一日一歩

名古屋の下町育ちで、春日井市民歴42年。人間らしく生きることの大切さを、人生の中で学びました。

新型コロナ 重症化は7日目から10日目 

2022-11-02 19:23:06 | 新型コロナウィルス

 

コロナの感染って、人ごとのように思っていたら、ついに感染!!

軽症と思っていても、65歳以上は油断大敵・・・25%が重症化

咳が止まらず、殆ど眠れなかった。妻と行きつけの病院で、唾液でPCR検査。唾液を定量だすのに一苦労。翌朝、陽性の診断が私と妻に出た。

妻も私も症状がそれほど息苦しさもなく、微熱ということあり咳止めの薬と解熱剤をもらって自宅で隔離療法。

発症日が私の場合は、PCR検査の3日前。

保健所から電話があり、発症日から起算して一週間自宅で隔離生活。その間経過観察で、毎日保健所から電話がかかってくることになった。

 

6日目 酸素飽和度90! コロナ中等症の領域に

最初の数日は、体温も37度を下回ることもあり、このまま自然に治癒するのだろうと高を括っていたが、発症日から6日目の午後になって急に寒気がしてきた。

体温が38度、酸素飽和度が安定せず、90~93,心拍数100となってしまった。

ただ、なぜかそれほど息苦しさを感じない。

倦怠感が全身を襲う。酸素飽和度の数値はコロナ中等症Ⅱの領域である。

ウィルス性の症状が出ると免疫力が下がるのは、人間であれば共通することであるが、私の場合、その兆候として皮膚のアレルギー症状が出てしまう。今回も同じ症状が出た。

とりあえず、解熱剤を飲む。入院を覚悟した。

 

一夜で奇跡的に回復

翌朝、酸素飽和度は不安定だが93~95までと少し回復傾向、熱も37度まで下がってきた。ただ、心拍数は昨日よりも下がったとはいえ、90と高い。

保健所に電話をした。土曜日の午後ということもあり、又私の声が息苦しい声ではないこともあり、保健所からもう少し様子を見て、息苦しさが酷くなれば救急車を呼ぶようにとの指示を受けた。

 

さらに翌日は、酸素飽和度が95~97までとかなり回復傾向。体温は37度。

ただ相変わらず、咳は止まらない。痰を体外に出すと少し楽になる。

 

この間の体調の変化を看護師の娘に相談すると、保健所に頼らずすぐに診察を受けるようにと追い立てられたが、日曜日だ。

看護師の娘が言うには、65歳以上の重症化する20%の患者の殆どが、発症してから7日目からなのだそうだ。特にオミクロンは、私の様に症状が軽そうに見えていることが、一番目が離せない症状で、いつ悪化してもおかしくないというのだ。

私を心配して、大げさに言っているのかなと思い、ネット検索すると、なるほど。

文末URL参照。

 

幸いなことに、自己免疫力が頑張ってくれて、翌日には熱も平熱に下がり、酸素飽和度も改善。

今日で17日目となり、重症化のリスクは峠を越えたようだ。相変わらず咳は出るが、酸素飽和度は96~98、心拍数は70前後と落ち着いてきている。

もう暫く、外出は控えた方がいいのかも。

娘に相談したら、まだ医者に行かないのかと、叱られてしまったが、ここまで来たら自己免疫力で自然治癒しかないようだ。

 

新型コロナウイルス感染症が重症化するメカニズム 岸和田市図書館友の会 杉原 富人

https://www.city.kishiwada.osaka.jp/uploaded/attachment/111511.pdf

          


春日井市の市立保育園で職員一人が感染 消毒してすぐ再開でいいのか

2021-08-18 10:38:43 | 新型コロナウィルス

中日新聞2021.8.18朝刊より

17日、春日井市で過去最多の52人感染

皆さんご存じのように、新型コロナウィルスがデルタ株に入れ替わる中で、従来のものより感染力が約10倍もあり、国の対策、個人の対策が追いつかない状況となりつつあります。

東京都では、病床の圧迫が救急対応の遅れとなってきているようで、自宅で亡くなる方の報告が相次いでいます。

17日、政府はこれまでの6都道府県に発出していた緊急事態宣言の対象地域を7府県に拡大することを決定しました。

愛知は依然としてまん延防止等重点措置がとられていますが、県内の対象の市町村をさらに拡大することを決定しました。しかしながら、17日の県内感染者数過去最多967人の発表を受け、大村知事は「緊急事態宣言」はもはや時間の問題だと危機感をあらわにしています。

春日井市においては、8月8日からまん延防止等重点措置の対象地域になっていますが、昨日の発表では、過去最多の52人の新規感染者数の発表がありました。月末には100人を超えそうな勢いです。

 

感染の落とし穴 保育園児の潜伏期間は大人より長い?

