝居です。

歌舞伎の所作は私は分かりませんが、六方を踏むというのがあります。歌詞では六法となっていますが、これはミスプリでしょう。我が団には弁護士も税理士もいますので、歌詞も六法となってしまったか?

「狐六方踏みゆかん」というのは狐が化けた忠信が踏む六方ということだと思います。他にご質問は?

え?音はどうやって取るか?そんなことは私に聞くだけ無駄ってもんです。
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練習報告 (krappa)
2010-11-25 18:11:22
小春日和も終わり、いよいよ寒くなりそうな本日、練習参加者は指導のJun先生、Harumi先生、1st Tenor 7人、2nd tenor 6人、Bariton 5人、Bass 7人でした。

まず、準備運動と発声練習を行ない、
前半は、4パートに別れ、「梅雨の晴れ間」のパート別音取りをいたしました。

後半は、「梅雨の晴れ間」の全体音取り練習。
午後9時00分、練習終了。

配布物として、
1. 「第4回不定期演奏会」の構想概略
2. 「ビール樽」の楽譜

連絡事項は、
1. 入団内定として先週参加の清信さんが12月より本採用となりました。 おめでとうございました。
2. 「第4回不定期演奏会」の渡部実行委員長より概略説明がありました。

「もし出来なかったとき?」みたいな弱気発言もあったり、合唱は「暗譜ができてからがスタートだ!」的な強気発言もあったりで、野に下りた自民党の決起集会みたいでした。

このおびただしい数の「暗譜しなくてはならない曲目」を眺めながら、ほかに「第九」があって、三遠南信なんかもあって・・・。

午後9時00分、練習終了。


「ドレミファソ~のあと最初のドに戻るんですよね」って言われるのは簡単なのですがなかなかできません。

どうして絶対音感が養われなかったかと言うと、昭和36・7年に発表された「ドレミの歌」にあると確信しています。

この曲を小学校の音楽授業に取り入れたおかげで、「ド~はドーナツのド」は「ド~はドーナツのミ」、「レ~はレモンのレ」は「レ~はレモンのファ」が正しいはずなのにややこしくしてしまい、おかげで一部の優秀な生徒を除いた大多数が適当音感になってしまったのです。

つまるところ、ペギー葉山のせいなんです。


「柳河風俗詩」は男声合唱経験者なら知らない人はいないんだそうで、一方クラシックの代表曲と言えば「第九」です。

もし、「サウンド・オブ・ミュージック」がストーリー通りドイツ語で作られ、原語でドレミの歌を小学校で習っていたら、今年なんて「ド~ってことなかったんだけド」。


おあとがよろしいようで。
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セカンドの (SPL)
2010-11-25 21:27:10
 いつもと同じようにパーリーは遅刻。

 練習会場に着くとトップと、バリトンがそれぞれパートリーダーのパート練習をやっていました。ということはセカンドは先生練習だ。先生に甘えて念願のパート練習見学をさせてもらいました。
 感想 最近バリトンがしっかりと音が取れるようになった理由がよ~くわかりました。もちろん個人の努力の結果だと思いますが、パー練がいい!聞くと時には一人でやってもらうとこともあるとか(マネしよ)

 すべてのパートに当てはまると思いますが、音取り(特に初めての時)は積極的に間違えたほうが音は覚えやすいと思います。合っているかどうかわからないような声でボヤーと出していてはダメですね~。この音だと思った音をしっかり出す。です。

 セカンドのみなさん

 この曲は難しいですか?前3曲よりかは難しいと思いますが、音符がいっぱいあるだけで、慣れてしまえばどおってことないです。復習がんばってくださいね。

 kra様

 絶対音感あるのではないですか?たまに連れていってくれるカラオケとか、どんな曲でも音を外さないですし。

 暗譜は

 暗譜は自主練習をやっていれば自然とできているようになると思います。毎日楽譜を見てれば。
 暗譜の波が 実行委員長・副委員長から始まり、団のみんなに移っていくことを楽しみにしています。

 そうそう、連絡事項に演奏会の案内が抜けておりました。 響さんの定演ちゃんと案内しました。報道官様 詳細をアップ願います。
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柳川 (キノピオ)
2010-11-26 21:58:46
大相撲、前頭筆頭の琴奨菊の出身地は、福岡県柳川市

とのことです。柳川と柳河、違うんですか?

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歴史的言語 (にこにこポジチブババ)
2010-11-26 23:20:50
 キノピオ様へ、柳川と柳河とは歴史的(年代)によって違います。日本語のちょっとした使い分けをいたしましょう!日本語の超下手なババの意見でした!
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前言訂正 (MOTTI)
2010-11-27 21:57:35
「狐六法」はミスプリじゃないか、と書きましたが、今日、白秋の詩集「思ひ出」を読んでいたら、「柳河風俗詩」の最後の方に「梅雨の晴れ間」が載っていて、なんと原文も「六法」となっていました。

えー?そんなバカな!と思ったのですが、念のため広辞苑、小辞林、新明解と3つの辞書を当たると、歌舞伎のロッポウは六方と表記されていますが、古語辞典を見たら六法と六方の両方が表記されていました。

六方とは東西南北と天地の六つを意味していて、歌舞伎のロッポウはこの六つを指し示すような大きな身振りなのでそう呼ばれるという話を聞いたことがあって、当然に「六方」だと思い込んでいましたが、そうでもなさそうです。

歌舞伎にも六法という表記がありなんですね。ただし、法律は六法だけですよ。「六方全書」ってのはないですからね。ところで、この六法って何と何でしたっけ。以前私が警察に事情聴取された出入国管理法違反、風俗営業法違反の2つは入りませんよね。
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狐忠信は子狐 (LEE亭一番弟子)
2010-11-29 07:08:00
義経千本桜の狐忠信は子狐です。
義経が後白河上皇から拝領した『初音の鼓』、この皮が狐忠信の親だったのです。
だから、子狐はその鼓からはなれがたく、義経から鼓を預かっている静御前が『初音の鼓』をたたくとどこともなく、狐忠信が現れるのです。
最後には本物の忠信が現れて、正体がばれるのですが、親を思う子の心に感じて(それまで静御前を助けて獅子奮迅をしたこともあったでしょう)、義経は『初音の鼓』を子狐に与えます。子狐は義経の敵をやっつけたあとで、嬉しそうに鼓を持って山に帰っていきます。猿之助演出だとこれが宙乗りになります。
とてもたのしい歌舞伎です。
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訂正です (LEE亭一番弟子)
2010-11-29 07:48:18
すみません。鼓は“たたく”ではなく“うつ”でした。
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柳川めぐり (おハル)
2010-11-30 17:16:10
恐るべし、「柳河風物詩」
こんなにたくさんのコメントが並んだ曲は、初めてですね。
恥ずかしいながら白状しますとおハルは、「柳川」すら知らなかったですし白秋の故郷であったなんて知る由もなく・・・。
皆さんのコメントを見て、あれこれ検索しながら何時間もの前に座ってしまっています。

ホント、音取りも難しいですが、柳河に深い思いを抱いていた白秋の世界を歌い上げるのは相当難しそうですね。
白秋を訪ねて、柳川めぐりに出かけたくなりました~。
http://www.yanagawa-cci.or.jp/sights/index.html
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