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ヨーロッパ3カ国の旅〔3〕 (オランダ編 その2)

2010年05月16日 14時12分21秒 | -旅日記-
■アムス街歩き

4月3日。
オランダ滞在2日目。

朝早起きして、ホテルから徒歩5分のところにある国立ミュージアムへ。


国立ミュージアムは歴史ある建物で、純粋にミュージアムのみの目的で建てられたヨーロッパ最初の建物らしい。
残念ながら長期改装中で建物の全景は見ることができず。。

レンブラントやフェメールの有名な絵画などを堪能。



国立ミュージアムを出て、周辺を散策してみた。

落ち着いた街の雰囲気。


オランダでは自転車が大活躍。


ライツェ広場近くの運河沿いにあるパンケーキの店を発見。
朝ごはんを食べていなかったので、この店で入ってみた。


巨大なパンケーキ。


ベーコンとチーズのパンケーキがめっちゃうまかった!


お店の窓から。


厨房では忙しくパンケーキを焼いている。



お腹を満たした後、さらに街歩きを続けた。

ライツェ広場に到着。


狭い道幅なのに、真ん中をトラムが走るライツェ通り。


オランダ名物、クロケット(クリームコロッケ)の自動販売機。

コインを入れて扉を開けてクロケットを取り出します。

外はサクサク、中はトローリでめっちゃうまかった。


昼前ぐらいから雨が降り出した。
春のこの時期、ヨーロッパでは雨が多く、天気がめまぐるしく変わる。

この日は午後から再びムッシュ秋。さんと落ち合って、郊外の町へ小旅行へ行く予定。
天気を心配しつつ、トラムに乗って待ち合わせ場所のアムステルダム中央駅へ向かった。


■デルフトへ小旅行

昼過ぎ、アムステルダム中央駅でムッシュ秋。さんと合流。

ムッシュ秋。さんの提案で、オランダ南部の小さな運河の町、デルフトへ行くことに。
デルフトへは、アムス中央駅からデン・ハーグで乗り換えての約1時間の列車旅。

アムステルダム中央駅のホーム。


アムステルダム市の市章。


エキナカの花屋さん。


駅構内のカフェで昼飯代わりのKoffie verkeerd(カフェラテ)とパンを買って、さっそく列車に乗り込み、
デルフト小旅行のスタート。




45分ほど列車に揺られ、乗り換え駅のデン・ハーグ駅に到着。

すぐに次の列車に乗り換えます。


デン・ハーグからデルフトまでは約10分。

列車の旅は楽しい。


デルフトに近づくと、どんより曇り空が、いつの間にかきれいな青空に変わっていた。


デルフト駅に到着。


駅から10分ほど歩くと、小さな運河町が見えてきた。
ここがデルフトの町の中心部だ。


小ぢんまりした街並みは、テーマパークみたいに思えてくる。


まずは街のシンボル、マルクト広場に建つ新教会へ。
マルクト広場。


高さ100m以上もある14世紀建造の教会だ。


新教会前にあるグロチウスの像。(とハト)。


この教会はてっぺんまで登ることができるらしい。
379段もあるらせん階段をひたすら登っていく。


これ、かなりきつかった。。
狭いらせん階段が延々続き、休める場所も無い。。


時々、小さい窓から外の景色が見える。


体力の限界を感じ始めた頃、やっとてっぺんまで到着。
扉を開け、外に出てみると…

そこは素晴らしい景色!


ミニチュアのようなデルフトの街並みが一望できる。


急な階段をひたすら登ってきた苦労が報われた。


が!景色を眺めていると急に雲行きが怪しくなり、ヒョウが降り出した。
仕方なく、そそくさと撤収。

ハトも縮こまってヒョウが止むのを待っていた。


再び同じらせん階段を降りて行き、再び地上へ。
新教会の向かい側に建つ市庁舎。

再び街歩き再開。

こちらは旧教会。


静かな運河の町。


絵になる二人。


お花もきれいに咲いている。


窓をきれいに飾っているオランダの家。


オランダといえばミッフィー。


デルフトといえば白とブルーのデルフト陶器。


便利な二人用乳母車。


歩き疲れたので、運河沿いのカフェへ。




ひと通りデルフトの古い町並みを歩いて回り、夕方ごろ、再びアムステルダムへ戻ります。

デルフト駅前の駐輪場。
めっちゃ自転車がある。。日本の駅前みたい。。


オランダは落書きが多い。電車にも。


アムステルダム中央駅行きの列車に乗り込む。


車窓からオランダの広々とした平原の景色が見える。


風車も見えた。


虹も見えた。


1時間後、アムステルダム中央駅へ到着。

ここでムッシュ秋。さんとはお別れ。
彼はこの日の夜の便でベルリンの友達に会いに行くのだとか。
短い間やったけど、ほんと色々お世話になりました。
彼がいなかったらデルフトなんて行けなかったしね。

ありがとう!ムッシュ秋。さん。
今度はどこで会えるかな??また会う日まで!


■オランダ最後の夜、そしてフランスへ

ムッシュ秋。さんと別れて、これからは我ら夫妻2人で行動しなければならない。

まずは、晩ご飯…。
だけど、毎食レストランで食事してたらお金がなくなってしまう。
ヨーロッパは食事にとてもお金がかかる。毎食何千円も使ってられない。

ということで、この日の晩ご飯は、ホテル近くのスーパーで食料を買って、ホテルの部屋で食べることに。

海外旅行に行って、その土地のスーパーに行くとけっこう面白い。
ふだんあまり見ない物とかがたくさんあって、眺めてるだけでも楽しいです。

オランダのスーパーはチーズが充実。
パン、チーズ、サラダ、スープの素を買って、ホテルでささやかな晩餐となりました。



4月4日。
この日はいよいよオランダを出発し、2カ国目フランスはパリに向かいます。

パリまでは、アムステルダム中央駅から国際高速列車、タリスに乗って行きます。




ワインレッドが特徴的なタリスの車両。




車内もワインレッド。


午前10時、アムステルダム中央駅を出発。
これから時速200km/hの列車の旅が始まります。


列車はオランダを南下し、ベルギー国内へ。
ブリュッセル市内。


ブリュッセルを過ぎてしばらくすると、ひたすら平原が広がる景色に変わった。
どうやらフランス国内に入ったようだ。


アムステルダム中央駅を出発して3時間以上。
ついにフランスの首都、パリ市内にある終点パリ北駅へ到着。


これからフランス、パリの旅が始まります。


(つづく)



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