薬師寺と言う名を聞き、色んな思いを抱く人々が多い
それは今から年前の『天武天皇』と『持統天皇』両天皇の夫婦
愛を物語る流れに在る
元々天智天皇時の跡継ぎ問題で渦中の人となった大海人皇子(オオアマノノミコ)は、一旦身を隠す。。
当時鵜野讃良皇女と仲睦まじい間柄…逃げる途中も皇女の体調を気遣う優しい中~
追っ手が迫る危険な境遇の中でも、その愛を押し通し~やがて夫婦となり先の天皇名を名乗る
薬師寺は皇后の時代に、病に陥り…その病気平癒を祈り建立を発願する
その愛は死去後も同一墓地に眠る珍しい流れを持つ 未だ天皇と皇后が一緒に眠る墓地は存在しない
今の平成天皇も美智子皇后との墓地構想を宮内庁が打診するも。。美智子皇后は、丁寧にお断りされたと言う~
本日の講師『西山厚氏』も、すっごく感銘した表現になって居た
(隣接の唐招提寺入口付近から撮影)
当薬師寺は裳階が付く大変珍しいお寺でも在る
その名を全国区に押し上げた方は、あの高田後胤氏~
想い出の残る。名塔でもある。己は若い時代に友人と二人散策した『薬師寺の塔の上なるひとひらの雲』
佐々木信綱の短歌が好みでも在るそんな想い出を抱き話に夢中になるぅぅぅぅx。。至福のひと時
本日の講演会場。。古風な建屋がとても粋だなぁ。。