一日一歩

名古屋の下町育ちで、春日井市民歴42年。人間らしく生きることの大切さを、人生の中で学びました。

映画「人生フルーツ」 ニュータウンでの老夫婦の自給自足暮らし

2021-06-28 05:03:44 | 発見

 

お恥ずかしいことですが、このブログを始めるまでといいますか、高蔵寺ニュータウンで40年も暮らしているのですが、映画「人生フルーツ」のことは全く知りませんでした。

 

建築家・津端修一さんとその奥様英子さんを題材にしたドキュメンタリー映画です。

津端修一さんは高蔵寺ニュータウン設計に携わった方で、当初、自然との共生を目指した計画だったようですが、できあがったニュータウンはコンクリートタウンになってしまいました。ご本人の描いた姿とは違っていたようです。

そこでニュータウンで土地を購入し、自然を取り戻すために雑木林を育て始め、庭に野菜を育てながらふたりで自給自足の生活をはじめたとのことです。

 

映画のところどころで、ナレーションの樹木希林さんが、語りかけます。

風が吹けば、枯れ葉が落ちる。
枯れ葉が落ちれば、土が肥える。
土が肥えれば、果実が実る。
こつこつ、ゆっくり。
人生、フルーツ。

 

「高蔵寺ニュータウン夫婦物語」(津端修一、津端英子著 1997年発行)という本も出されています。

 

私も定年後、妻が相続した東谷山の裾野の土地(800坪)で、二人で10年ほど野菜作りをしました。名古屋の下町で育った私には、すべてのことが初体験であり、土を耕すことの大切さを知りました。早朝に収穫したばかりのキュウリの美味しさはなんとも言えません。汗にまみれながら陽が落ちようとするころ、夜鷹が間近まで飛んできてくれます。

丘陵地ですので、草刈りは斜めになりそうな体のバランスを取りながらの作業で大変でした。

恐らく、このニュータウンも開発される前は、こんな雰囲気だったんでしょう。

 


やむなく妻と名古屋空港でワクチン接種

2021-06-27 06:09:45 | 新型コロナウィルス
(写真は6月4日名古屋空港)
コロナワクチン接種ですが、すでにご存じの方も多いかと思いますが、春日井市民のワクチン接種は集団接種とかかりつけ医での個別接種があります。
私は65歳以上の集団接種の第一回に予約しましたが、40倍の応募者でもちろん私は抽選で外れてしまいました。
今後どうなるのかなと思っていましたら、名古屋空港での大規模接種とかかりつけ医での個別接種が始まりました。
早々、かかりつけ医に申し込もうとしましたら、既に800人の予約があり、外をあたってほしいとのこと。
かかりつけ医の場合、解禁前に仮押さえがかなりあったようです。
仕方なく大規模接種の解禁日に、春日井市のホームページから名古屋空港の大規模接種に二人分申し込みました。
6月4日に第1回目接種をしましたが、二人の時間が3時間もずれていたので、時間を合わせてほしいとお願いしたところ、遅い方の時間に合わせてほしいとのことでした。
 
 
 
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新しくブログを開始しました・・我が街・高蔵寺ニュータウン

2021-06-26 16:22:34 | 発見

(写真は岩成台公園のたんぽぽ 2021.4.1撮影)

我が街のことを書こうと思い、私にとっては4つめのブログとなります。

春日井市の東部にJR高蔵寺駅の北側一帯に、我が街・高蔵寺ニュータウンが拡がっています。

60年ほど前にはイノシシや狸の里だった丘陵地帯を名古屋のベッドタウンとして開発の手が加えられ、高蔵寺ニュータウンとして生まれ変わりました。大小様々な公団住宅が建てられ、また土地の分譲によって多くの人が移り住むようになり、公立の小学校、中学校、高校が建てられ大型ストアバス交通機関、病院、銀行、郵便局も整いました。

公団住宅では自治会、分譲地では町内会が造られ、夏には盆踊り、冬は餅つき大会他様々なイベントが住民によって工夫され賑わいを見せていました。

近年、高齢化が進み小学校は統廃合され、「高蔵寺オールドタウン」と揶揄される方もみえます。若い人たちは高蔵寺駅の手前の神領駅周辺、竜泉寺街道周辺の新興住宅地を選ばれるようです。

しかし、高蔵寺ニュータウンの良さを見直す動きも出てきているようです。昔からインフラの整備が出来て、子育てにも空気が良い高蔵寺に移り住む人も少なくないようです。

このブログを始めるに当たって、調べてみました。

40年もここに住んでいますが、知らないこともたくさんありました。

すこしづつ投稿していきたいと思います。

雑ぱくな文章しか書けませんが、宜しくお願いします。