 

今まで若年層は感染しにくいという話もありましたが、今朝のテレビを見ていましたら、発症した保育園児が、家族から感染したと思われていたのが、実は園児から家族に感染していた可能性があるという事例が報告されていました。

 

どういうことかといいますと、概略ですが、接客の多い両親(別の仕事)がほぼ同時にコロナで発症します。数日後に保育園に通っていたお子さんが発症します。

保育園からメールが届きます。

他の園児もコロナに感染したというのです。

両親は、自分たちが子に感染させ保育園で拡がったと思ったのですが、両親の同時発症は、発症前の子からの感染した可能性がでてきたのです。

子供の方が大人より、発症するまでの潜伏期間が長い可能性があると、専門家の方が云われていたのが気になっていたところです。

たまたま今日、春日井市のHPを見ていましたら、保育園の感染者の報告が掲載されていました。

 

市立保育園で職員一人が感染 消毒してすぐ再開でいいのか?

 

春日井市HPによれば16日、症状がでた市立保育園の職員一名の感染が報告され、保育園での濃厚接触者なしと判断され、消毒して17日から再会となっていました。

 https://www.city.kasugai.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/023/588/keii_2021-0816.pdf

 

濃厚接触者とは発症前2日前に遡って、発症者との濃厚接触者と定義されているようです。この春日井市のPDFは、定義に沿って本人の活動を洗い出し、園児との濃厚接触なしと判断され、消毒後すぐに再開と云うことになっています。

もし、これが感染しても症状の出てない潜伏期間の長い園児からの感染で、園児自身未だ症状が出ていないとしたら、怖いですね。

これを読まれた方から、そこまで考えることはない、と云われる方もおられると思います。

取越し苦労であればいいのですが・・・。

 

尚、潜伏期間について調べてみますと、諸説いろいろありますが、新型コロナウィルス、変異のイギリス型、ラムダ株それぞれ潜伏期間についてすこし違いはあるようですが、感染から発症まで早くて1日から、遅くて15日ぐらいのようです。それぞれのウィルスの感染から発症までの平均が4日から6日ぐらいの範囲におさまるようですが、今朝のテレビ情報を鑑みると、もし園児たちの潜伏期間が10日ぐらいだったら、再開ほど危険なことはありません。

 

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参照

子どものコロナ 発熱など症状の訴え相次ぐ[新型コロナ]【news23】

 

 

デルタ株の脅威とワクチン接種【サンデーモーニング】

 

 


春日井市 コロナウイルス感染者  過去最多44名 

2021-08-13 10:35:58 | 新型コロナウィルス

関東、関西、沖縄を中心に緊急事態宣言下で新型コロナの感染拡大が止むところを知りません。

救急車に乗せられるも、病院がみつからない。保健所からの連絡が取れない、確認に行ったら自宅で亡くなっていた。

高度な医療、充実した国民健康保険制度がありながら、自宅で亡くなる方が今後更に増えていくのではないかと危惧されるところです。

 

今朝(8/13)の中日新聞によれば、春日井市のコロナウイルス感染者数が 、過去最多44名と発表されていました。

これまでの最大感染者数は36名です。

8日に春日井市は、愛知県まん延防止等重点措置の措置区域として指定されたばかりでした。

メディアはデパ地下の食品売り場の自粛を呼びかけていますが、春日井市のこの急激な増加はクラスターの発生を疑った方がいいのかも知れません。40代、50代の人たちの感染が拡がり、重篤化が進んでいるようです。

菅総理が1日100万回とぶち上げたワクチン接種の動きも、ワクチン供給が間に合わない状況下で鈍化しつつあります。

ただ、治療方法は抗体カクテル療法ネーザルハイフローという新たな酸素吸入システムが導入され、治療を受ければ大きな効果が得られるというデーターもそろい始めています。しかし、個体数が限られていて、世界的な争奪戦が始まっているようです。

病床が逼迫している今日、医療資源には限りがあり、感染したら十分な治療を受けられる環境はなくなりつつあるように思います。

自分の命は自分で守るしかないようです。

参照

コロナ重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」 期待の一方、供給面に課題 医師「土日を挟むと数日かかる」 メーテレ
2021年8月12日 08:0

 

ネーザルハイフロー療法「3日で一気に元気に・・・」新型コロナ 注目の治療法(2021年8月11日)

 

 


やむなく妻と名古屋空港でワクチン接種

2021-06-27 06:09:45 | 新型コロナウィルス
(写真は6月4日名古屋空港)
コロナワクチン接種ですが、すでにご存じの方も多いかと思いますが、春日井市民のワクチン接種は集団接種とかかりつけ医での個別接種があります。
私は65歳以上の集団接種の第一回に予約しましたが、40倍の応募者でもちろん私は抽選で外れてしまいました。
今後どうなるのかなと思っていましたら、名古屋空港での大規模接種とかかりつけ医での個別接種が始まりました。
早々、かかりつけ医に申し込もうとしましたら、既に800人の予約があり、外をあたってほしいとのこと。
かかりつけ医の場合、解禁前に仮押さえがかなりあったようです。
仕方なく大規模接種の解禁日に、春日井市のホームページから名古屋空港の大規模接種に二人分申し込みました。
6月4日に第1回目接種をしましたが、二人の時間が3時間もずれていたので、時間を合わせてほしいとお願いしたところ、遅い方の時間に合わせてほしいとのことでした。
 
 
 
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